#新型コロナウイルス
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サッカー
サッカー界に起きた「1・7」の激震
1月7日、サッカー界に2つの激震が走った。1つ目は第100回全国高校サッカー選手権大会の準決勝に駒を進めていた関東第一(東京B)の大会辞退、そして2つ目は今月21日に開催予定だった日本代表の国際親善試合ウズベキスタン戦の中止発表だった。どちらもここに来て感染が急拡大している新型コロナウイルス禍の影響によるものだ。世界的な流行を見せている変異株「オミクロン株」が蔓延しはじめ、7日時点で東京都内だけでも感染者は922人と、前週比のおよそ12倍に膨らんでいた。
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ゴルフ
ジャケット、襟付きのマナーは必要か。若者増の中、ゴルフ場のドレスコードはこれからどうなる?<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第1位はこちら!「ジャケット、襟付きのマナーは必要か。若者増の中、ゴルフ場のドレスコードはこれからどうなる?」(初公開日2021年2月15日 ※情報はすべて掲載時のものです。)
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ゴルフ
コンペの集客に頼るゴルフ場は生き残れない時代がやってくる<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第3位はこちら!「コンペの集客に頼るゴルフ場は生き残れない時代がやってくる」(初公開日2021年5月2日 ※情報はすべて掲載時のものです。)
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相撲
大きく変わった引退への道筋 ~復活ひかり年6場所を完走した大相撲を振り返る
2021年の大相撲界は新型コロナウイルス禍の中でも年6回の本場所をやり遂げた。史上最多の優勝45度を誇る横綱白鵬の引退などビッグニュースもあった中で、今年を象徴するキーワードの一つに「復活」を挙げることができるだろう。転落した序二段から最高位にまで上り詰めた照ノ富士に代表されるように、さまざまな理由で番付を大きく落としていた関取経験者が返り咲き、大いに存在感を発揮。以前ではなかったようなカムバック劇もまた、現代の国技の一部分となった。
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野球
リーグ最下位に終わったDeNAの来季優勝が“現実的”である理由 大田獲得など“派手な動き”を展開
プロ野球・横浜DeNAベイスターズは2021年シーズンを6年ぶりとなるリーグ最下位で終えた。同4位に終わった昨季までチームを5年間率いたアレックス・ラミレス監督が退任。23年ぶりの優勝を目指す中で、満を持して就任したのが三浦大輔監督だった。前回のリーグV、日本一を知る生え抜きの“1998年戦士”であり、「ハマの番長」として絶大な人気と知名度を誇る新監督に大きな注目が集まる中、1年目から結果は出なかった。果たして、ここから“番長ベイスターズ”はどこへ向かうのか-。今季を振り返りながら、来季への期待度を探る。
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サッカー
ユニフォームやスパイクのサプライヤー契約、その内情や費用対効果とは
サッカー選手が試合に出場し、プレーする上で欠かせないユニフォームやスパイク。Jリーグや海外のプロサッカークラブは、あらゆるスポーツメーカーからユニフォームの提供を受けていることがほとんどだ。レアル・マドリードやFCバルセロナのようなビッグクラブになると、契約金だけでも数百億円とまで言われている。選手が着用するスパイクに関しても、メーカーから提供(支給)をされているプロ選手がほとんどだ。果たしてユニフォームやスパイクを提供するメーカーにとって、それらの費用対効果はどのように考えられているのだろうか。
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ボクシング
村田諒太vsゴロフキンが遂に日本で実現-地上波生中継なしの夢のカード
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が世界的に拡大しつつある状況の中、日本はすべての国を対象に当面の間、新規入国を原則停止すると発表した。 この措置がいつまで続くか不透明ではあるが、日本のボクシングファンにとって年末に夢のカードとも言える試合がある。12月29日に世界ボクシング協会(WBA)ミドル級スーパー王者の村田諒太(帝拳)が挑む2団体王座統一戦だ。
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野球
“1Team”になれなかったジャイアンツの2021年シーズンを振り返る
オリックス・バファローズとの激闘を制した東京ヤクルトスワローズが20年ぶりの日本一となり、日本プロ野球の2021年シーズンが終了。今年もジャイアンツの日本一奪回が叶うことはなかった。屈辱にまみれた過去2年の日本シリーズ。その汚名を晴らす舞台にさえ立つことができなかった今シーズンをじっくり振り返ってみたいと思う。
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テニス
楽天・三木谷氏とバルセロナ・ピケが共同創業者の投資会社が手がける“テニスのワールドカップ”「デビスカップ」開催!伝統ある大会の再構築を手助けする楽天グループと、サッカー代表ピケの思惑
新型コロナウイルスのパンデミックによって1年延期になっていた男子テニス国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズが、いよいよ開催される。2019年から開催地は、マドリード(スペイン)になっていたが、2021年大会(11月25日~12月5日)では、6グループに分けられたラウンドロビン(総当たり戦)と準々決勝は、マドリードだけでなく、トリノ(イタリア)とインスブルック(オーストリア)の3カ所で行われる。そして、準決勝と決勝は、マドリードで決着がつく。
