
カーリング
カーリングをブームで終わらせるな! チャンスの今こそ必要な施策を考える
平昌オリンピックで女子代表が初のメダルを獲得するなどの活躍を見せ、今や日本列島は空前のカーリングブームに沸いている。しかし、これを一時の流行りで終わらせてしまっては意味が無い。いかにして今のこのブームを次に繋げられるかが大事になる。(文=竹田聡一郎)
プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/03/13 23:54
とりあえず「4年に一回」を「1年に一回」に変えることを目標にしてみてはどうだろう。4年に一回だと一時の盛り上がりに見えるけれど、1年に一回だとそういう言われかたをしないもの。「11ヶ月も咲いてなかった桜が咲いた」「しかしこれは一時的な満開に過ぎない」「また一過性の花見ブームで終わり」とか言われないのは、1年に一回以上あるものは「継続」扱いになるからだと考える。
もっと読むならば1年に一回、カーリングが話題になる日があれば「途切れない」でいられるのではないか。ロコ・ソラーレをやっつけようと各地の強豪が向かってくるというのは、煽りやすく、興味も持ちやすい。次の日本選手権、2019年頭にネンイチペースで「カーリングの日」を作れるか、それがカーリング界のチャレンジになると思う。
集客やグッズ、スポンサー集め、ネンイチの「カーリングの日」に向かって整えていくのはイメージがわきやすく、足並みもそろうのではなかろうか。その際は、おやつスポンサー枠を設けていただき、スポンサー提供のおやつを選手と観客で一緒にもぐもぐさせていただきたい。「これからもぐもぐタイムでーす」みたいなインスタをアップしたい!
大会期間中、竹田氏のカーリング記事、とても充実していてよかったと思いました。
株式会社Gifut代表 スポーツMC/アナウンサー 2018/03/13 15:25
カーリングをやってみたいと思っても、すぐにできるスポーツでもない。少しでも類似スポーツをと思い、ボウリング協会などをタッグを組んでみるのはどうだろうか?2つ、3つのルールや用具が似ているスポーツ協会が肩を組んでいくのもアリだと思います。
もっと読むノンフィクションライター 2018/03/13 17:15
記事を読んで、「女子野球のメジャー化」と同根の課題ばかりだと感じました。一過性のブームで終わらせないための試行錯誤。僕自身が、4年に一度ルールを思い出し、ようやく覚えた頃にオリンピックが終了。そんなことの繰り返しですが……。
もっと読むそれにしても、「全農」は、来場した観客にもおにぎりや豚汁、果物を無料で配っているとは! 実に良心的なスポンサーですね(笑)。