#ランニング
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陸上
東京マラソンで日本のランニング文化は大きく進化した【早野RDインタビュー後編】
2007年に始まった東京マラソンは日本に〝新たな風〟を吹き込んだ。これまでの常識を変えたと言ってもいいだろう。第1回大会(2007年)の参加費は10,000円。当時は高額に感じた人が非常に多かった。しかし、すぐに定員(当時のフルマラソンは2万5000人)に達して、抽選倍率は3.1倍になった。制限時間は「7時間」と初心者でもチャレンジでき、東京のど真ん中を走れるため、人気は年々高まっていく。第7回大会以降の一般倍率は10倍を超えた。
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マラソン
コロナ禍での開催に踏み切った東京マラソン2021が日本のスポーツ界を変える
TOKYOに熱気が戻ってきた。3月6日に行われた東京マラソン2021。約2万人のランナーが東京を駆け抜けるシーンに興奮した方も多かったのではないだろうか。
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オールスポーツ
コロナ禍の今こそ運動習慣を身につける! 運動習慣を拒む3つの『ないから』と、それを解消してくれるSIXPAD HOME GYMを試してみた
今から約2年前のことだ。緊急事態宣言が発令され、自宅でじっとすることを強いられた。でも、元来外に出たい性分であり、外に出ても後ろ指を指されないことって何だろう? そう考えた私は「早朝ランニング」を始めることにした。基本はTシャツにランニングパンツで寝る。朝起きたら、スマホをいじったりせず(これ大事)、ランのシャツに着替えて、計測用の時計をつけて、外に飛び出すのだ。
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.9「自分というブレない軸も持ちながらも、どんな状況にも臨機応変に対応できる『水』のような人間」オフシーズンから開幕戦までに感じていること
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方と文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動している。 そんな彼が、Vol.9では、オフシーズンでの過ごし方や、シーズン始動時の日本との違い、そして、開幕に向けて意気込みを語ってくれた。
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陸上
男子マラソンの好記録連発がもたらす弊害~コロナ禍と主催者の苦悩
日本の男子マラソン界は変革の時を迎えた。びわ湖毎日マラソンは2月28日の第76回大会を最後に滋賀県コースでの開催を終了し、大阪マラソンと統合される。それだけではない。福岡国際マラソンも12月5日の第75回大会をもって、長い歴史に終止符が打たれることになった。ともに世界陸上やオリンピックの代表選考会として知られ、マラソン人気をけん引してきた大会が、相次いで消滅する。「日本の男子3大マラソン」に数えられていたものは、07年に始まった最も歴史の浅い東京だけが残るという衝撃的な形になった。不採算により存続が難しくなったのが終了の理由だが、その背景には何があったのか――。
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陸上
【白石黄良々インタビュー】Vol.2「自分がやるべき練習を楽しむ」逆境を乗り切る方法
ここ数年で記録を大幅に伸ばし、日本を代表するスプリンターに成長しつつある白石黄良々選手。初出場の2019年世界選手権では、400mリレー第二走者として、アジア新記録のタイムでの銅メダル獲得に貢献した。しかし、その後は怪我も経験し、多くの壁と向き合ってきた。vol.2では、初めて長期的なケガをした昨シーズンを振り返って、今後の目標を語ってくれた。
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格闘技
【大岩龍矢インタビュー】Vol.1 「何が何でも負けられない」試合への決意
大学在学中にキックボクシングを始め、現在はスーパーフェザー級でK-1やKrushを舞台に戦う大岩龍矢選手。戦績は26戦 18勝(6KO) 8敗 0分と大きく勝ち越しているが、直近では、昨年11月に自身初めての2連敗を喫した。vol.1では大岩選手が3月27日に行われる次の試合への決意を語ってくれた。
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格闘技
「後悔したくない」格闘家に転身し、海外で戦う理由
東京都出身で柔道家としてアスリートの道を進んできた渡辺華奈選手。一度は実業団からコーチへの転身を勧められ、選手生活を終えたが、世界チャンピオンを目指すために2017年に総合格闘家として再デビューした。それからはRIZINでも活躍し、無敗記録を継続するなど、圧倒的な強さを誇っている。今年からは、さらなる上を目指し、Bellator MMAというアメリカの団体と契約し海外で戦うことを決めた。vol.1では、海外で戦うことを決めた理由、そして柔道家からの転身の経緯を語ってくれた。
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オールスポーツ
VICTORY スポーツ湯めぐり紀行 第三十六回 東京・品川区『武蔵小山温泉 清水湯』
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長の池田純氏がパーソナリティを務めるラジオ番組、文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」(火曜後8・40〜50、Podcastで30分拡大版配信中)では出演者がスポーツにまつわる「とっておきの温泉」を紹介している。VICTORYでは、その人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版を掲載。今回は、番組のアシスタントを務める文化放送・舘谷春香アナウンサーが、池田氏もなじみのある東京都内の銭湯を推薦した。
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陸上
