オールスポーツ
VICTORY [ビクトリー]で取り上げられた、全てのスポーツ記事を一覧できるページです。フィギュアスケートやラグビーなど、主要なスポーツ以外の記事もこちらから読むことができます。
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eスポーツ
「人生の半分をバーチャファイターに捧げてきた」 格闘ゲームプロ誕生の瞬間!
新時代のスポーツの幕開け!新たなプロeスポーツプレイヤー誕生の瞬間に立ち合いました。2022年11月6日、株式会社セガが主催する格闘ゲーム(※1)大会「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_1【2nd】FINAL」が日本最大のeスポーツパーク「RED°TOKYO TOWER(レッドトーキョータワー)」にて開催されました。
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テニス
ウクライナのために――。日本と世界中の願いが届けた、揃いのテニスチーム代表ウェア
「これがイルピンにある、ウクライナのテニスセンターの今の姿です」。ウクライナ代表チーム・マネージャーのビクトリアさんは、そう言うとスマートフォンを取り出した。画面に映し出された光景は、一見すると、とてもではないがテニスセンターには見えない。瓦礫の山から突き出す柱や、石造りのベンチがかろうじて、施設の面影を残すのみ。キーフの隣町のイルピンは、2月末にロシア軍のウクライナ侵攻が始まった時、真っ先に占拠された地域である。ウクライナ・テニスの“センター=中枢”は、未だ戦渦の最中にあった。
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体操
体操女子にニューヒロインが誕生 渡部葉月が最年少金メダリストになれた理由とは
絵に描いたようなシンデレラストーリーだった。英国のリバプールで今月6日まで開催された体操の世界選手権の種目別女子平均台で、予選を5位通過した渡部葉月(中京ジムナスティッククラブ)が決勝で13・600点を出して初優勝を果たした。全種目を通じて日本女子4人目の金メダル。18歳2カ月の頂点は、昨年大会の平均台を18歳7カ月で制覇した芦川うらら(日体大)の最年少記録を更新する快挙だ。「今までで一番緊張して、演技中の脚の震えもすごかった。元々補欠でこの舞台で演技することも想像してなかった。驚きとうれしさで涙が出た」。大会開幕2週間前に補欠から繰り上がった無名のヒロインが、巡ってきたチャンスをものにし、世代交代した日本女子の「顔」へと羽ばたこうとしている。
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体操
サッカーW杯前にこっそり行われている世界体操を知るために…
サッカーW杯の日本代表26人が発表され、4年に一度の大舞台にスポーツ界が盛り上がりを見せる中、2年後に迫った24年パリ五輪に向けての大事な戦いである体操世界選手権が、11月6日まで英国リバプールで開催されている。 リバプールと言えば昨季まで南野拓実(モナコ)がプレーしていたリバプールFCの本拠地がある、英国北西部マージーサイド州の港湾都市。体操世界選手権の女子団体決勝が行われた11月1日には、ホームのアンフィールド・スタジアムでUEFAチャンピオンズリーグの「リバプール対ナポリ」戦が行われ、夕刻の街中にはリバプールFCのユニホームを着て首から赤いマフラーを下げているサポーターが大勢見受けられた。これからアンフィールドに向かうサポーターたちだった。 そんな中、マージー川に面する収容人員1万1000人の「M&S BANKアリーナ」も満員の観衆で埋め尽くされていた。試合開始前にはスタンドでウェーブが起こるなど、盛り上がりもすごかった。
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ボクシング
寺地拳四朗は“11.1さいたま決戦”で次のステップへ踏み出せるか―京口紘人の壁
WBC(世界ボクシング評議会)チャンピオン寺地拳四朗(BMB)vs.WBA(世界ボクシング協会)スーパーチャンピオン京口紘人(ワタナベ)のライトフライ級王座統一戦がついに今日、さいたまスーパーアリーナで行われる。
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ボクシング
伝説の日となるか ~11.1さいたまにライトフライ級3王座が集結
10年ぶり史上2例目となる日本人世界チャンピオン同士の統一戦ということで話題を集めている寺地拳四朗(BMB)-京口紘人(ワタナベ)戦。寺地がWBC(世界ボクシング評議会)、京口がWBA(世界ボクシング協会)のライトフライ級王座を持ち、互いにこれをかけてライバル対決に臨む。
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陸上
注目の東京レガシーハーフマラソンがまもなくスタート!
