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野球
六大学野球でも「投げ銭」導入。大学スポーツ改革への道筋
アマチュアスポーツではいち早く、8/10(月)に東京六大学野球春季リーグが開幕した。上限3000人の有観客試合で開催されている本リーグだが、「投げ銭」の導入という新たな試みも実施されている。今回は「投げ銭」サービスのアマチュアスポーツへの導入の影響と、特に大学スポーツの展望について焦点をあてる。
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UNIVAS
大学スポーツ改革のために、筑波が日本中の見本となる成功モデルを示す なぜ筑波大はUNIVAS不参加を決めたのか(後編)
大学経営上におけるスポーツの優先順位が上がらない限り、完全な大学スポーツ改革は難しいと感じています。 佐藤さんのおっしゃるように、今はできる大学から先進モデルをどんどん作っていくしかない。 -
UNIVAS
筑波は大学スポーツ改革のパイオニアになる! なぜ筑波大はUNIVAS不参加を決めたのか(前編)
全米大学体育協会(NCAA)を参考にした統括組織の一般社団法人「大学スポーツ協会(UNIVAS)」が3月1日に発足した。199大学が加盟(4月22日現在)し「大学スポーツの収益化」「学業との両立」などを目指す同組織だが、複数の有力大学が参加を見合わせ、手探りの船出になっているのも事実だ。
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オールスポーツ
弱くても“おらがチーム”は作れる。大学スポーツを地方創生の資産にする方法
2019年2月27日から3月1日まで、幕張メッセにて開催されたスポーツビジネス産業展。その皮切りとして、スポーツ×地方創生をテーマにした基調講演が行われた。本年から日本が2年連続で迎える世界大会(ラグビーワールドカップ、東京五輪)の盛り上がりに期待が集まる中、地方への持続的なアプローチ方法に大学スポーツの活用を挙げたのは横浜DeNAベイスターズ初代代表取締役社長でスポーツビジネス改革実践家の池田純氏だ。リーグ最下位でも黒字経営を実現した男が語る、おらがチームの作り方とは。
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大学スポーツ
選手の将来にインクをこぼすな。河田剛が日本の指導者に伝えたいグローバルスタンダー
日本版NCAAとも言われるUNIVASの発足まであと1か月。2018年に浮き彫りになったスポーツ界のコンプライアンスという課題に一石を投じる存在となるのか。加盟申し込みの出だしは低調との声もあり未だ懐疑的な大学も多い。本家NCAAでの優勝数最多を誇るスタンフォード大学でアメフト部のコーチを務める河田剛氏に、学生スポーツの指導現場の問題点と、UNIVASへの期待をインタビューした。(インタビュー・文=小田菜南子)
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大学スポーツ
山本博が明かす「日体大の変化」とは? いち早い改革で見えた可能性と課題
今春の発足を控える大学間・競技間を横断する統括組織、大学スポーツ協会(略称・UNIVAS)は、昨今相次ぐ大学スポーツの不祥事の解消だけでなく、今後の日本のスポーツの在り方にも大きな影響を与える転換期となる。なかでも日本のスポーツシーンをリードし続け、たくさんのオリンピアン、指導者、教員を輩出し続けている日本体育大学の果たす役割は重要だ。日本体育大学のアスレティックデパートメント長で、アーチェリー日本代表として5度のオリンピック出場、現役トップアスリートでもある山本博さんに聞いた。(取材・構成=大塚一樹)
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大学スポーツ
どうなるUNIVAS⁉ 日経新聞「大学スポーツ改革」記事を読み解く
12月5日の日経新聞に気になる記事が掲載された。「大学再編4割前向き」との大見出しが踊るこの記事は、全国の大学学長へのアンケートの集計をもとにしたもの。少子化の時代に大学をどう運営していくかということに主眼をあてた記事だが、問題の記事は、その脇に小さく掲載された「大学スポーツ統治問題」に関するもの。日本版NCAAとして来年からの発足が決まっているUNIVASについて「新組織参加予定 19%」「新組織参加未定68%」という数字をあげて、やや否定的な見解を示している。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツ庁参与の池田純氏は、この記事を見て、ある違和感を感じたという。
