オールスポーツ
VICTORY [ビクトリー]で取り上げられた、全てのスポーツ記事を一覧できるページです。フィギュアスケートやラグビーなど、主要なスポーツ以外の記事もこちらから読むことができます。
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フィギュアスケート
「やらないという選択肢は出てこなかった」 現役続行を表明したアイスダンス村元哉中&高橋大輔組の決意とは
「今からわくわく、“かなだい”の新しい世界を早く披露したいなと思います」(村元)、「どんなシーズンになるか全く分からないけど、常に全力で突き進み、どんどんレベルアップしていきたい」(高橋)。フィギュアスケートでアイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が5月27日、インスタグラムにこの日開設した『かなだいオフィシャルチームアカウント』で来シーズンの現役続行を表明した。
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相撲
大相撲夏場所総括~終息しつつあるコロナ禍がもたらした影響
5月の大相撲夏場所は終わってみれば横綱照ノ富士が12勝3敗で制した。優勝が決まった千秋楽までには大関陣の不振など紆余曲折。日々の出来事の裏側で浮き彫りとなったトピックもあった。場所中や場所後の特徴的な現象を2回に分けて探ってみた。
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フィギュアスケート
「限界への挑戦」へー。フィギュア界の歴史を変え続けてきた羽生結弦が目指すスケートとは
「氷上のプリンス」がアイスリンクを支配した。フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌両冬季五輪王者の羽生結弦(ANA)が5月27日に千葉市の幕張メッセイベントホールで始まったアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」に出演し、2月20日の北京五輪のエキシビション以来、96日ぶりに氷上で舞った。注目の進退について言及する場面はなかったが、約5000人の観客を前に圧倒的な存在感を放った。
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陸上
注目の学生スプリンターは誰だ? 異色の経歴を持つ若き実力者たち
5月19~22日に行われた陸上競技の関東インカレ。男子1部100mで期待のスプリンターが颯爽と鮮烈デビューを飾った。昨年、高校生ながら東京五輪の男子4×100mリレー代表補欠になった柳田大輝(東洋大1)だ。
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パリ五輪
パリ五輪新種目「ブレイキン」 日本の第一人者ISSEIの描く青写真 ~技術と感性で”金メダル以上”を目指す
2024年パリ五輪で新種目として採用されるブレイキン(ブレイクダンス)で「金メダル以上」を目標に掲げるB-BOY(ブレイクダンサー)がいる。
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冬季五輪
求められる五輪開催の意義 東京五輪のトラウマを払拭し、札幌五輪は実現することができるのか?
2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致へ向けた動きが本格化している。今月20日、国際オリンピック委員会(IOC)は年内に開催候補地を一本化し、来年5~6月にインドのムンバイで行われる総会で正式決定する見通しを示したからだ。
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大相撲
東大出身力士の挑戦 ~安定と高給を捨てて飛び込んだ夢の世界
大相撲夏場所は東京大学出身力士の誕生が大きな話題を呼んだ。東大から角界への入門は史上初で、その名は須山(埼玉県出身、木瀬部屋)。そもそも学内でも存在を知らない学生が散見されるという東大相撲部とはどんな部なのか。そこから巣立ってプロの世界に飛び込んだ若者の素顔は?成長ぶりや知られざる部の歴史をひもとき、画期的な出来事の裏側を探った。
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ボクシング
井上尚弥が歩む比類なき王者への道~ドネア戦も地上波での放送はない
井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)のリマッチ(6月7日・さいたまスーパーアリーナ)まで3週間をきった。2年7ヵ月前の第1戦は誰もが興奮する名勝負となったが、今回もファンは二人の偉大なファイターの対決に大きな期待をかけている。試合では、井上が保持するWBA(世界ボクシング協会)のスーパー王座とIBF(国際ボクシング連盟)王座、そしてドネアのWBC(世界ボクシング評議会)王座が争われる。勝者は主要3団体の統一チャンピオンとなるわけだ。
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体操
“内村航平は「正解に導いてくれる師匠」” 体操界に現れた新星、土井陵輔の可能性とは
2人のレジェンドからの教えを胸に急成長を遂げ、体操男子にまた一人楽しみな新星が現れた。今月15日まで行われたNHK杯で20歳の土井陵輔(日体大)が、萱和磨や谷川航(ともにセントラルスポーツ)といった東京五輪代表勢を抑えて3位に食い込んだ。
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陸上
日本陸上界が抱える報奨金の大幅減額問題~選手の活躍と反比例するボーナス
