#アジア
-
サッカー
逆境を乗り越えてつかんだ悲願のW杯出場、アジアでの203日間を振り返る
サッカー日本代表は3月24日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦に勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。序盤は1勝2敗と窮地に立たされたが、最後は6連勝。9試合目で決着がついた。激動の203日間をハイライトで振り返りたい。
-
サッカー
失態を犯した森保ジャパン、「監督と選手の信頼関係」は本当に存在するのか
ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選が9月2日に幕を開けた。オマーン、中国との2連戦を終え、日本代表は1勝1敗の勝ち点3。B組の6チーム中4位という、もどかしいスタートになった。7大会連続7回目のW杯出場、そして日本人監督として初めて予選から本大会まで一貫してA代表を率いることが期待される森保一監督の苦悩は深い。しかし、アジアでは群を抜く日本の選手層からすれば、もっと自由に、大胆に、相手から傲慢だと思われるくらいの柔軟な選手起用に踏み切ってもよいのではないか、と感じる。
-
陸上
【白石黄良々インタビュー】Vol.2「自分がやるべき練習を楽しむ」逆境を乗り切る方法
ここ数年で記録を大幅に伸ばし、日本を代表するスプリンターに成長しつつある白石黄良々選手。初出場の2019年世界選手権では、400mリレー第二走者として、アジア新記録のタイムでの銅メダル獲得に貢献した。しかし、その後は怪我も経験し、多くの壁と向き合ってきた。vol.2では、初めて長期的なケガをした昨シーズンを振り返って、今後の目標を語ってくれた。
-
陸上
【白石黄良々インタビュー】Vol.1「競技人生が終わったらどうする」アスリートが発信する意義
ここ数年で記録を大幅に伸ばし、日本を代表するスプリンターに成長しつつある白石黄良々選手。初出場の2019年世界選手権では、400mリレー第二走者として、アジア新記録のタイムでの銅メダル獲得に貢献した。しかし、その後は怪我も経験し、多くの壁と向き合ってきた。最近は、陸上界の発展のためにも、ファンの方と交流できるイベントなどを積極的に開催している。そんな彼が、vol.1ではファンに対して思っていることや伝えたいこと、そして競技外の活動に対する考えを語った。
-
サッカー
韓国サッカーの歴代最高選手は誰なのか?
「韓国サッカーの歴代最高選手は誰ですか?」。これがVICTORY編集部から提案されたお題目だが、どのような基準で選ぶかでいろいろと意見がわかれるところだ。例えば日本でプレーした歴代コリアンJリーガーから選ぶなら、Jリーグ得点王(1999年)に輝いたFWファン・ソンホンやJリーグ・ベストイレブンを受賞しているDFホン・ミョンボ(2000年)、GKチョン・ソンリョン(2018年)は外せないだろうし、Kリーグに限定すれば、その顔ぶれはもっと変わる。
-
東京2020オリンピック・パラリンピック
新型コロナウイルスが及ぼす東京五輪への影響 決断は“アスリート・ファースト”に
世界各地で猛威を振るっている新型コロナウイルスは、今夏開催予定の東京オリンピックにも大きな影響を及ぼしている。中止や延期が懸念されるなか、国際オリンピック委員会(IOC)はどのような決断を下すのだろうか――(文=川原宏樹)
-
オリンピック
VICTORY編集部総力取材 金メダルを獲るのはこの選手だ!〔第3回〕
東京オリンピックで金メダルを獲る選手は誰か?本番まで半年を切って誰もが知りたいその疑問に答えるべく始まった連載の第3回目は日本のお家芸のひとつレスリングを検証する。 日本がこれまで獲得した夏のオリンピックの金メダルは142個。そのうちの実に87パーセントにあたる124個を柔道・レスリング・体操・競泳のたった4つの競技で獲得しているのをご存知だろうか。そのうち32個を獲得したのがレスリングで、競技別では柔道に次ぐ堂々の2位に位置する。今回は女子の金メダル候補から紹介するが、打ち出の小槌のように金メダルを量産してきた種目に異変の予感だ。
-
サッカー
森保監督の兼任続投、その判断はいかに