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野球
誰も予想しなかった“下剋上シリーズ” 鍵はDHと、未知の領域の延長戦
20年ぶりの栄冠か、25年ぶりの歓喜か─。セ・リーグを制したヤクルトとパ・リーグ王者のオリックスによる日本シリーズが、間もなく幕を開ける。
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ゴルフ
渋野日向子の復活優勝は海外遠征中も欠かさず続けたフィジカルトレーニングの成果
渋野日向子が10月の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」で1年11カ月ぶりの勝利を挙げ、その3週間後の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で今季2勝目を手にした。2019年に国内大会で4勝、海外メジャー大会で1勝と大躍進を果たしたものの、その後は勝利から遠ざかっていたが、この2勝で完全復活と遂げたと言ってもいいだろう。復活までにどんな道のりを歩んできたのか、あらためて振り返ってみよう。
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体操
東京五輪後、日本国内で初めて開催された世界大会 その価値と課題とは
東京オリンピック・パラリンピック後、日本国内で初めての世界大会となった「世界体操・新体操選手権」(福岡県北九州市、10月18~24日、27~31日)は、当初の予定通りに観客数を制限することなく全日程を行い、約2週間にわたる開催を無事に終えた。
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東京オリンピック・パラリンピック
オフィシャルパートナーJTBが振り返るTokyo2020。旅行会社の枠を超えて、スポーツを通じた交流創造の推進へ
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャル旅行サービスパートナーとして2016年から活動を続けてきたJTB。誰も経験したことのない困難のなか、大会後も続く未来を見据えて舵を取り続けてきた決断の理由とは。JTB Tokyo2020プロジェクト推進室長 久家 実氏に、新型コロナウイルス感染症拡大のパンデミックのなかで迎えた大会の振り返りと、スポーツを通じた今後の展望について伺った。
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体操
東京五輪2冠の橋本大輝が世界体操で見せた決意とキング内村から学んだこと
東京五輪の体操競技で男子個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝いた橋本大輝(順天堂大学2年)。高難度技をつぎつぎと繰り出す思い切りの良さと、ライバルの演技に感情をこめて拍手を送るさわやかさでスポーツファンの心を一気につかんだ20歳は、24日に閉幕した体操世界選手権で銀メダル2個に甘んじたが、笑顔で勝者を称える姿には、勝った時となんら変わらないスポーツマンシップがあふれていた。
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大相撲
大渋滞の断髪式~コロナ禍で発生した数億円の機会損失
最近の大相撲界にはちょっと変わった光景がある。頭にまげを結っている親方衆が多いのだ。NHKのテレビ解説や動画投稿サイト「ユーチューブ」の企画などに出演したり、本場所の打ち出し後に警備担当で土俵周辺に集まったりする際に目にすることができる。これには新型コロナウイルスの影響で断髪式をなかなか行うことができない事情がある。名実ともに力士生活に別れを告げる節目の行事。チケット代をはじめとする収益は今後の活動資金に充てられる傾向にある大事なもので、税金も絡む現実的な部分もある。ここにきて徐々に再開の動きが出ているもののコロナの完全収束は見通せず、実入りの面などで若手親方衆にとって受難の時期はまだまだ続きそうだ。
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サッカー
W杯予選をテレビで見られない”異常事態” 中継がネット配信のみになった理由と日本サッカー界が抱く危機感
9月に始まったサッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で、大きな変化が起こった。日本代表のアウェー戦が、地上波などのテレビ中継から消滅。視聴はスポーツ専門動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」によるオンラインのみという“異常事態”が生まれているのだ。
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東京オリンピック・パラリンピック
東京2020オリンピック 日本選手団長・福井烈が語る 「みんなにとって“三方良し”の大会であることが大事だと思いました」
新型コロナウイルスのパンデミックが続き、東京都で緊急事態宣言が出される中で開催された東京2020オリンピック。日本テニス協会の専務理事であり、東京2020オリンピックで日本代表選手団の団長を務めた福井烈氏に今回の大会について振り返ってもらった。コロナ対策、暑さ問題、選手たちの活躍についてなどー。この大会が残したものとは。
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体操
Tokyo2020後のスポーツイベントの在り方は ひとつの試金石となる体操と新体操の世界選手権
新型コロナウイルス禍で1年延期となり、開催是非を巡る議論が最後まで続いた中で実現にたどり着いた東京オリンピック・パラリンピックは、日本勢のメダルラッシュで幕を閉じた。その余韻がまだ残る9月中旬、北九州市で10月に予定されている体操と新体操の世界選手権について、収容人数については今後決定するとしたものの、「観客を入れて通常開催する」との方針が決まった。