陸上のトラックシーズンが本格化し、花形種目と言える男子100㍍をはじめ、楽しみな季節になってきた。今季のメインイベントは7月に米オレゴン州ユージンで開催される世界選手権。9月に予定されていた杭州アジア大会(中国)が延期になった分、余計に注目が集まりそうだが、大会を前にして残念な知らせが舞い込んだ。日本陸連が世界選手権の成績優秀者に与える報奨金が大幅に減ったのだ。長引く新型コロナウイルス禍の影響を受けた形で競技団体の苦悩が垣間見えるが、選手のボーナスカットは安直な印象も与える。若手には2024年パリ五輪を見据えて有望株が出てきており、報奨金の減額を意に介さないような活躍ぶりが待望される。
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スポーツビジネス
【スポーツと仮想通貨#1】大谷翔平とパートナー契約を締結 米プロスポーツ界で存在感を増す『FTX』とは?日本では、突如日本在住者の新規登録停止でさまざまな憶測も
スポーツの世界で、暗号資産(仮想通貨)関連企業の進出が加速している。中国、ロシア、中東マネーが欧州サッカー界を中心に席巻してきたが、中国は一時の勢いを失い、ロシアはウクライナへの軍事侵攻により、その地位を失った。そうした中で、勢いづくのが仮想通貨をはじめとしたデジタル資産の業界。今回は米プロスポーツ界で大型のパートナーシップ契約を次々と結んで知名度、存在感を増す米FTXに注目した。
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体操
体操ニッポンの覇権奪還へ、国内での熾烈な戦いを制するのは誰か-。東京五輪金の橋本が魅せた圧巻の演技と進化とは
“体操ニッポン”の2024年パリ五輪を見据えた戦いが始まった。4月24日まで東京体育館で行われた全日本体操個人総合選手権で、男子の橋本大輝(順大)が東京五輪で個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝いた実力を発揮。2位以下に3点近い差を付ける大差で2連覇を達成した。
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格闘技
計画的か?偶発的か?ボクシング界最短KO伝
4月9日に行われた世界ミドル級王座統一戦から約1カ月。さいたまスーパーアリーナに詰め寄せた1万5000人の大観衆が熱狂し、“歴史の証人”となったゴロフキンVS村田諒太の激戦は、いまだにSNSだけではなくWebニュースでも発信され続けている。
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バレーボール
滝沢ななえ「カミングアウトした元バレーボール選手は、なぜ雑誌創刊に携わるのか」
りんとした表情に、日常生活への充実感が漂う。レズビアンであることを公表している元バレーボール選手の滝沢ななえさん(34)がセクシャルマイノリティ(LGBTQ+)の仕事環境をテーマにした雑誌創刊に携わる狙いをハキハキとした口調で語った。
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ボクシング
日本ボクシング史上最大の興行 ~ゴロフキン観戦記
終わってから2週間以上も経過するのに、関連するニュースが国内外で発信され、交流サイト(SNS)上でもやりとりされている。4月9日に実現したボクシングの世界ミドル級王座統一戦。IBF(国際ボクシング連盟)チャンピオンのゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とWBA(世界ボクシング協会)スーパー王者の村田諒太(帝拳)が相まみえた一戦は日本ボクシング史上最大規模の興行だった。
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競輪
ルールのシンプル化が競技普及に繋がるのか?現役トップ選手による競技発展のための問題提起
一般的なサラリーマンよりも、高水準な給料を得るプロスポーツ選手。その中でも一握りの存在である「1億円プレイヤー」の一人である競輪・郡司浩平選手。今では、約2200名ものプロ選手の中の上位9名にあたるS級S班の地位につき、現役トップ選手とも言える彼が、昨今の「PIST6」に代表される、競輪の競技面での改革について語る。(ライター:郡司浩平 / 構成:VICTORY編集部)
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フィギュアスケート
16歳で引退したフィギュア選手に一体何があったのか。
衝撃の引退発表だった。フィギュアスケート女子で坂本花織(シスメックス)が初優勝を果たした3月の世界選手権(フランス・モンペリエ)で銅メダルを獲得した米国のエース、アリサ・リュウが今月9日、自身のインスタグラムで第一線から退くことを告白した。弱冠16歳。武器とする大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に加え、これからより一層、滑りに厚みを持たせて2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪を目指すと期待していたファンは多かったはず。一体、何が彼女を引退に駆り立てたのだろうか。
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ボクシング
ゴロフキンが日本に遺したもの ~20億円マッチがボクシング界に与えたインパクト
激闘から10日経った今も余韻はさめない―。4月9日に行われた世界ミドル級王座統一戦。IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とWBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)の一戦は、さいたまスーパーアリーナに詰め寄せた1万5000人の大観衆とアマゾンのプライム・ビデオで観戦した数多くの日本のファンが“歴史の証人”となった。