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盛り上がらないW杯には何が不足している? マーケティング目線で見る“助走”の重要性

6月14日の開幕まで1カ月を切ったサッカーのFIFAワールドカップ・ロシア大会ですが、日本代表のレプリカユニホームの売れ行きが低調なことが伝えられるなど、過去の大会に比べ「盛り上がりに欠ける」という指摘が相次いでいます。スポーツイベントに限らず、直前にならないと盛り上がらないのは日本人の特性ともいえますが、こうした構造をスポーツビジネスの観点で見るとどんな分析ができるのでしょう?

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コメント(10)

  • 72
    フモフモ編集長

    プロフェッショナル・スポーツ・ブロガー 2018/05/26 01:35

    事前に盛り上がるかどうかはあまり気にする必要はないと思う。盛り上がる材料が揃えば、盛り上がる。平昌五輪でも、大会前は一部のファンしか気にしていなかったであろうカーリング女子チームが時の人になったように、大会前に盛り上がらなくても大会後に盛り上がれば大きな違いはない。先日の日本代表決定戦もCS放送で生中継され、会場にはたくさんの観客が足を運んでいた。サッカー日本代表も、素晴らしい活躍を見せれば、そこから熱狂が始まる。2010年南アフリカ大会後などはまさにそうだった。

    とは言え、その盛り上がりを継続させるには「未来への希望」が欠かせない。未来がよくなりそうだからこそ惹きつけられたりもするものだろう。その点で、現在のサッカー日本代表は厳しい状況にあるとは思う。ほかのスポーツならひとりやふたりは出てきそうな「まだ10代なのにエース級!」というスター候補がいないからだ。

    羽生結弦がソチ五輪で金メダルを獲ったのは19歳。体操の全日本選手権で内村航平の連覇を阻んだ谷川翔は19歳。大谷翔平が10勝&10本塁打という二刀流を成し遂げたのは19歳から20歳になる入団2年目のシーズン。競泳の萩野公介や、陸上の桐生祥秀、バレーボールの木村沙織など、10代にして日本のトップに立ち、次の時代を担う存在になった選手はさまざまな競技で出現している。

    誰もが納得する圧倒的な成績で未来を背負う10代。

    日本代表の不動の中心選手として世界に挑む10代。

    サッカーにもそういう選手がほしい。

    1998年ワールドカップでは、21歳の中田英寿さんがすでにチームの中心で、18歳の小野伸二さんが出場していたように。

    井手口選手、三竿選手あたりのブレイクを期待したい。

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  • 71
    岡部恭英

    TEAMマーケティング (UEFAチャンピオンズリーグ) Head of Asia Sales 2018/05/29 17:23

    盛り上がらない理由の一つに、Brand Communicationの稚拙さがあるかと思います。

    特に、今回のW杯は、監督電撃解任含めて、全く「ストーリー」が見えず、ファンとしても入魂しずらいのかと…。

    Steve Jobs時代のAppleと一緒ですが、全ての根幹をなす哲学とビジョンの下、一貫した「ストーリー」が必要ですね!



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  • 44
    加藤未央

    タレント 2018/05/26 16:44

    記事内にある「盛り上がりを一過性のものにしないため」とある通りの姿が理想だと思うのだけれど、一方で日本人という気質を考えると一過性じゃないスポーツの盛り上がりってどれほどにあるのだろうと思うところがあるのも正直なところ。
    むしろ「一過性」のビッグウェーブに乗り切ることに特化して考えてみるのも手かもしれないと思ったりします。

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