#マーケティング
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ラグビー
日本開催の前回大会と同程度の量が売れるとしたら… ラグビーワールドカップイヤーのアサヒビールの思惑
ラグビーとビールとの縁は深い。ファンが試合前から大いに飲むのはもちろん、選手もプレー後のロッカールームで口にする。親睦の潤滑油となる。4年に1度のワールドカップとなれば、1日あたりの消費量はすさまじい。2019年の日本大会時は、世界中のファンが各地の樽を空にした。
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野球
年俸42億円の大型契約を結んだ大谷 それでも“エンゼルス残留”とは言い切れない理由
米大リーグ、エンゼルスのペリー・ミナシアン・ゼネラルマネジャー(GM)は11月8日、球団幹部や選手の代理人が集まるGM会議が行われたネバダ州ラスベガスで取材に応じ、大谷翔平投手について「彼は来年の開幕時に、われわれのチームにいる。彼は特別な選手だ」と今オフ中にトレードに出すことがないことを明言した。10月1日には1年3000万ドル(約42億円)での来季契約に合意したことも発表しており、2年契約の最終年を迎えていた大谷の去就問題は、ひとまずの決着を見た。
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Jリーグ
代表人気の低迷とコロナの影響を受けるJリーグ…日本サッカーにおける集客問題の現状とは
1993年に開幕したJリーグは2022シーズンで29年目を迎え、来年は30周年記念のシーズンとなる。2019年にはJ1の1試合あたりの平均入場者数が開幕後初めて20,000人を超えた。しかし、2020年は新型コロナウイルスの影響でリーグ戦の中断や無観客試合を余儀なくされた。コロナ禍に見舞われて2年半が経過した現在も声出し応援に制限がかかるなど、コロナ禍前には戻っていない状況だ。さらに、今年7月に鹿島スタジアムで行われたE-1サッカー選手権2022決勝大会の第1戦、香港戦の入場者数は4,980人。国内の若手選手を中心に構成されたメンバーとはいえ、日本代表の人気低迷が騒がれている。そこで今回は日本サッカーの集客問題の現状と課題について考察していく。
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バスケ
TikTokの登録者数が、J・Bリーグ合わせて初の10万人を突破。B1川崎のデジタル戦略
デジタル戦略でひときわ存在感を放つプロクラブがある。バスケットボール男子Bリーグ・B1所属の川崎ブレイブサンダースは2月にYouTubeのチャンネル登録数が10万人を突破。50万人超の巨人、17万人超のソフトバンクなどプロ野球球団には及ばないが、大台到達はBリーグ、Jリーグのクラブでは初となった。TikTokの登録者数も10万人を超え、全プロスポーツクラブの中で巨人に次ぐ2位につけている。
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サッカー
W杯予選をテレビで見られない”異常事態” 中継がネット配信のみになった理由と日本サッカー界が抱く危機感
9月に始まったサッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で、大きな変化が起こった。日本代表のアウェー戦が、地上波などのテレビ中継から消滅。視聴はスポーツ専門動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」によるオンラインのみという“異常事態”が生まれているのだ。
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オールスポーツ
コロナ禍でも資産価値を高めるスポーツチーム~ブランディングと会計運用
新型コロナウイルスの世界的な広がりでスポーツ界も多大な影響を受けている。大会の中止や無観客開催をはじめ、枚挙にいとまがない。各チーム単位でも入場料収入の激減などにより、苦しい運営をしいられているニュースをよく耳にする。それでも意外なことに、世界トップクラスのチームは昨年に比べて資産価値を上げていたことがこのほど、米経済誌フォーブスの調べで判明した。日本では考えられないほどの経営規模。コロナ禍におけるビジネスモデルのヒントという点でも興味深い。
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オールスポーツ
海外チームとの浸透度の格差が大きいトークンは、安心して使えるのか?日本のプロチームが代替通貨“トークンを使う事情とは。
サッカーやバスケでこういう話が多いのはチケット収入割合が小さいからなのか。 プロ野球のように試合を多くして稼ぐという発想に至らないのは企業として甘えだと思う。スタジアム運営も改善するだろうに。 -
ソフトボール
フリーランスのアスリートは、スポーツを変えることが出来るのか?
世の中で兼業や副業、フリーランスなど働き方が多岐にわたってきたのと同じく、これまでと異なる形態で活動するアスリートが現れている。 高校時代に日本一を達成し、24歳の現在は特定チームに所属せず、“フリーランス”のソフトボール選手として活動する本庄遥はその1人だ。「女性ビジネスアスリート」という肩書きを名乗り、社会に新たな価値を生み出していこうとしている。
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ソフトボール
日本代表やオリンピックは目指さない、「フリーランス」を選択したアスリートの挑戦
フリーランスのソフトボール選手という、独特のキャリアを築くアスリートがいる。本庄遥、24歳。左腕投手として高校時代に日本一に輝くなど、「日本代表のレベルにあったと思う」。それでも、レールに乗る生き方は選ばなかった。自国開催のオリンピックには目もくれず、我が道を突き進んでいる。
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バスケットボール
B3・さいたまブロンコスのロゴはなぜグリーンから赤へと変わったのか?