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大学スポーツ
大学スポーツ界の浦和レッズに、筑波大の目指す”本来のスポーツ”(後編)
スポーツ庁は、大学スポーツ改革の柱として全米大学体育協会(NCAA)をモデルに国内の統括組織「大学スポーツ協会」(略称・UNIVAS=ユニバス)を来春発足させる。それを受け、大学単体でも新しい取り組みが始まっている。中でも、米国の大学で一般的に存在する「アスレチックデパートメント(体育局)」をいち早く設置し、モデル校8校の一つに選定されたのが筑波大だ。今回は筑波大のアスレチックデパートメント設立に尽力し、スポーツ振興を担う特別職「スポーツアドミニストレーター」に就任した佐藤壮二郎氏に、筑波大の先進的な取り組み、学生スポーツ界の先駆者としての思いを聞いた。(後編)
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大学スポーツ
組織硬直の学生スポーツに未来はあるのか?筑波大の目指す、大学スポーツの正しいあり方(前編)
「アスレチックデパートメント」の必要性と、大学スポーツの実態についてかなり踏み込んで語っている興味深いインタビュー記事。1 Comment
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大学スポーツ
大学スポーツ改革論、プロ野球に肩を並べるための具体案 vol.3
スポーツ庁による統括組織「一般社団法人大学スポーツ協会」(UNIVAS=ユニバス)の設立を受けた大学スポーツ改革の一環で、国士舘大は10月1日、広く大学のスポーツに関わる諸活動を統括する「国士舘スポーツプロモーションセンター」を発足させた。国士舘大では同組織の発足に伴い、11月12日に勉強会を開催。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの初代球団社長でスポーツ庁参与、「ユニバス」の設立準備委員会で主査を務める池田純氏(42)が講師として招かれた。vol.3では日本の大学スポーツにおける、具体的な施策についてフォーカスしていく。
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大学スポーツ
なぜアメリカの大学スポーツに6500億もの金が動くのか?30年遅れの日本の課題 vol.2
スポーツ庁による統括組織「一般社団法人大学スポーツ協会」(UNIVAS=ユニバス)の設立を受けた大学スポーツ改革の一環で、国士舘大は10月1日、広く大学のスポーツに関わる諸活動を統括する「国士舘スポーツプロモーションセンター」を発足させた。国士舘大では同組織の発足に伴い、11月12日に勉強会を開催。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの初代球団社長でスポーツ庁参与、「ユニバス」の設立準備委員会で主査を務める池田純氏(42)が講師として招かれた。vol.2では大学スポーツを引っ張る人物像と、そのロールモデルについてフォーカスする。
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大学スポーツ
不祥事続きのスポーツ界、求められる"根幹"の変革 vol.1
国士舘大は10月1日、広く大学のスポーツに関わる諸活動を統括する「国士舘スポーツプロモーションセンター」を発足させた。スポーツ庁による統括組織「一般社団法人大学スポーツ協会」(UNIVAS=ユニバス)の設立を受けた大学スポーツ改革の一環で、今後はブランド力の向上や環境整備、地域連携などを目指していく。国士舘大では同組織の発足に伴い、11月12日に勉強会を開催。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの初代球団社長でスポーツ庁参与、「ユニバス」の設立準備委員会で主査を務める池田純氏(42)が講師として招かれた。国士舘大学からの質問に池田氏がひとつひとつ丁寧に答える形で勉強会が実施された。
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大学スポーツ
駒沢大学陸上部監督をめぐるパワハラ問題 その本質を見逃してはならない
またしても大学スポーツ界で問題が勃発。駒沢大学陸上部の大八木弘明監督が金銭問題をめぐって学長らから「辞職勧告」を受けたとして、これをパワハラと告発。大学駅伝最大のイベント、箱根駅伝を前に総合優勝6回、53回連続出場中の名門中の名門が揺れに揺れている。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長でスポーツ庁参与の池田純氏は、この問題をどのように見ているのだろうか?
