#甲子園
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野球
甲子園に球数制限は必要か? 「184球」を敵視するだけでは守れない球児の肘と肩
大会ルールに関しては、球数制限よりも「登板間隔の確保」が最優先だと考えます。 専門的にみても肩や肘に直接的に負担を与えるのは投げ方です。 良くない投げ方をしている投手は当然として、肩肘に負担のかからない良い投げ方をしているピッチャーが怪我をするケースとしてもっとも多いのが下半身の疲労による投球メカニズムの崩れです。 プロでもシーズン中に起こる現象です。 1つの大会で、このメカニズムの乱れをいかに防ぐかと考えた場合、球数制限よりも優先順位が高いのが登板間隔の確保です。 甲子園大会は、「投げない日」という身体の回復だけに集中できる日=選手の身体を守る日、があまりにも少ないです。 -
高校野球
反対の声も根強い「タイブレーク制度」の成果とは? 導入の効果と改善点を探る
タイブレークは受け入れられるはず。ほかの競技でも数々のタイブレーク的な仕組みが導入されたが、もつれたあとの決着方式は多少理不尽でも受け入れられる。極端な話、クジ引きやじゃんけんでもいいくらい。 その意味では、9回までやったあとは全部タイブレークでもいい。重みづけをして決勝だけは13回までやるとか、そういうトライもあり得るだろう。イニング数を減らすのはゲーム性としてどうかと思うが、9回から先はテンポよくいきたい。3 Comments
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野球
夏の甲子園の裏に阪神「死のロード」、近年は意外にも好成績な理由
阪神がロードに出たあとの7月27日から8月21日時点までの戦績とドーム球場での試合数を見ると、 ●広島:ドーム試合数3、3つ勝ち越し ●ヤク:ドーム試合数5 、1つ勝ち越し ●巨人:ドーム試合数15、3つ勝ち越し ●阪神:ドーム試合数16、1つ勝ち越し ●中日:ドーム試合数20、1つ負け越し ●DeNA:ドーム試合数3、8つ負け越し 順位表なりに差が開いている形だったので、エアコンがあれば強くなるというわけでもなさそうだが、阪神がエアコンを渡り歩いていることは確認できた。ヨソのエアコンで涼みながら「死のロードやわー」と言っているのは面白いので、このまま死のロード感を押し出していってほしい。1 Comment
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高校野球
ドーム開催の高校野球は「甲子園」なのか? 過熱する“熱中症対策”論議の違和感
甲子園がこんなクソ暑い夏にやっているのは夏休みだから。夏休みにやるのは野球をまとめてやれるのは夏休みしかないから。でもこんな騒ぎになるのは暑すぎて何もやってられないから。「夏休みしか時間がない」「暑すぎて夏休みに何もできない」を両方解決しないといけない。まず7月と8月は不要不急の屋外活動を禁止する。危険である。これは休みではなく外出禁止令のようなものと受け止めてもらいたい。そして夏休み=課外活動のできる自由時間を、6月と9月にとる。6月に地方予選をやって9月に甲子園で全国大会をやる。7月と8月は家で勉強でもしていよう。これですべて解決する。 結論=6月・7月・8月・9月を全部休みにする。 以上。2 Comments
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野球
創部4年目で沖縄初制覇「KBC学園未来沖縄」とは? 旋風を巻き起こす進化の過程
「昔はゲンコツを使って強くなった」が、今は「やりたいことをやらしているのだから、選手には自然と責任感が生まれる」というシフトチェンジ。 このように相手(時代)によって手段を変えられるのが指導の本質であり、名将である理由だと思います。4 Comments
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野球
「サングラスの捕手」が患う翼状片とは? 求められる球児の目を守る配慮
「眩しさに目を細める青春が好き」「ベンチで祈るように見守る女子マネージャーとの青春が好き」「泥まみれで黒くなった白いユニフォームが好き」「坊主頭の青年たちの純真一途さが好き」「ヘッドスライディングでそのまま涙する青春が好き」的な古い時代の青春観に基づいて演出されている大会を変えていくには、「自分が嫌だったことを後輩に強いない」という聖人のような先輩の登場がどこかで必要なのでしょうが、現実にはそういう人は滅多にいないので、全体が入れ替わってこうした青春観を切って捨てられる時代がくるまで、「必要があれば許可を求めなさい(窮状にある選手に対してはちゃんと許可するから問題なし)」という運用は変わらないのかなと思います。 眩しさに目を細める球児って、青春!2 Comments
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野球
高野連はファンを知らない ネット裏の前売り、指定化で生まれる甲子園の混乱
プロ野球はすでにそうなっていますが、いま『気軽に野球観戦にいけない時代』になっていますね。野球ファンはより野球一筋に。ちょっと野球見に行きたいな〜と思う方にはチケットが行き届かず他のスポーツ観戦に流れていくのかなとも思います。野球に限らず先日の卓球の全日本選手権など『スポーツ観戦』が日常的になっていくのは嬉しいですが、チケット販売の問題などはどこの業界も早く手を打つ必要がありますね。7 Comments
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サッカー
高校選手権の歴代得点王、出世頭は誰? 独断と偏見で決定!