チーム刷新でなにかと話題を振りまくB3リーグのさいたまブロンコス。7月1日には、グリーンを基調としたこれまでのロゴを大胆に「SAVAGE RED(サベージレッド=赤)」に変更した新ロゴを発表し、公式ウェブサイトに載せられた「赤い絆」の力強いメッセージと共に話題となった。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、この春からはさいたまブロンコスのオーナー兼取締役に就任した池田純氏がこのドラスティックなロゴ変更に隠された意図を語った。
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スポーツビジネス
無観客試合なんて誰もやりたくない。必要なのは時代の先を読んだ経営戦略
開幕、再開を目指して動き出したプロ野球、Jリーグ。だが、選手の新型コロナウイルス感染が判明するなど、安全・安心で迎えられる状態にはなっていない。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、現在一般社団法人さいたまスポーツコミッション会長、男子バスケットボールB3リーグ・埼玉ブロンコスのオーナーを務める池田純氏は、“withコロナ”の今こそ、“afterコロナ”の時代を見据えた戦略、挑戦が必要だと語る。
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ラグビー
日本ラグビー界に「ショックを受けてほしい」。畠山健介が背負うアメリカ での使命
2019年に11年間プレーしたサントリーサンゴリアスを退団し、アメリカ・メジャーリーグ ラグビーのニューイングランド・フリージャックスに移籍した畠山健介。かつて日本代表の 中核を担った“ハタケ”は現在、異国の地で様々な活動を試みている。彼はなぜ慣れ親しんだ日本を離れ、アメリカに活躍の場を移したのか。そして34歳となった今、グラウンド内外でどのような挑戦をしているのか。
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オリンピック
オリンピックの裏側を覗いてみた 巨大なスポンサーが生み出す現実
東京オリンピックまで1年をきり、テレビやインターネットで盛んに宣伝されるオリンピックのチケットプレゼント。多いものでは1万2020枚、ほかにも2020枚、1000枚、100枚、50枚とたくさんの企業がプラチナチケットをぶらさげて宣伝を繰り返している。こうしたチケットをつかったプロモーションは、もちろんどんな企業でもできるものではない。ワールドワイドオリンピックパートナーと呼ばれるIOCのスポンサー、そしてゴールドやオフィシャルという呼び名で区分けされる東京大会のスポンサーに限られているのだ。
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テニス
日本初の全豪テニスで公式ボールサプライヤーをつとめた、国産タイヤメーカー。 153億円で手にしたダンロップブランドを武器に何を目指すのか!?
2019年1月に、テニス4大メジャーであるグランドスラムの初戦・オーストラリアンオープン(以下全豪)で、大坂なおみが、日本人初の女子シングルス優勝者になり、同時にアジア人初の世界ナンバーワンになった偉業の一方で、ある日本企業は、全豪そしてグランドスラムで初めての功績を残していた。
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バレーボール
日本バレーボール協会3.9億円の赤字予算。かつての「ニッポン!チャチャチャ!」人気を取り戻すことは必ずできる!
ニッポン チャチャチャはTBS.が排除しましたけど。3 Comments
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オールスポーツ
大ヒット作『翔んで埼玉』が『スポーツで地域活性化』の大ヒント!
関係者もここまでのヒットは予想していなかっただろう。30年以上前のコミックを原作とした映画『翔んで埼玉』が興行収入30億円を超える大ヒットとなり、大きな話題となっている。埼玉の自虐ネタをふんだんに盛り込んだこの映画がヒットした背景を、全国に先駆けて新設されたさいたまスポーツコミッション会長に3月に就任した横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏が語る。
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オールスポーツ
弱くても“おらがチーム”は作れる。大学スポーツを地方創生の資産にする方法
2019年2月27日から3月1日まで、幕張メッセにて開催されたスポーツビジネス産業展。その皮切りとして、スポーツ×地方創生をテーマにした基調講演が行われた。本年から日本が2年連続で迎える世界大会(ラグビーワールドカップ、東京五輪)の盛り上がりに期待が集まる中、地方への持続的なアプローチ方法に大学スポーツの活用を挙げたのは横浜DeNAベイスターズ初代代表取締役社長でスポーツビジネス改革実践家の池田純氏だ。リーグ最下位でも黒字経営を実現した男が語る、おらがチームの作り方とは。
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野球
常勝・広島カープは「顧客主義」でNo.1ブランドを築いた
10年前、2008年の広島カープはどんなイメージの球団だっただろうか。 ベースをぶん投げることで判定に対する不満を露わにしたブラウン監督がいた。チームは7年ぶりに4位に入ったが、長らくの指定席であるBクラスから抜け出すことはできなかった。孤高の天才打者、前田智徳は37歳になっていて、のちにメジャーリーグに挑むことになる前田健太はまだ2年目。全国区のスターだと胸を張って言える選手は見当たらなかった。
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