サッカー日本代表と東京五輪に臨むU23日本代表を兼務する森保一監督に、厳しい目が向けられている。1月にタイで開催されたU23アジア選手権でU23代表は、東京五輪イヤー幕開けの公式大会で1勝もできずに敗退。4度目の開催となったこの大会で、初めて決勝トーナメント進出を逃した。
-
東京2020オリンピック・パラリンピック
「強くなりたいという気持ちで」松本弥生が東京五輪を目指せる理由
松本弥生選手は、2009年にイタリアのローマで開催されたFINA世界選手権に、はじめて日本代表として選ばれてから日本女子自由形短距離界のトップとして戦い続けてきた。2016年のリオデジャネイロ五輪後には“休養”という形で一度は競技を離れたが、2018年に復帰を決意。2020年の4月に行われる競泳の日本選手権で東京五輪の代表権を獲得するべく、今もトレーニングに励んでいる。一度は離れた水泳の世界に、なぜ復帰したのか――29歳にしてなお上を目指し続けるモチベーションの保ち方、そして松本選手が求め続ける競泳選手としてのゴールはどこにあるのか、じっくりと話を聞いた。(取材・構成=田坂友暁、写真=高橋学、取材協力=XFLAG)
-
東京2020オリンピック・パラリンピック
10ヶ月でアジア新!パラ界の新星、井谷俊介 「1秒の差は縮められる」
2018年1月から本格練習を始め、その年10月の「インドネシア2018アジアパラ競技大会」の男子100m予選でアジア記録を樹立して優勝。短距離界に彗星のごとく現れたパラアスリートが、井谷俊介(24=SMBC日興証券)だ。今年7月の「パラ陸上 関東選手権」では男子200m(義足T64)で23秒80のアジア新をマークして優勝し、2つのアジアタイトルを保持する。東京パラリンピック期待の超新星を、BS朝日「Withチャレンジド・アスリート〜未来を拓くキズナ〜」(第4土曜・午前9時 ※今回の放送は第5土曜)とともに取材した。(取材・構成・平辻 哲也)
-
東京オリンピック・パラリンピック
ブラジルのトップ・パラスイマーはF1レーサー並のスポンサード!?
世界最高峰のパラアスリートたちに迫るIPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」はこれまでシーズン3を放送し、世界各国の計24人のパラアスリートを紹介してきた。その番組のチーフプロデューサーを務める太田慎也氏に、世界のパラアスリート事情を聞いた。暮らしぶり、練習環境に違いはあるのか?(取材・平辻哲也)
-
テニス
日本初の全豪テニスで公式ボールサプライヤーをつとめた、国産タイヤメーカー。 153億円で手にしたダンロップブランドを武器に何を目指すのか!?
2019年1月に、テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・オーストラリアンオープン(以下全豪)で、大坂なおみが、日本人初の女子シングルス優勝者になり、同時にアジア人初の世界ナンバーワンになった偉業の一方で、ある日本企業は、全豪そしてグランドスラムで初めての功績を残していた。
-
パラリンピック
「自分自身を語れますか?」パラアスリートが体現する、人生の指針
「WHO I AM」。このタイトルにパラアスリートの真髄が隠されている。「『超人』と言ってしまうと『我々とは違う世界にいる違う人たち』になってしまう」。そう語るのは、WOWOWのチーフプロデューサー太田慎也氏。当初はパラアスリートを色眼鏡で見ていたというが、価値観はどう変わっていったのか? また「これが自分だ!」というタイトルに秘められた思いとは?
-
大学スポーツ
不祥事続きのスポーツ界、求められる"根幹"の変革 vol.1
国士舘大は10月1日、広く大学のスポーツに関わる諸活動を統括する「国士舘スポーツプロモーションセンター」を発足させた。スポーツ庁による統括組織「一般社団法人大学スポーツ協会」(UNIVAS=ユニバス)の設立を受けた大学スポーツ改革の一環で、今後はブランド力の向上や環境整備、地域連携などを目指していく。国士舘大では同組織の発足に伴い、11月12日に勉強会を開催。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの初代球団社長でスポーツ庁参与、「ユニバス」の設立準備委員会で主査を務める池田純氏(42)が講師として招かれた。国士舘大学からの質問に池田氏がひとつひとつ丁寧に答える形で勉強会が実施された。