#東京オリンピック
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体操
体操日本代表、東京五輪メダルへ黄色信号か?内村航平と白井健三は東京オリンピックに出場できるのか
長く世界に君臨したキングと、その後継者として期待されたひねり王子が苦況にあえいでいる。体操でロンドン、リオデジャネイロオリンピック個人総合2連覇の内村航平と、リオオリンピック団体総合金メダルメンバーの白井健三。10月4日にドイツ・シュツットガルトで開幕する世界選手権の5人の代表に、ともにその名はない。春からの代表争いに予想し得ない展開で敗れ去り、世界舞台に上がることすらかなわなかった。日本体操界の2枚看板に何が起きたのか、そして果たして来年の夏、新設された有明体操競技場での東京オリンピックで2人の雄姿は見られるのか。
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オールスポーツ
新しいスターが生まれるこの時代にこそ 「スポーツジャーナリズムも進化すべき」
大坂なおみ、八村塁、渋野日向子、久保建英……。東京2020を前に、若い日本人アスリートの躍進が目覚ましい。メディアでの露出も増えるなか、ワイドショー的なややトンチンカンな報道も目につく。もっとスポーツの、アスリートの本質や本当の課題やまったく異なる視点をしっかりと伝えてくれるメディアはないのか? 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏がスポーツジャーナリズムの現在を語った。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
日本競泳陣メダルの可能性。世界水泳での結果が東京五輪に及ぼす影響
東京オリンピックを翌年に控えて行われた世界水泳で、瀬戸大也をはじめとする競泳日本代表は大きな成果を残した。その成果は来年のオリンピックでどのような影響を及ぼすのだろうか。シドニーオリンピック以来、多くのメダルを獲得してきた日本競泳陣の未来を考察する。(文=田坂友暁)
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オールスポーツ
横浜市がIR誘致を正式発表! スポーツや文化にも影響必死!?
横浜市がカジノを含む統合リゾート(IR)の誘致を正式発表。住民の9割が反対というこの構想を巡り、大きな騒動となっている。一見、スポーツとは無関係に思えるこの問題だが、実は「IRの誘致によって横浜のスポーツ地図が変わる可能性がある」と横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏がカジノ問題への直接的な言及は避けつつも指摘する。
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ゴルフ
渋野日向子だけじゃない。宮里藍を見て育った、黄金世代が続々とメジャー制覇の可能性も
女子ゴルフは渋野日向子の「AIG全英女子オープン」のメジャー制覇で大いに盛り上がっているが、これに続く選手はいるのか。女子メジャーの直近10年の優勝者を調べてみると、その可能性が大いにあることがわかった。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
リオでの悔しさをバネに、合谷和弘のメダルを賭けた東京への思い
2016年のリオオリンピックから正式種目となった7人制ラグビー(セブンズ)。前後半7分という短い時間で行われるが、ピッチの広さは15人制と変わらないため、スピードと豊富な運動量が求められる競技だ。世界ランキング15位の日本は、リオでの開幕戦で優勝候補のニュージーランドを破り、4位入賞という結果を残した。多くのラグビーファンがその結果に歓喜したが、日本代表として出場した合谷和弘選手は、メダルを逃した悔しさでいっぱいだったという。リオオリンピックでの悔しさをバネに、東京オリンピックでのメダル獲得を目指す合谷選手にリオでの経験、セブンズという競技について話を聞いた。(取材・文 島田佳代子、写真 竹中玲央奈)
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東京2020オリンピック・パラリンピック
52年ぶり五輪のホッケー代表のエース、田中健太が海外へ飛び出た想い
2018年、ホッケーの男子日本代表が新たな歴史をつくった。インドネシア・ジャカルタで行われたアジア大会で初めての優勝を果たしたのだ。同年5月、実績を加味した「開催国枠」で、1968年のメキシコ大会以来、52年ぶりのオリンピック出場を得ていたホッケー日本代表だったが、大陸予選を兼ねたアジア大会で優勝したことで、自力出場の実力があることを証明してみせた。 この快挙を機に、新たな挑戦の一歩を踏み出した選手がいる。日本の中心選手として長年エースとして活躍してきた田中健太がその人だ。30歳にして世界に挑み、東京2020オリンピックでの飛躍を誓う田中選手に話を聞いた。
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東京2020
東京五輪 間違いだらけの「お・も・て・な・し」
先月、アメリカのトランプ大統領の来日では、しきりに「おもてなし」という言葉が使われた。 国賓として天皇陛下に最初の会見、高級ゴルフ倶楽部を貸し切り、大相撲の枡席にはソファー、そして炉端焼きディナー、あの歓迎ぶりをみれば「おもてなし」という言葉はぴったりだ。でも、多くの国民は「おもてなし」という言葉の裏に「やり過ぎ」という皮肉を込めていたのもまた事実だろう。ご存知の通り「おもてなし」は1年1か月後に迫った東京オリンピックのひとつのキーワードなのだが、アメリカ大統領の来日という大イベントひとつを見てもやり方を間違っているのではないかと不安になった。
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陸上
実は大快挙!予想を裏切った1600メートルリレーは、東京で奇跡を起こせるのか
陸上の世界リレー大会が5月11、12日、横浜国際総合競技場で開催された。金メダルの期待を背負った男子400メートルリレー日本代表は予選で3走・小池祐貴(住友電工)とアンカー・桐生祥秀(日本生命)とのバトンミスにより失格になった。放送するTBSの関係者も青ざめたことだろう。しかし、悪いニュースばかりではなかった。
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サーフィン
五十嵐カノアがサーフィン初の 金メダルを目指す理由
2019年のサーフィンのチャンピオンシップツアーが始まった。12月まで世界中で全11戦が行われ、上位10位までの選手が2020年東京オリンピックの出場選手となる。初めてオリンピックの競技種目となった大会への出場は、誰もが目指すところだろう。だが、そのなかでも誰よりも熱い思いで東京を目指しているのは、チャンピオンシップツアーに参戦する唯一の日本人選手、五十嵐カノアだろう。
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東京オリンピック・パラリンピック
ブラジルのトップ・パラスイマーはF1レーサー並のスポンサード!?