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大学スポーツ
目指すべき姿は”ローズボウル” 池田純氏が語った大学スポーツ発展への道
UNIVAS、名前も決まって、ますます楽しみです。どちらかと言えば、武道系のイメージが強い国士舘大学が、このような新しい取り組みを行うのは、少し意外でしたが、同時に喜ばしいですね。柔道を始めとする武道は、日本人の良さが凝縮されたような競技、伝統を守ることと、時代に合ったスポーツの形に近づくことの両立は、容易ではないですが、学校が行っている新しいチャレンジのように、頑張って欲しいです。1 Comment
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オールスポーツ
アスリートの流出を止める!日本版NCAAに突きつけられた課題
アスリートがより高い次元での活躍を目指すのは当然のこと。そしてその環境を日本で提供出来るのが一番。来年から始動する日本版NCAAである「UNIVAS」の取り組みに注目です。2 Comments
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大学スポーツ
大学スポーツは構造改革なるか?『日本版NCAA』に求められる理念とビジョン
記事にあるように個々の大学や個人が部分適応をなしている現状は、良い部分もあるがやはり全体として進歩していくためには長期的な視点を扱え、かつ横断的に各組織を動かせる、つまり全体適応を担えるシステムが必要です。 それぐらい現状は協会や連盟が形骸化していると感じます。5 Comments
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大学スポーツ
悪質タックル事件、“本質的”な問題は解決されるのか? 大学スポーツ界の構造改革の必然性
アメリカのほうが先進的と言うべきか、「似たようなことを先に通過してきているから処理に慣れている」と言うべきか。1プレー目で退場にしなかった審判を含めて、前代未聞のプレーの前ではあっけにとられることもあるだろう。あれほど完全にルールをぶっちぎったプレーが出てくるとは思っていなかったからこそ、こんな大騒ぎになってもいるのだし。 「同僚のドリンクに禁止薬物を入れてドーピングによる資格停止に追い込む」みたいな事件が海外であったときには、今度は逆に日本が「我々はそういったケースが起こらないよう備えていますよ。ドリンクを放置しておくことなど今ではありえません」とか言えばいいような。 ひとつ悪い事件が起きて、ひとつ環境がよくなる。 その繰り返し。4 Comments
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大学スポーツ
明治大に「スポーツ推進機構」が必要な理由。大学スポーツの牽引役を目指す
明治大学、まず一歩。8 Comments
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大学スポーツ
なぜ筑波大はアスレチックデパートメント設立へ動くのか 永田恭介学長が語るスポーツの重要性
筑波大学のアスレチックデパートメントの取組が、全国に拡がることを願っています。各大学にアスレチック・デパートメント(AD)、そしてそれらの大学を横断する事務局機能、この二つが有機的に機能し始めれば、大学スポーツの将来展望はより豊かなものになると思います。13 Comments
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日本版NCAA
なぜ、日本では雑用係を「マネージャー」と呼ぶのか?
【なぜ、日本では雑用係を「マネージャー」と呼ぶのか?】 このタイトルに引き付けられました。(笑) 日本の横文字文化やスポーツ的な歴史が絡んでいるとは…。 世界基準、時代に合わせた変化を遂げる為にも、日本版NCAAの誕生を期待します。19 Comments
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日本版NCAA
次のイノベーションには流動性が必要だ。小林至×池田純(後編)
元ベイスターズ社長、池田純さんとの対談、後編、お読みくださると、嬉しいです!4 Comments
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日本版NCAA
「日本版NCAAは儲け主義」という誤解。小林至×池田純(中編)
元ベイスターズ社長、池田純さんとの対談、中編、お読みくださると、嬉しいです!8 Comments
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日本版NCAA
「稼げない」大学スポーツをどう変える? 小林至×池田純(前編)
お読みくだされば幸いです。8 Comments
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日本版NCAA
なぜ、スポーツ業界で新卒は採用されないのか? 大学生×池田純(『Japan Youth Sports Action』)
プロ野球の球団社長さんが(退任後に)「現役の大学生たちの教育」を考え、事業の展開と並行して熱心だった方はあまりいないでしょう。 我々の時代は、スポーツ産業学会でしか学べませんでしたが今はこのような場があっていいですね。13 Comments
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大学スポーツ
大学スポーツもエンターテインメントとして、まずは会場を満員に
非常に勉強になる4回シリーズで、ありがたく熟読しました。13 Comments
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大学スポーツ
大学スポーツと学生アスリートの価値を高めることが必要
