#バンタム級
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ボクシング
バンタム級モンスター・トーナメント開催!破格の賞金は誰の手に!
1000万円の賞金がかけられたバンタム級トーナメントが5月20日に開幕した。昨年12月に井上尚弥が世界バンタム級の全王座をまとめたのを記念し、井上の所属する大橋ジムが企画した大会だ。その名も「井上尚弥4団体統一記念杯 バンタム級モンスター・トーナメント」。 7名の日本人バンタム級ボクサーがエントリーし、5月の初戦を皮切りに、年内に準決勝(8月30日)、決勝(12月26日)と行って優勝者を決めるというもの。相場以上のファイトマネーとは別に、優勝賞金1000万円が贈られるとあって話題になった。日本のこの手のトーナメントでは破格の金額である。
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格闘技
異例ずくめのボクシング転向デビューを迎える那須川天心
キックボクサー時代に“神童”と呼ばれた那須川天心(24歳=帝拳ジム所属)が8日、東京・有明アリーナでボクシングのプロデビュー戦に臨む。 スーパーバンタム級6回戦で拳を交える相手は、日本バンタム級2位にランクされる与那覇勇気(32=真正)。世界戦2試合を脇に置いて那須川が中央に配置されたポスターが象徴しているように、この日のイベントの最注目選手が24歳のサウスポーであることは間違いない。「自分の可能性を開拓するために新しいことに挑戦する」と話す那須川は、どんなパフォーマンスを見せるのか。
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ボクシング
井上尚弥が歩む比類なき王者への道~ドネア戦も地上波での放送はない
井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)のリマッチ(6月7日・さいたまスーパーアリーナ)まで3週間をきった。2年7ヵ月前の第1戦は誰もが興奮する名勝負となったが、今回もファンは二人の偉大なファイターの対決に大きな期待をかけている。試合では、井上が保持するWBA(世界ボクシング協会)のスーパー王座とIBF(国際ボクシング連盟)王座、そしてドネアのWBC(世界ボクシング評議会)王座が争われる。勝者は主要3団体の統一チャンピオンとなるわけだ。
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格闘技
計画的か?偶発的か?ボクシング界最短KO伝
4月9日に行われた世界ミドル級王座統一戦から約1カ月。さいたまスーパーアリーナに詰め寄せた1万5000人の大観衆が熱狂し、“歴史の証人”となったゴロフキンVS村田諒太の激戦は、いまだにSNSだけではなくWebニュースでも発信され続けている。
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ボクシング
ゴロフキンが日本に遺したもの ~20億円マッチがボクシング界に与えたインパクト
激闘から10日経った今も余韻はさめない―。4月9日に行われた世界ミドル級王座統一戦。IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とWBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)の一戦は、さいたまスーパーアリーナに詰め寄せた1万5000人の大観衆とアマゾンのプライム・ビデオで観戦した数多くの日本のファンが“歴史の証人”となった。
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ボクシング
編集部が選ぶ2021年日本ボクシング裏MVP~呪われたバンタムから逮捕騒動まで
先月末、日本ボクシング界の2021年年間表彰選手が決定、発表された。井上尚弥(大橋)が歴代最多タイ5度目のMVP(最優秀選手賞)を獲得したのをはじめ、技能賞、殊勲賞、努力・敢闘賞、KO賞、新鋭賞、年間最高試合賞の各賞が選出された。数限られた賞に選ばれた選手たちをあらためて祝福したい。 それはそれとして、ほかにも年間賞を授与したいボクサーはいる。公的な賞ではないが、以下の独自賞を贈りたい。
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ボクシング
井上尚弥が名実ともに日本ボクシング史上最高のボクサーに~白井義男から繋がる系譜
2021年度の日本ボクシング界の年間表彰選手が決定した。「最優秀選手賞」(MVP)の井上尚弥(大橋)は4年連続、5度目の受賞。これでモンスターは白井義男、具志堅用高の最多受賞記録に肩を並べたことになる。 この年度行事がスタートしたのは1949(昭和24)年。以来72年の長い歴史がある。最初は最優秀選手賞、技能賞、努力賞、最高試合の4部門だった。
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ボクシング
王座統一を目指す井上尚弥と井岡一翔の2022年 ~2人の対戦は実現するか
日本のボクシング界は8人の男子世界チャンピオンを抱えて2022年を迎えた。引き続きコロナの流行をみながらの状況とあって、誰もが思うように次戦を組めないことに変わりはない。1月21日時点で確定スケジュールが明らかにされているチャンピオンはまだいないが、年明け早々“モンスター”がファンの喜ぶ話題を提供している。