
野球
夏の甲子園の裏に阪神「死のロード」、近年は意外にも好成績な理由
熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。その舞台となる阪神甲子園球場を明け渡すことになる阪神タイガースは長きにわたり、俗に「死のロード」と呼ばれるこの長期遠征に苦しめられてきた。だが近年、その傾向に変化が表れている。(文=花田雪)
プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/08/22 00:36
阪神がロードに出たあとの7月27日から8月21日時点までの戦績とドーム球場での試合数を見ると、
もっと読む●広島:ドーム試合数3、3つ勝ち越し
●ヤク:ドーム試合数5 、1つ勝ち越し
●巨人:ドーム試合数15、3つ勝ち越し
●阪神:ドーム試合数16、1つ勝ち越し
●中日:ドーム試合数20、1つ負け越し
●DeNA:ドーム試合数3、8つ負け越し
順位表なりに差が開いている形だったので、エアコンがあれば強くなるというわけでもなさそうだが、阪神がエアコンを渡り歩いていることは確認できた。ヨソのエアコンで涼みながら「死のロードやわー」と言っているのは面白いので、このまま死のロード感を押し出していってほしい。