世界最高峰のパラアスリートたちに迫るIPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」はこれまでシーズン3を放送し、世界各国の計24人のパラアスリートを紹介してきた。その番組のチーフプロデューサーを務める太田慎也氏に、世界のパラアスリート事情を聞いた。暮らしぶり、練習環境に違いはあるのか?(取材・平辻哲也)
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サーフィン
五十嵐カノアがサーフィンをレジャーからスポーツに変える!
2020東京オリンピックの最有力メダル候補と言っていいだろう。カリフォルニア生まれ、カリフォルニア育ちの五十嵐カノアは、日本人としてオリンピックに出場する。
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パラリンピック
「自分自身を語れますか?」パラアスリートが体現する、人生の指針
「WHO I AM」。このタイトルにパラアスリートの真髄が隠されている。「『超人』と言ってしまうと『我々とは違う世界にいる違う人たち』になってしまう」。そう語るのは、WOWOWのチーフプロデューサー太田慎也氏。当初はパラアスリートを色眼鏡で見ていたというが、価値観はどう変わっていったのか? また「これが自分だ!」というタイトルに秘められた思いとは?
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東京オリンピック
私たちは東京オリンピックをどこまで知っているのか? 組織委員会に訊く大会の“成功”と“価値”とは
いよいよ来年に迫った、東京2020オリンピック・パラリンピック。この世紀の祭典に向け少しずつ盛り上がりを見せてきていることは、おそらく多くの人が感じていることだろう。2020年、世界中から集まったトップアスリートたちが、日本中を熱狂と感動に包んでくれるに違いない。だがホスト国の一員である私たちは、オリンピック・パラリンピックを“ただ楽しむ”だけでいいのだろうか? 私たちはこの大会の土台となる考え方をどれだけ知っているのだろうか? “一過性”の盛り上がりではなく、本当の意味で成功に導くために求められることとはいったい何だろうか? 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会でスポークスパーソンを務める高谷正哲氏に話を聞いた。
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オリンピック
「中年の星」山本博が56歳で東京五輪を諦めない理由とは?夢を叶えるために大切なこと
2004年、アテネオリンピックのアーチェリー競技で、41歳にして自身にとって20年ぶりのメダルとなる銀メダルを獲得し、“中年の星”として一躍時の人になった山本博選手。その山本選手は、56歳になった今も東京2020オリンピックを目指し、第一線で戦っている。年齢を重ねても失われない競技へのモチベーションはどこから湧いてくるのか? 教育者でもある山本選手に、夢の源泉、あきらめない心の持ち方について聞いた。(取材・構成=大塚一樹)
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陸上
陸上日本選手権の形骸化?「桐生ルール」と揶揄される、選考要件の変更
オリンピック、世界陸上、アジア大会―。その国際舞台の切符を懸け、絶対に順位を外せない緊張感が充満するのが陸上の日本選手権の魅力でもあった。
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バレーボール
世界バレー3次ラウンド躍進の裏事情…春高以下のチームが同組に3つも?
開催国特権は運営上ある程度必要だと思うけどこれはやや過度な気が^^:お膳立てされず、アウェーや逆境の方が選手は燃える部分あるのでもう少し選手目線で運営してもらいたいですね。 -
東京2020
北川ひかるは、どう「けが」と向き合ってきたのか? 全てはなでしこジャパンで戦うために
彼女のようなアイドル的な女性アスリート、且つ中身、つまりアスリートとしての能力が高い選手の活躍が、その競技の発展につながることは、素晴らしい事。何度も繰り返しますが、【一つの事をやり抜くことが美学】の日本スポーツ界、髪型の強制や恋愛の制限等、女性であることとアスリートであることの両立が許されないケースも多く見受けられる。北川選手が、ジャニーズ系のアイドルと結婚して、子育てをしながら、日本代表として活躍する。そんなスポーツ社会が来ないかなぁー・・・1 Comment
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