今秋、東京でワクワクするようなロードレースがはじまる。それが本日10月16日に開催される東京レガシーハーフマラソンだ。 日本の〝マラソンイメージ〟を一変させた東京マラソンにつながるような大会で、START・FINISH 地点は国立競技場。コースの大半は幻となった東京五輪のマラソンコースになる。「42.195㎞は無理でも、21.0975㎞なら走れるかも」。走るチャンス、走る楽しさをもっと広げるハーフマラソンに約1万5千人が出走する予定だ。
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大相撲
2度目の賜杯を抱いた玉鷲から学ぶこと ~大相撲の今
9月の大相撲秋場所は東前頭3枚目の玉鷲が37歳10カ月で優勝した。7月の名古屋場所の逸ノ城に続く平幕制覇で、最近目立つ上位陣の不安定さがまたも露呈した形となった。若手の突き上げ不足も指摘される一方、玉鷲は年齢を感じさせない体の張りと豪快な相撲っぷりで魅了した。幕下で元大関の朝乃山にまさかの黒星がついたことを含め、多角的に見ていくと、現行の年6場所制で最年長記録となったベテランの優勝は示唆に富んでいた。
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東京オリンピック・パラリンピック
東京五輪・パラリンピックの功罪 ~レガシーとは何か
新型コロナウイルス禍の中で2021年夏に開催された東京五輪・パラリンピックは、大会期間中も実施の賛否が分かれる特殊な状況だった。コロナ感染拡大や真夏の酷暑、原則無観客での開催…。あれから1年余りが過ぎ、10月半ばには1周年記念イベントが東京・国立競技場で実施される。同時に、五輪・パラの大会組織委員会元理事が絡む大規模な汚職事件が発覚し、東京大会のイメージが損なわれている。アスリートたちの頑張り以外に、東京五輪・パラリンピックの残したレガシー(遺産)は何か。あえてこのタイミングで検証した。
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フットサル
「空と快」フットサルアジア杯優勝の鍵、若手ドリブラーコンビ
AFCフットサルアジアカップが9月27日からクウェートで始まっている。優勝候補の一角である日本代表だが、第1戦サウジアラビア相手に0-1でまさかの苦杯。第2戦韓国、第3戦ベトナムに勝利し、無事にグループ1位で突破できたが、冷や汗をかかされた。
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.14「こんな機会があったらいいな」自分たちの想いをまっすぐに現役選手が本気で伝えるガチンコ真剣サッカー教室
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.14では、オフ期間に行ったサッカー教室やトークショー、そして今シーズンの意気込みを語ってくれた。
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ボクシング
世界が注目したカネロVSゴロフキン ~トリロジーの完結
世界中が注目した一戦が終わった。日本時間18日にラスベガスで行われた世界スーパーミドル級タイトルマッチ。サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の第3戦である。
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ボクシング
寺地拳四朗と京口紘人の統一戦が見逃せない理由~目指すは4団体王座統一
ライトフライ級の世界チャンピオン対決、寺地拳四朗(BMB)対京口紘人(ワタナベ)の一戦が決まった。11月1日、さいたまスーパーアリーナで挙行。今年4月のゴロフキン対村田諒太戦でボクシング中継に乗り出したアマゾンのプライム・ビデオが手掛けるシリーズのメインイベントだ。 寺地がWBC(世界ボクシング評議会)の王者で、京口はWBA(世界ボクシング協会)のスーパー王者。日本人のチャンピオン同士がお互いのベルトをかけて行う他団体統一戦は、10年前の井岡一翔(WBC)-八重樫東(WBA)のミニマム級戦以来2度目のことである。
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フィギュアスケート
幾多の困難を乗り越えて迎えた プロスケーター浅田真央の新たな挑戦