池田氏の「一番にはなれなかったけど…」「年間記録」で一番になったという強さは、一発屋ではない本来の力、“地力”があったということですね。 スポーツで「知らず知らずに身についている何か」、スポーツで気づかされた、社会に出て活かせる自分の強みや特長、たくさんあるはずです。 後半のサーフィンのくだりも、社会生活(仕事)に当てはめて考えても色んなことが見えて面白かったです。2 Comments
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大学スポーツ
明確になっていない日本版NCAAが果たす役割。間野義之×池田純(2)
これまで私は日本版NCAAはお金(産業化)の話じゃなくて、間野教授の「社会貢献活動や・・・」の所で仰られている“優れた人材育成”をメインに据えて考えていました。(GPAの設定など) 確かに、日本版NCAAとは?という部分で幅が広く、意見も多いでしょうね。イギリスの『BUCS』も気になりました。 しっかり方向付けて舵を取っていくのは時間がかかり、ハードルは多そうですね。5 Comments
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大学スポーツ
日本版NCAA設立に待ち構える多くのハードル。間野義之×池田純(1)
早稲田大学の学内における、体育会運動部の立ち位置が、とても興味深いですね。やっぱり、当事者の話はリアリティーがあって、面白い。6 Comments
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大学スポーツ
レベルもスケールも桁違いのNCAA 小和瀬麻帆のNCAA体験記
先日、日本で小和瀬さんにお会いしました。 現在、外資系のビジネスレディーとしてご活躍のようでした。 NCAAの強豪といえども、プロになれるのは一握り。しかし、スポーツを通して、米国の名門校に進学して卒業できれば、その後の選択が日本で大学スポーツをやるより広がるゆえ、とてもお勧めだと思います。奨学金まで貰えれば、ご両親にとっても最高ですし、もう言うことなし!2 Comments
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アメフト
池田純×庄島辰尭(UCLAアメフト部)「学生スポーツはアメリカ人の心に根付いている」《後編》
現場の声、とても面白く拝読しました。UCLAでは、アスリート専用の楽勝科目はあるのでしょうか?アメフト、バスケなどの強豪校のほとんどは、名門州立大学ですが、アスリートが、一般学生がほとんどいない科目を取っていることを、一般学生のOBで指摘する方は少なからずいます。実際、そのことは、しばしば、報道もされています。名門UCLAはどうなんだろう。わたしは、それはそれで、あってもよいことではないかと思っていますが。8 Comments
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アメフト
池田純×庄島辰尭(UCLAアメフト部)「アンダーアーマーの契約金は15年で310億円です」《中編》
NCAAも、UCLAも、日本のはるか先を行っています。7 Comments
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アメフト
池田純×庄島辰尭(UCLAアメフト部)「スカラーシップの85人に入れる選手に」《前編》
現場にいる私にとって、これが如何にすごい事か!皆さんに理解して頂きたい。同時に、両親に、経済的も含め、どれだけの負担がかかっているかも、考えて頂きたい。11 Comments
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テニス
小和瀬麻帆のNCAA体験記 不自由のない文武両道
サニ・ブラウンがフロリダ大学に行ったり、大学も国際競争の時代ですね。 このインタビュー中での小和瀬麻帆さんのコメント~男女雇用均等法がNCAAにも適用されているので、男女で使える奨学金も同額なんです。ただ、男子はアメフトなど大人数の選手を要する競技があるので、そちらに多くのお金が使われます。すると他の競技では、女子のほうがスカラシップ枠が多かったりするんです~は通称タイトルⅨ。IOCが、東京五輪の出場選手を、男女比率を50:50に近付けるため、種目変更をしたことが報じられましたが、スポーツに限らず、この流れは、日本でも加速すると思います。16 Comments
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大学スポーツ
大学スポーツは“無法地帯”か。日本版NCAAが絶対に必要な理由。
これは、多くの方に読んでいただきたいコラムです。筆者の指摘している「運動部のプレゼンスを学内で高める仕組みが必要」もその通り、このグローバル競争の時代に、海外の大学と乖離したガラパゴスもそろそろマズイというのも、その通りだと思います。13 Comments
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大学スポーツ
新しい形の文武両道で“生きる力”を育む――関東学院大学の戦略的改革
学生選手と一般学生との融合・連携、運動部+OBと、大学当局との融合、連携は、今風にいえば、ダイバーシティを認め合った上でのインクルージョン。スポーツ庁が提唱する大学スポーツの振興のためのカギとなるでしょう。6 Comments
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大学スポーツ
日本版NCAAに向けた挑戦――関東学院大学の戦略的改革
素晴らしい!関東学院大学のような先駆的な取り組みが増えれば、その分、大学スポーツの振興は前に進むということになります。関西でも、福岡大や立命館などがかなり先進的な取り組みをしていますね。11 Comments
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大学スポーツ
プロ転向へ悩む有望若手選手の新たな選択肢となっているNCAA
