オールスポーツ
VICTORY [ビクトリー]で取り上げられた、全てのスポーツ記事を一覧できるページです。フィギュアスケートやラグビーなど、主要なスポーツ以外の記事もこちらから読むことができます。
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東京オリンピック・パラリンピック
東京オリンピック・パラリンピックはスポーツの価値を示すことが出来たのか、異例づくめのオリンピックがもたらした価値とは?
2021年の世相を一字で表す「今年の漢字」は「金」だった。1995年から日本漢字能力検定協会が応募投票で決定し、京都市東山区の清水寺で発表する年末の風物詩。「金」は2000年、2012年、2016年に続く最多4回目の選出となった。夏季五輪イヤーの定番となりつつあるが、コロナ禍で東京五輪の開催に賛否あっただけに、今回は過去3回以上のインパクトを持つ。
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陸上
寺田明日香、女性アスリート部門で「HEROs AWARD 2021」受賞!現役選手として取り組む社会貢献活動「A-START」とは?
スポーツやアスリートの力が社会課題の解決を加速させることを社会に可視化・発信するために、社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD 2021」。その表彰式が、12月20日に都内で開催された。女性アスリート部門でHEROs AWARDを受賞した現役陸上選手の寺田明日香を取材。出産、ラグビー転向後、5年ぶりに陸上競技に復帰し、東京オリンピックを目指す中で、学生アスリート支援プロジェクト「A-START」を始動した思いを聞いた。
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ボクシング
空前絶後の2021年12月を迎えるはずだった日本ボクシング界 ~夢のビッグマッチが軒並み延期に
今年の12月は、日本のボクシングファンにとってたまらない1ヵ月となるはずだった。井上尚弥(大橋)、村田諒太(帝拳)、井岡一翔(志成)の順で、日本が世界に誇るチャンピオンが相次いで試合を行い、大晦日までボクシングファンは興奮しっぱなしになるはずが、まさかこんな事になるとは…。
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サッカー
日本がW杯予選の埼スタ開催にこだわる理由 ~ジーコ監督で始まった“聖地信仰”とは
サッカー日本代表が来年1~3月に臨むW杯カタール大会アジア最終予選のホーム残り3試合が埼玉スタジアムで行われる見通しとなった。東京五輪の会場にもなった埼玉スタジアムは当初、12月から来年4月まで大規模な芝の張り替えなど改修工事を予定し、W杯予選で使用できない可能性が浮上していた。しかし、日本サッカー協会・田嶋幸三会長は10月27日に使用を求める要望書を提出。同30日に埼玉県から協力する旨の回答を受け、無事に本大会出場が懸かる重要な試合を“聖地”で開催できることが事実上決まった。
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オールスポーツ
【VICTORYクリニック】43歳・男性・会社員が、話題の最先端再生医療「幹細胞治療」を体験してみたら
鳴戸親方を長年苦しめてきた膝の痛みを緩和させた「幹細胞治療」。この話題の最先端再生医療を43歳・会社員が体験レポートする。
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ボクシング
田中恒成は再び輝くことができるのか~井岡戦で打ちのめされた心身
12月11日、名古屋国際会議場で行われる52.5kg契約10回戦は、ノンタイトルマッチとはいえ要注目である。元3階級世界チャンピオンの田中恒成(畑中)がプロで初めての再起戦に臨む。
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野球
野球を愛する女性のリアル。女子野球選手が考える「女子野球の未来」とは。
日本において野球はメジャースポーツだ。男子に限らず女子野球も盛んだ。全日本女子野球連盟によると約2万1千人の女性が野球を楽しんでいる。毎年女子高校生の全国大会が開催され、現在40の高校が連盟に登録しているのだ。因みに筆者が取り組んでいる女子ラグビーの選手人口は約5千人ほど。 ここまで聞くと日本の女子スポーツを牽引し、華々しく活動する印象を与える。しかし、実情は大きく違うようだ。女子プロ野球リーグの事実上の消滅。逼迫したクラブ運営、生活費を捻出するためにアルバイトをせざるを得ない選手たち。 今回、女子硬式野球のクラブチームに所属する里綾実選手と山崎まり選手に女子野球のリアル」についてお話をうかがった。女子選手が置かれたリアルな立場、そして可能性を探った。
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平野歩夢とともに飛躍するユニクロ、雪山でも街中でも使えるハイブリッドダウンスノーボードパーカ(平野歩夢モデル)共創秘話
ユニクロは12月6日、グローバルブランドアンバサダーを務める平野歩夢選手のこだわりを突き詰めた本格的スノーボードパーカを2,000着限定で販売する。2019年から毎年冬に限定販売してきたアイテムを今年さらにアップデートし、黒×グレーの新カラーを採用。平野選手自身が競技の際に使用するものとほとんど同じ機能、同じデザインで、軽さ、動きやすさ、暖かさを追求。雪山やアウトドアはもちろんのこと、街着や通勤着として日常使いできるハイスペック&シックさが特徴だ。開発を3年間担当してきた松本大介デザイナーに、平野選手のパフォーマンスとモチベーションをともに高めるための共創秘話を聞いた。
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ボクシング
村田諒太vsゴロフキンが遂に日本で実現-地上波生中継なしの夢のカード
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が世界的に拡大しつつある状況の中、日本はすべての国を対象に当面の間、新規入国を原則停止すると発表した。 この措置がいつまで続くか不透明ではあるが、日本のボクシングファンにとって年末に夢のカードとも言える試合がある。12月29日に世界ボクシング協会(WBA)ミドル級スーパー王者の村田諒太(帝拳)が挑む2団体王座統一戦だ。
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オールスポーツ
「ユニクロ、冬のスポーツウェアはじめました!」 高温多湿の東京、極寒の北京五輪を支える商品開発の秘話に迫る
東京五輪の感動の余韻が残る中、2022年2月には北京五輪の開幕を迎える。「ユニクロ」は東京に続き、スウェーデン選手団に公式ウェアを提供する。フリースタイルスキー/スノーボード、モーグル、カーリングの競技用ウェアも手がける。屋内と屋外、晴天と吹雪など大きな寒暖差が予想される中、競技の瞬間に最高のパフォーマンスが発揮できるように。セレモニーやトレーニング、移動や休息時などあらゆるシーンで快適に過ごせるように。21人のトップアスリートで構成するチームブランドアンバサダーの声に耳を傾け、LifeWearとして“クオリティ(高品質)”“イノベーション(革新性)”“サステナビリティ(持続可能性)”を追求した。そのキーマンであり、“オリンピックを陰で支えるプロフェッショナル”の古田雅彦グローバル商品本部R&Dチーフデザイナー兼プロジェクトリーダーに、彼のバックグラウンドやウェアの開発秘話、そこに込めた想いを聞いた。
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陸上
箱根駅伝69回の出場を誇る東京農業大学の“復活”はあるのか?
