#大坂なおみ
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オールスポーツ
【スポーツと仮想通貨#6】大手仮想通貨取引所「FTX」の破綻が与えるスポーツ界へのインパクト 大谷翔平らアスリートに求められるリテラシー
仮想通貨取引所大手の米FTXが11月11日、経営破綻した。日本の民事再生法にあたる米連邦破産法11条の適用を申請したもので、債権者数が100万人を超える可能性がある仮想通貨業界最大規模の事件となっている。12月には創業者のサム・バンクマン・フリード氏が詐欺、マネーロンダリングなどの容疑によりバハマで逮捕された。
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テニス
奈良くるみの引退、そして、JWT50メンバーに新加入へ。日本女子テニスの未来に光はさすか!?
「よく頑張ったな~」 2010年代を中心に活躍した奈良くるみのプロキャリアに思いをはせる時、誰もがそう思うのではないだろうか。 奈良は、9月下旬に、東京・有明で開催された東レ パン・パシフィックオープンテニスで、13年5カ月間におよんだプロテニスプレーヤーのキャリアを終えた。 現役引退への思いは、2022年5月下旬に、韓国・チャンウォンで開催された国際テニス連盟(ITF)サーキットの2万5000ドル大会で優勝した直後にわき起こったという。
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テニス
ウィンブルドンの独断が招いた、プロテニスツアーの分断が意味することとは!?
日本を代表するプロテニスプレーヤーの1人である大坂なおみが、テニス4大メジャーであるグランドスラムの第3戦・ウィンブルドンに出場しないことを発表した。左アキレス腱痛が完治しなかったと見られる。グランドスラム第2戦・ローランギャロスでの戦いを終えた直後、大坂は、ウィンブルドンに出場しない可能性を示唆していた。なぜなら2022年特有のウィンブルドン事情が影を落とし、大坂の心情にも影響を及ぼしていたからだ。
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テニス
日本で、“柴原瑛菜のローランギャロス・ミックスダブルスでのグランドスラム初優勝の価値”は適切に伝えられているか!?
テニス4大メジャーであるグランドスラムの第2戦・ローランギャロス(全仏オープンテニス)で、柴原瑛菜(WTAダブルスランキング8位、5月23日付)が、ウェスレイ・コールホフ(ATPダブルスランキング11位、5月23日付)と組んだミックスダブルスで初優勝を飾った。24歳の柴原にとっては、嬉しいグランドスラム初タイトル獲得となった。
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スポーツビジネス
【スポーツと仮想通貨#1】大谷翔平とパートナー契約を締結 米プロスポーツ界で存在感を増す『FTX』とは?日本では、突如日本在住者の新規登録停止でさまざまな憶測も
スポーツの世界で、暗号資産(仮想通貨)関連企業の進出が加速している。中国、ロシア、中東マネーが欧州サッカー界を中心に席巻してきたが、中国は一時の勢いを失い、ロシアはウクライナへの軍事侵攻により、その地位を失った。そうした中で、勢いづくのが仮想通貨をはじめとしたデジタル資産の業界。今回は米プロスポーツ界で大型のパートナーシップ契約を次々と結んで知名度、存在感を増す米FTXに注目した。
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テニス
全日本男子プロテニス選手会はなぜ立ち上がったのか。内山靖崇代表が語る、錦織圭との関係、そして日本テニス界の未来
世間ではまだ広く知られていないが、実は日本の男子プロテニス選手にも選手会が存在する。2018年12月に初めて設立されたのが、一般社団法人 全日本男子プロテニス選手会(JTPU)だ。現在、その2代目代表理事を務めているのが、内山靖崇で、選手会としてだけでなく、個人としても、日本テニス界を思ってさまざまなアクションを起こしている。彼が抱く思いを聞いてみた。
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テニス
心の病を負った大坂なおみが起こした全仏テニスでのアクションによって、改めて問題提起されたメディアやプロテニスの在り方とは?