大学を出てからプロ選手になる。もし、キャリアがうまくいかなくても、大卒でさえいれば、セカンドキャリアの幅も広がると思います、特に日本のような学力社会ならば。大学としても宣伝効果等々、抜群な気がしますけどね。選手グッズとか作れば売れそうです。1 Comment
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大学スポーツ
池田純(ベイスターズ前社長)が挑む大学スポーツ改革。「日本はまだスポーツの発展途上国」
期待します。8 Comments
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テニス
大学経由でプロ転向——NCAAで得られるもの
テニス選手とNCAA、とても興味深く読みました。トッププロの多くが高卒、つまり高卒文化のテニスにおいて、プロとして大金を稼げる可能性のあるレベルの選手が、キャリアパスとして、大学とプロ入りのどちらを選ぶのか、具体的な数字を挙げてのコラム、面白いです。 キャリアパスは、日本でもアメリカでも、競技によって、だいぶ違いますよね。個人競技でいえば、アメリカにおいては、ゴルフは男女とも、大学出身者が大半。古くはエルキントン(豪州)、最近だとマクドウェル(アイルランド)など、米国への大学の留学生も多いですね。テニスは、男女ともに高卒文化だと思っていました。アガシ、サンプラス、エバート、ウィリアムズ姉妹・・・・2 Comments
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大学スポーツ
「日本版NCAA」は日本の大学教育そのものを変える
とても良い記事ですね。安田社長の見識、さすがです。 「現状の大きな問題は、運動部への著しい過小評価だ」という指摘も、まさにその通りだと思います。 大学の研究者の多くは、スポーツを一段、低く見ているところがあります。時に敵意も。 なぜそうなるかというと、勿論、偏見あるいは妬みの裏返しみたいなところもあると思いますが、実は、そうした方々の多くは、スポーツ自体が嫌いなのではなく、学生時代(大学だけでなく小中高も含め)に、傲慢で横柄な運動部員に、とても嫌な思いをさせられた経験が背景にあることが多いようです。 スポーツを愛し、またその社会的効用の高さを信じているわたしたちは、そうでないヒトの、こうした感情を理解し、調和する努力も必要なのかなという気が、最近しています。 そのことを教えてくれたのは、大学院時代からの親友で、ちょっとおたくなアメリカ人でした。 アメリカはマッチョな社会なこともあいまって、スポーツの地位・価値は日本よりずっと高い社会ですが、そんなアメリカでも、たとえばビル・ゲイツは、こんな名言を残していますね。 Be nice to nerds. Chances are you'll end up working for one.8 Comments
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スポBiz
2018年度中に日本版「NCAA」を創設へ 文科省が方針を発表
大学の持つ人材、土地等の資産がビジネスの大きな可能性を持つ点はAgree!ただ、本家のNCAAは既に各大学やカンファレンスが自立したビジネスを行っていて、そこのマネージメントをする組織としてあとから出来た点が今回の日本版設立の経緯と異なる。アメリカの大学がビジネスにおいて寄付金の額が非常に多く、それがスタジアムはじめ諸々環境整備に活用されコンテンツ力が高まり集客、ライセンスビジネス、放映権につながっている。テレビの放映権もアメリカではまだ上がっているのもビジネス環境が異なっている。新しい組織が出来れば大学の事業化が成功するわけではない。各大学がそれぞれ当事者として取り組んでいくことが一番重要だと思う。6 Comments
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アメフト
なぜ大学のアメフト部が60億も“稼げる”のか? 河田剛氏に聞く米国カレッジスポーツ驚異の構造 vol.3
アメリカではスポーツが文化として根付いていくために様々な活動がなされていて、結果、より一層の文化となり、スポーツビジネスが高いレベルで展開され、スポーツが産業となっているのでしょうね。日本もオリンピックを機に、スポーツが産業として発展するために、アメリカから学ぶことは多いですね。7 Comments
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アメフト
なぜ大学のアメフト部が60億も“稼げる”のか? 河田剛氏に聞く米国カレッジスポーツ驚異の構造 vol.2
デュアルキャリア。日本はラグビーがそんな印象がありますね。野球やサッカーなどは、地域で未来のスターみたいにちやほやされると、机捨てて、毎日練習してそれに賭けたみたいなことをプロ選手の少年、青年時代の話で、頻繁に耳にしますが、「教育」する側が変わらないとそういった「文化」にならないでしょうね。7 Comments
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アメフト
なぜ大学のアメフト部が60億も“稼げる”のか? 河田剛氏に聞く米国カレッジスポーツ驚異の構造 vol.1
永田さんがコメントしていらっしゃる通り、グローバル企業の増加、働き方や仕事の進め方のグローバル化、社会はそういう流れになっているにも関わらず、指導者・育成システム・メディカルを含めた安全面等、スポーツのみが鎖国状態。それだけ、社会の中での優先順位が低いということか・・・?社会での順位が飛躍的に上がる事が期待されている2020年に向けて大きなチャンスであるのに、その中心人物や選手の育成システムは、開国反対派、いや、異国の地で、何が起こっているのかを知らない、または知ろうとしない人ばかり。前途多難である。でも、知らない事が多い分、チャンスもある。うん、まだ間に合う。10 Comments
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