2022年の第98回箱根駅伝にも東農大は出場しない。前回大会までの出場回数は69回で専大と並ぶ7位タイだった。しかし、前回7年ぶりに本戦復帰した専大は、今季ケニア人留学生が加入。2年連続で予選会を突破したため、東農大の出場回数は8位に転落することになる。
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ゴルフ
ゴルフ界に改革をもたらしたSNS ~新アマチュア資格に日本はどう対応するか
スポーツ界の中でも、プロフェッショナルに対して「資格」としてアマチュアを定義している数少ない競技の一つがゴルフだが、これまでのアマチュアのイメージを大きく変えそうなルール改定がこのほど公になった。アマチュア選手でも一定の範囲内で賞金を受け取ることができるようになったり、スポンサー契約を結ぶことが可能になったり―。発効は来年1月1日。会員制交流サイト(SNS)の発達など時代の要請に即した画期的な変更となった。時を同じくして日本の男子アマチュア界に世界的なスター候補も誕生。新ルールの用い方次第ではゴルフ界全体のさらなる活性化につなげられると注目されている。
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体操
世界体操金メダルで有終の美を飾り現役引退した村上茉愛が進む、次の一歩
10月に北九州市立総合体育館(福岡県)で開催された世界体操の種目別ゆかで金メダル、平均台で銅メダルを獲得した後、現役引退を表明した村上茉愛。有終の美を飾る形で現役生活を締めくくった。
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スケート
滑ることは生きること、栄光と葛藤の先に見えるスピードスケート小平奈緒の姿とは
18年平昌五輪後から昨季までの3シーズンは心身共に厳しい状態に陥っていた。来年2月の北京五輪のスピードスケート女子500mで連覇を目指す小平奈緒(35=相沢病院)は故障や重圧など数々の試練を乗り越えて、五輪シーズンに合わせて調子を上げてきた。今季開幕戦となった全日本距離別選手権(10月22~24日、長野市・エムウェーブ)では500mを制して、7連覇を達成。完全復活を印象づけ「去年は体に違和感があり、自分が思うようにコントロールできない部分があったので、どんよりしていたが、今年は自由に体が動く。ベクトルは上向きで、これからどんどんタイムを上げていけると思う」と手応えを強調した。
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体操
東京五輪後、日本国内で初めて開催された世界大会 その価値と課題とは
東京オリンピック・パラリンピック後、日本国内で初めての世界大会となった「世界体操・新体操選手権」(福岡県北九州市、10月18~24日、27~31日)は、当初の予定通りに観客数を制限することなく全日程を行い、約2週間にわたる開催を無事に終えた。
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体操
体操世界選手権で種目別平均台で金メダル獲得は67年ぶり快挙 18歳の芦川うららは新たな女子体操界のエースとなるのか。
女子体操界に数々の偉業を残して引退した村上茉愛に続く新たなヒロインが誕生した。10月24日に閉幕した体操の世界選手権。種目別平均台で18歳の芦川うらら(静岡新聞SBS)が14・100点で優勝した。この種目での日本選手の金メダルは、1954年ローマ大会の田中敬子(現姓・池田)以来67年ぶり。村上が敷いた“世界一への道”を継承する選手の誕生に、日本の女子体操界が沸いている。
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ボクシング
ボクシング界を揺るがす計量超過問題
この秋屈指の注目マッチだった日本スーパーライト級戦は10月19日に後楽園ホールで行われ、平岡アンディ(大橋)が11ラウンドTKO勝ちで新チャンピオンに輝いた。タレントの関根勤が放送のゲスト解説を務めるなど賑々しい話題もあった一方で、一時は試合開催が危ぶまれ、ファンや関係者をハラハラさせた。
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バスケ
今、B3が熱い! 昨季最下位のさいたまブロンコスが大躍進を遂げている理由
男子バスケットボール3部(B3)リーグが、にわかに注目を集めている。通販大手ジャパネットホールディングスなど大手企業が参入し勢力図が大きく変わる中、躍進を遂げているのが「さいたまブロンコス」だ。昨季は勝率.125(5勝35敗)で最下位の11位に沈んだクラブが、10月1日に開幕した2021-22年シーズンでは10月だけで6勝(2敗)を挙げて15チーム中5位につけるなど好スタートを切っている。