「今の状況は、私が想像したものでも、意図したものでもなかったです」と切り出した大坂なおみは、5月31日に自身のSNSで、2回戦を戦う前に自らローランギャロス(全仏オープンテニス)を棄権すると発表した。 「パリでの大会に誰もが集中できるように、大会や他の選手、そして私のウェルビーイング(精神的・身体的・社会的に良好な状態であること)にとって、自分が棄権することが最良だと考えます」
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テニス
錦織と大坂は、人として当たり前の発言をしているだけ。議論すべき真のアスリートファーストとは。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが続き、東京2020オリンピック・パラリンピック(以下オリパラ)の開催可否が、日本国民の間で議論が続く中、SNSが発達している時代にもかかわらず、多くのオリパラ選手は沈黙を守っている。これは、選手としてだけでなく、ひとりの人間として、どう振る舞い、どう発言するのかが問われているのに何もできない。こんな異常とも言えるような世界に一体誰がしてしまったのだろうか――。
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テニス
政治的発言はしていない。プロテニスプレーヤー・大坂なおみを、アドルフにしてはいけない
テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・全豪オープンで、大坂なおみ(WTAランキング2位、3月1日付け)は、女子シングルスで2年ぶり2度目の優勝を見事果たした。対戦相手を圧倒するような大坂の強さが際立ち、テニスコートではすでに女王の風格さえ感じられるようになってきており、世界の女子プロテニスでは、今まさに大坂が主役の座に就こうとしている。
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テニス
北半球で新型コロナウイルス感染拡大が起きている時に、南半球の全豪オープンテニスは、本当に開催する意義があるのか!?
テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・オーストラリアンオープンテニス(以下全豪オープン)の開幕が近づいてきている。もともとの開催期間は1月18~31日だったが、新型コロナウイルスの影響で3週間延期となって2月8~21日に変更された。全豪オープン・トーナメントディレクターのクレグ・タイリー氏は、日程変更について次のように語っている。
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オールスポーツ
スポーツ報道写真から時代を覗く、Getty Imagesが多様性にこだわる理由
汗、息遣い。今日この日を迎えるまでの努力と挫折。アスリートの一瞬を切り取っているようで、彼、彼女の歴史をも感じさせる一枚の力。それがスポーツ写真の真骨頂だ。SNS時代において、心を動かす一枚は、言葉の力を借りずに文字通り国境を一瞬にして越えていく。アスリートもファンも、誰もがスポーツに飢えたコロナ禍で報道写真が果たした役割とは。そして、これからのスポーツ様式におけるフォトグラファーのあり方は。世界のスポーツ報道写真の草分け的存在であり、今年で25周年を迎えたGetty Imagesのヴァイスプレジデント兼、日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン」代表取締役社長の島本久美子さんに話を聞いた。
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テニス
ジュニア選手を世界へ導けるか、“伊達公子テニスアカデミー”の実現は!? 伊達公子の新たなる挑戦と野望
元プロテニスプレーヤーの伊達公子さんは、生涯契約を締結しているヨネックス株式会社と組んで、15歳以下の日本女子ジュニア選手を対象とした育成プロジェクト「伊達公子×YONEX PROJECT」を2019年1月に発足させ、ジュニア合宿を開始させてから1年の月日が経過した。
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テニス
レジェンドたちも惜しむ!日本テニスメーカーの重鎮・ブリヂストンスポーツの事業撤退が意味することとは
日本でテニスを扱う代表的なメーカーの1つであるブリヂストンスポーツ株式会社(代表取締役社長・望月基氏)が、100%出資子会社であるブリヂストンスポーツセールスジャパン株式会社と共に展開するテニス事業から、2020年12月31日をもって撤退することを4月21日に発表した。
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テニス
無観客試合から見る、新型コロナが世界のテニス界に与える影響
今、スポーツ界が、新型コロナウィルスによって、かつてないほどの危機に直面している――。それはプロテニスの世界も同様だ。
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テニス
オーストラリアンオープン欠場の錦織圭、3回戦敗退の大坂なおみに代わって、着実な成長の足跡を残した西岡良仁の魅力とは!?
テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・オーストラリアンオープンが、2020年代プロテニスシーズンの幕開けを告げ、南半球のメルボルンで開催された。 ただ、メルボルンに錦織圭(ATPランキング26位、2月3日づけ、以下同)の姿はなかった。
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テニス
実りの秋に、実りの日本テニス。新たなる2020年代での飛躍への布石にできるか!?
実りの秋というけれど、2019年の秋は、日本テニス界にとって大きな収穫のあった実り多きシーズンとなった。
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テニス
プロテニス選手は、賞金だけで食べていけるか!?
プロテニスの世界では、プロゴルフにあるような賞金ランキングは存在しない。過去52週間の成績から計算される世界ランキングと、男女それぞれのツアー最終戦の出場を争う基準となるレースランキングが存在する。ただし、賞金ランキングはないものの、各選手の獲得賞金額は公開されている。
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テニス
日本初の全豪テニスで公式ボールサプライヤーをつとめた、国産タイヤメーカー。 153億円で手にしたダンロップブランドを武器に何を目指すのか!?
2019年1月に、テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・オーストラリアンオープン(以下全豪)で、大坂なおみが、日本人初の女子シングルス優勝者になり、同時にアジア人初の世界ナンバーワンになった偉業の一方で、ある日本企業は、全豪そしてグランドスラムで初めての功績を残していた。