東京マラソンの上位勢がほぼナイキという「異常」は、「常識」となるか
ナイキ厚底シューズの勢いが止まらない。いや、もはや履かないと勝負できないところまできている。3月1日に行われた東京マラソンは衝撃的だった。2時間4分15秒で連覇を果たしたビルハヌ・レゲセ(エチオピア)に、2時間5分29秒の日本記録を樹立した大迫傑(ナイキ)。上位10人に入った選手はすべてナイキの厚底シューズを着用していたのだ。
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オールスポーツ
VICTORY スポーツ湯めぐり紀行 第三十五回 静岡・熱海『熱海温泉ホテル 夢いろは』
横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長の池田純氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組、文化放送「池田純 スポーツコロシアム!」(火曜後8・40〜50、Podcastで30分拡大版配信中)では出演者がアスリート、スポーツにまつわる「とっておきの温泉」を紹介している。VICTORYでは人気コーナー「スポーツ湯めぐり紀行」の特別版を掲載。今回は、番組のアシスタントを務める文化放送・舘谷春香アナウンサーが「旅ラン」で訪れた温泉を推薦した。
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陸上
ピンクとグリーンのシューズが目立った箱根駅伝予選会の舞台裏
ピンクとグリーン。第96回箱根駅伝予選会のスタートシーンを見て、驚いた方もいただろう。とにかく両色のシューズが多かったからだ。その正体は『ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%』。同シューズは2017年から世界のメジャーレースでメダルを〝大量獲得〟しているナイキの厚底シューズ(ズーム ヴェイパーフライ 4%など)の最新モデルだ。 反発力のあるカーボンファイバープレートを、航空宇宙産業で使う特殊素材のフォームで挟んでいるため、一般的なランニングシューズと比べて「厚底」になっている。それなのに軽く、推進力が得られるだけでなく、脚へのダメージも少ないという画期的なシューズなのだ。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第三回「シニアと膝」:膝の老化に男女差は? アクティブシニアを救う一生モノの膝のつくり方、怪我との向き合い方
すべての運動の土台となる膝の関節を守る方法について、関節などの再生医療に特化した整形外科、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長と東京大学大学院医学系研究科 整形外科 准教授の齋藤琢先生に3回シリーズで話を伺っていく。最終回は【シニアと膝】。一生モノの膝をつくるために今できることは。関節治療の選択肢は。寺尾医師が勧める、これからの膝との付き合い方。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】第一回「スポーツと膝」:痛み少なくても靱帯断裂の可能性が。関節の専門家が警鐘を鳴らすアマチュアアスリートの自己判断
週末、趣味のスポーツをしていたら膝に痛みを感じたが、数日後には症状が治まった。こんな経験はないだろうか。大抵の場合、数日で引く痛みが重症化するケースはないが、稀に重症を負っているケースもあるという。 すべての運動の土台となる膝の関節を守る方法について、関節などの再生医療に特化した整形外科、お茶の水セルクリニックの寺尾友宏院長と、東京大学大学院医学系研究科 整形外科 准教授の齋藤琢先生に3回シリーズで話を伺っていく。第一回目は【スポーツと膝】。日本スポーツ協会公認スポーツドクターとして、数多くのアスリートを現場で支えてきた寺尾医師に、スポーツ時の膝の痛みの種類と対策を聞いた。
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陸上
“結果を残すチームとは?” 箱根駅伝に見る最新式トレーニングの潮流
今年の箱根駅伝は青山学院大の5連覇を阻み、東海大が初優勝を果たす。その2校に続いて3位となったのが東洋大で、いずれも“フィジカル強化”への取り組みをしっかり行ってきたチームだ。結果を残した上位校が取り組む最新式トレーニングとは、一体どんなものだろうか――
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大学スポーツ
青山学院大学駅伝チームの強さを実感できる
第30回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)、11月に行われた秩父宮賜杯第50回全日本大学駅伝対抗選手権記念大会(全日本大学駅伝)と、大学三大駅伝ですでに2冠を獲得している青山学院大学。箱根駅伝を制して大学駅伝3冠と大会5連覇を狙っている。最強の駅伝チームと言われる青山学院大学体育会陸上競技部長距離ブロックの強さの秘密がわかり、それを実感できる方法がある――
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マラソン
東京マラソンを世界6大大会に育て上げた信念とは?テーマは『Make your drama』(NSBCレポート/早野忠昭)
ランナーそれぞれが持っている「ナルシシズム」を満足させることが成功の秘密。個々人に内在するナルシシズムをいかに刺激し、満たすことができるのか? 取材や執筆の際にも役立ちそう。 「日本の体育では、港湾労働とまったく同じことが行われてきた」という発言が印象的。 -
スポBiz
NBAがユニフォームに導入した“コネクテッドテクノロジー”とは? アメリカで進む最先端技術
走行距離や消費カロリーがスマホを持たなくても分かるのは、ハイペースのランナーには嬉しいですね! スマホを持って走れば、音声でペースの指示や走行フォームのアドバイスまでしてくれるとは…。 自動車業界にテスラが登場した時、今後どんな業界の再編・統廃合が起こるのかと衝撃的でしたが、いまではスポーツメーカーにまで。 “コネクテッド”なサービスは、モノ・͡コト両消費に広がるでしょうね。5 Comments
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