#欧州CL
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サッカー
世界の人気とカネが集まるビッグクラブ カネがあるから強いのか、強いからカネが集まるのか―
国際会計事務所KPMGがまとめた「KPMG European Elite 2021」というデータがある。サッカーのビッグクラブを経済的観点から分析・比較したものだ。その中に「EV」という指標がある。これはEnterprise Valueの略で、クラブの企業価値を表している。ナンバーワンは欧州チャンピオンズリーグ(CL)で昨季まで史上最多14度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)の29億900万ユーロ(約4305億円、1ユーロ=148円で換算)。トップ10は上記の表1の通りだ。
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サッカー
復権と呼ぶには気が早い? 欧州CLで、イタリア勢3チームが8強
復権と呼ぶには気が早いだろう。それでも、今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、近年になくイタリア勢が元気だ。8チーム中、実に3チームがイタリア1部リーグ(セリエA)のクラブ。その他はイングランド勢が2、スペイン勢が1、ドイツ勢が1、ポルトガル勢が1。イタリア勢が3クラブも準々決勝に勝ち進んだのは2005/06年シーズンのACミラン、ユベントス、インテル・ミラノ以来で、久々の躍進である。
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サッカー
今夏の動向注目、鎌田の決断は? 26歳の日本代表司令塔は、どこへ
サッカー日本代表は2026年の次回ワールドカップ(W杯)に向けて「第2次 森保ジャパン」が始動した。新たな日本の中心選手として大きな期待を集める筆頭格は三笘薫(ブライトン)だろうが、同じように欧州でのステップアップに期待が集まる選手がいる。26歳の鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)だ。昨季の欧州リーグを制し、今季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)で3試合連続ゴールを挙げるなど欧州で着実に足跡を残しており、今夏の動向が注目される1人だ。
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サッカー
W杯を上回る最高峰の戦いは佳境へ サッカー欧州CL、8強懸けた第2戦
ワールドカップ(W杯)の余韻も覚め、欧州では日常の戦いが再開している。最高峰の選手がしのぎを削る欧州チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16による決勝トーナメントが始まり、3月7日(日本時間8日)から各カードの第2戦が行われる。決勝は6月10日、イスタンブール。頂点への道のりはまだ長いが、W杯に続いてメッシの戴冠はあるのか、王者レアルの2連覇か、それともイングランド・プレミア勢が制するのか―。
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サッカー
W杯では見られないすごいヤツ ~長者番付にハーランド初見参
世界のサッカー界で話題をさらっている若きストライカーがイングランド・プレミアリーグにいる。マンチェスター・シティーの22歳、エーリング・ハーランドだ。194㌢、86㌔の体格を生かして前例のないペースでゴールを量産し、移籍1シーズン目で強烈なインパクトを放っている。ただ残念なことがある。今一番乗っているアタッカーの勇姿を、11月20日にカタールで開幕するワールドカップ(W杯)で見ることができないのだ。自身の負傷欠場の影響もあり、母国ノルウェーは欧州予選で敗退したためだ。4年に1度のビッグイベントで、各チームの点取り屋は大会を華々しく彩る存在。今後のさまざまなゴール記録の更新、ひいては次の2026年W杯に向けても、覚えておきたい逸材だ。
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サッカー
桁違いの賞金、W杯や欧州CL ~日本より先を行く世界のサッカー
サッカーの天皇杯全日本選手権は16日に横浜市の日産スタジアムで決勝が行われ、ヴァンフォーレ甲府(J2)がサンフレッチェ広島(J1)と対戦し、1―1からのPK戦を5―4で制して初優勝した。優勝賞金は1億5000万円。準優勝の広島は賞金5000万円を獲得した(ベスト4だった鹿島と京都には各2000万円)。国内シーズンは佳境を迎えており、11月20日開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会を前に国内三大タイトルが続々と決まっていく。