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「スポーツは、もっとやれる」齋藤精一(ライゾマティクス)
2016年3月29日、横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムで行なわれた開幕戦での演出は、いちプロスポーツの枠を超えていた。まさにこれから試合が行なわれようとしているグラウンドに、選手とともにプロジェクションマッピングが映し出され、白馬が走り抜け、上空にはヘリが飛び、ゲートからは火柱が上がったのだ。 試合をせずとも、十分なコンテンツとなりえる。そんな演出を池田純・前社長とともに作り上げたのが、株式会社ライゾマティクスだ。様々なアーティストやイベントの舞台演出・技術サポートのみならず、東京五輪・パラリンピック招致のためのプレゼンテーション映像にも関わる、国内随一のクリエイティブ集団である。 そのライゾマティクス社の代表取締役である齋藤精一氏が、池田純氏がホストを務めるNumber Sports Business Collegeに登壇。スポーツにおけるエンターテイメント性創出の重要性を、池田氏と共に語った。(取材・文:竹中玲央奈、写真:荒川裕史)
現在 本当のフリーランス 2017/08/11 20:06
試合以外での付加価値をどう付けるのか?全てのスポーツにおいての課題だと思います。
もっと読む単に有名人を呼ぶのではなく、観客と一体して試合を楽しむための施策を練る。「若者、よそ者、バカ者(ここでは斬新なアイディアを出す人)が新しいイノベーションを作る」を常々思っています。