#セ・リーグ
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野球
「育てながら勝つ難しさ」 粘り強く1位で交流戦を迎える王者・高津スワローズの強さ
5月11日、神宮球場。中日ドラゴンズとの7回戦に臨む東京ヤクルトスワローズのラインナップは、全員が30歳未満という若いメンバーで構成されていた(年齢は同日時点)。
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野球
横浜DeNAベイスターズが今永、オースティン、ソト不在でも見せた 昨季最下位からの“3つの変化”
就任2年目を迎えた三浦大輔監督率いる横浜DeNAベイスターズは、開幕からの3カード、8試合(1試合は雨天中止)を4勝4敗の勝率5割でスタートした。6年ぶりの最下位に沈んだ昨季の悔しさを糧に、チームスローガン『横浜反撃』を掲げて臨む今シーズン。レジェンドOBの石井琢朗、斎藤隆、鈴木尚典、相川亮二の4氏を新コーチとして迎え、日本ハムを自由契約となった大田泰示外野手ら新戦力も加わった。エース。今永昇太投手が春季キャンプ中に、主軸のタイラー・オースティン外野手、ネフタリ・ソト選手は開幕直前に故障で離脱するアクシデントに見舞われる中でも見せた、昨季からのチームの“変化”とは。ここまでの戦いぶりから検証する。(数字は4月4日時点)
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プロ野球
今シーズンはジャイアンツが優勝すると思える、ワクワク満載のその理由
いよいよ3月25日から、プロ野球が開幕。2年ぶりのリーグ制覇、そして10年ぶりの日本一を目指す、我らがジャイアンツの2022年シーズンが始まる。
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野球
ヤクルト愛か、優勝か。歴史を作った最強助っ人・バレンティンの不本意な最後
「本日は日本のファンの皆さんに、日本球界からは引退することを伝えたいと思います」。東京ヤクルトスワローズと福岡ソフトバンクホークスで計11年間プレーし、NPBの歴代外国人選手では4位の通算301本塁打を放ったウラディミール・バレンティン(37歳)が自身のツイッターでそう呟いたのは、日本時間で1月23日の早朝のことだった。
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野球
セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。 古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第8位はこちら!「セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。」(初公開日2021年6月17日 ※情報はすべて掲載時のものです。)
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野球
リーグ最下位に終わったDeNAの来季優勝が“現実的”である理由 大田獲得など“派手な動き”を展開
プロ野球・横浜DeNAベイスターズは2021年シーズンを6年ぶりとなるリーグ最下位で終えた。同4位に終わった昨季までチームを5年間率いたアレックス・ラミレス監督が退任。23年ぶりの優勝を目指す中で、満を持して就任したのが三浦大輔監督だった。前回のリーグV、日本一を知る生え抜きの“1998年戦士”であり、「ハマの番長」として絶大な人気と知名度を誇る新監督に大きな注目が集まる中、1年目から結果は出なかった。果たして、ここから“番長ベイスターズ”はどこへ向かうのか-。今季を振り返りながら、来季への期待度を探る。
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野球
誰も予想しなかった“下剋上シリーズ” 鍵はDHと、未知の領域の延長戦
20年ぶりの栄冠か、25年ぶりの歓喜か─。セ・リーグを制したヤクルトとパ・リーグ王者のオリックスによる日本シリーズが、間もなく幕を開ける。
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野球
選手・監督の顔を知る五十嵐亮太だからこそ見える、高津臣吾の“選手・コーチ起用の妙”と“らしさ”
「シーズン通して、たぶん良かったことは、この戦力をずっと維持できたことなのかなと。やっぱりケガをしなかった。1年間、ほぼ戦力を整えた状態でやっていた、監督のマネジメント力じゃないかなと思います」 ヤクルトが2015年以来のセ・リーグ優勝を決めた10月26日の共同記者会見。野手最年長の青木宣親が口にしたのは、就任2年目でチームをリーグ王者に導いた高津臣吾監督の「マネジメント力」だった。昨年まで青木と共にヤクルトのユニフォームに袖を通していたOBの五十嵐亮太氏も、優勝の要因としてその高津監督に言及する。
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野球
1年目の奥川を間近で見てきた五十嵐亮太が見る、活躍の要因。力を発揮しやすい環境が今のヤクルトにはあった。
阪神とのデッドヒートを制して、2015年以来、6年ぶりのセ・リーグ王者に輝いたヤクルト。その最大の勝因は投手陣にある。昨年はリーグワーストの4.61だったチーム防御率は、今季はリーグ3位の3.45と劇的に改善。計149ホールドでリーグ新記録を樹立した救援陣はもちろんのこと、昨年は計17人を起用して26勝しか挙げることのできなかった先発陣が、今年は12人で合わせて49勝を挙げたのも光った。
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野球
混戦セ・リーグの優勝争い。日本一を経験する五十嵐亮太が視る“ブルペンの充実さと守備力”
9月も下旬に差し掛かり、各球団とも残り30試合前後となっても、まったく予断を許さないセ・リーグの優勝争い。わずか2.5ゲーム差の中に阪神、ヤクルト、巨人の3チームがひしめくこの大混戦から抜け出すのは、果たしてどの球団なのか?