個人的には、大久保嘉人に一票。J1通算得点数で歴代トップという実績は他を凌駕すると思う。2 Comments
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オールスポーツ
【まとめ】VICTORY・2017年アクセストップ記事ベスト10
やはりスポーツの知られざる側面にスポットを当てた記事が上位にランキングされていますね。どれも勉強になりました!4 Comments
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野球
ドラフト、隠れ注目株はコイツだ! 一芸もつ下位指名候補4選
今年も多くのアマチュア選手にとって“運命の日”となるドラフト会議が開催される。今回の目玉は、なんといっても清宮幸太郎(早稲田実)。だが、数々のドラマを生み出してきたこの一大イベントを存分に楽しむためには、「1位候補」の選手だけに注目していてはもったいない。(文=花田雪)
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野球
清宮、プロ志望表明。歴代のドラフト指名競合選手を振り返る。
7球団が競合した福留は、近鉄河西スカウトが挨拶行って、周囲が説得しても本心を明かさず、口を閉ざしたまま初志貫徹。そんな18歳の信念の強さに恐れの気持ちを持ったとスカウトは自著に書いてたな。5 Comments
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野球
清宮幸太郎、中村奨成の次はコイツだ! 来年の甲子園で輝く「ミレニアム世代」
野球界の○○世代と言えば、プラチナ世代と言われた田中将大、マエケン、坂本、柳田、秋山、梶谷らの「88年組」が来年にはもう30歳になるのか…と地味に驚いた。3 Comments
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野球
「花咲徳栄に勝てば優勝」のジンクスは継続。データで観る広島対埼玉
この後の仕事は甲子園をTVで見られる場所での打ち合わせを設定しています!!どちらが大旗を掴むのか?接戦の予感がします!!2 Comments
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野球
高校野球を蝕む過激な「食トレ」は、なぜなくならないのか?
なるほど、勉強になりました。拝読してひとつ思ったのは、最初から、効率よく最適解に到達するのは難しく、やりすぎ、やらなすぎ、を経て、バランスのよいところに収まる、ということではないかと思います。25 Comments
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野球
横浜高校は弱くなったのか? 神奈川野球を知るライターはこう見る
甲子園で勝ち進めていないのはくじ運も関わっていると思います。横浜高校が弱くなったと感じることはありません。いままで以上に選手の笑顔が光るチームになっていますね。平田監督の『心』と『志』は僕も大事にしようと思いました。9 Comments
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野球
池田純コラム:清宮幸太郎は、高卒即プロ入りすべきか?
侍ジャパン東京五輪はアマチュア枠に大賛成です!私自身、今年のWBCに帯同させてもらい、いろいろな指導者(解説者)、現役選手と話をさせていただきました。『オリンピックはアマチュアに返すべき』という意見が多いのが事実です。WBCも大会として認知も高まってきましたし、実際オリンピックにはメジャーの選手は出ませんからね。2 Comments
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野球
甲子園では先攻後攻どっちが有利?強豪校監督の戦略とは?
サッカーにおけるPK戦では、コイントスで先攻を選ぶ確率が約90%、勝率が60%と言われている。90分+延長戦を戦い抜いた後の勝敗決定の方式としかなりプレッシャーがかかるのだと思う。技術よりも精神面の比重が高いので先行の方がその面で有利なのかもしれない。野球は、記事にも過去4年の夏の甲子園での勝率がほぼ5割とあったように、9回27アウトと言う猶予の中で様々な駆け引きが行われるのでPKと比較すればそこまで先攻、後攻による差は無い気がする。もしかしたら高校生の年代では精神面が大きく作用するので先取点を取ったチームの優位性はあるかもしれない。1 Comment
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野球
なぜ高校野球は金属バットを使うのか? 謎に包まれた導入の経緯
小林信也さんのコラム、記事は、独特の視点での、鋭い指摘が多いので、とても勉強になることが多いのですが、この記事は、実体験に基づいているのはわかりますが、ちょっと近視眼的でムリ筋な気がします。高野連が、もっと稼いで、球児の負担を減らすというのはわかるのですが、現状において、高校球児が木製バットを使うことになれば、その負担は、年間プラス10万円では済まないでしょう。これは大きい。また、割れた木製バットが飛んでくる怖さ、特に、破片がカッターナイフのように飛んでくる怖さは半端じゃないですよ。野球の本場、アメリカでは、大学生も金属バットです。ピッチャーライナーに反応できるよう、反発係数を抑えています。わたしは、本家にルールを合わせることから始めるほうが、合理的だと思います。9 Comments
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