氷上での輝きはいまなお色あせない。まさにテーマとする「覚悟と進化」を強く突きつけられた。フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストの浅田真央が総合演出する新たなアイスショー「BEYOND」の全国ツアーが今月10日、滋賀県立アイスアリーナで始まった。ほぼ満員の観客2300人を集めた初公演は約100分間ノンストップのエンターテインメント。公演後、氷上で観客に向けて語った「言葉が見つからないほど、胸がいっぱい」との言葉に思いがあふれていた。
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ボクシング
ゴロフキンが挑む最大の一戦~1億ドルが動く三部作の最後の結末は
海外で「今年最大のボクシングイベント」と称されるビッグマッチが17日(日本時間18日)に米ネバダ州ラスベガスで開催される。リングに上がる片方は、4月にさいたまスーパーアリーナで行われた世界ミドル級2団体王座統一戦で村田諒太(帝拳)にTKO勝ちし、日本でも鮮烈な印象を残したゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)で今回は挑戦者の立場となる。受けて立つ相手は、今年の前半まで全階級を通じた最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位に座っていたスーパーミドル級世界4団体統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)。因縁めいた両者の激突は3度目。さまざまな要因からゴロフキン不利の事前予想だが、両者を巡る関心の高さから手にする報酬は桁違い。英語で「trilogy(三部作)」と表現される一戦にふさわしく、その完結編では芸術的瞬間が生まれそうな気配もある。
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フィギュアスケート
過去から現在、そして未来へ。アイスダンス「かなだい」ペアが追い求める“新しい世界”とは
躍進を遂げた昨季を経て、結成3シーズン目を迎える今季へ。「かなだい」が更なる成熟を遂げた演技でファンを楽しませてくれそうだ。フィギュアスケートのアイスダンスで2022年世界選手権代表の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が新シーズンのプログラムを発表した。「見たことのないラテンのプログラムをつくりたかった」と語る村元が中心となって選曲したリズムダンス(RD)もさることながら、注目はフリーの「オペラ座の怪人」。約15年前、シングル時代の高橋が日本男子の歴史を切り開いた伝説のプログラムをアイスダンスバージョンにリメイクし、再び世に送り出す。
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パラリンピック
障害の垣根を越えて多様性を認め合う社会に向けて〜 東京2020パラリンピックが残したレガシーとは何か?
まさに隔世の感があった。8月24日に東京・有明アリーナで行われた東京2020パラリンピックの1周年記念イベントには、日中の第1部と夜の第2部を合わせて約9200人の観客が集まり、パラスポーツの単独イベントでは異例とも言える盛り上がりとなった。共生社会への寄与を旗印に開催された昨夏のパラリンピックは、51個のメダルを獲得した日本勢の躍進もあり、国民に大きなインパクトを残した。障害者理解も進み、大会関係者の中にも「正真正銘のレガシー(遺産)」との声は多い。5年後、10年後へ、この熱をいかに持続させていくか。まいた種を大切に育てていくことにこそ、未曽有の東京大会を開催した意義がある。
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フィギュアスケート
-精神的にも体力的にも成長できた- 失意と悔しさを乗り越えた三原舞依の強さとは。
2度の失意を糧に、芯のあるスケーターへと羽ばたこうとしている。フィギュアスケート女子で23歳の三原舞依(シスメックス)が8月14日まで滋賀県立アイスアリーナで行われた「げんさんサマーカップ」でショートプログラム(SP)、フリーとも1位の合計207・61点をマークして優勝。シーズンオフに敢行した武者修行の成果も発揮し、今季初戦で上々の滑り出しを切った。