
サッカー
アフリカの小国・ルワンダがアーセナルと43億円契約!? スポンサーメリット最大化の秘訣とは
アフリカ大陸の中央にある国、ルワンダをご存知でしょうか? 人口1210万人、面積は四国の1.4倍ほどのこの小国が、サッカーのイングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルと、3年間で3900万ドル(約43億円)のスポンサー契約を結んだことが話題になっています。 ルワンダ政府は観光収入を増やすためと説明していますが、国民の大半が貧困に苦しむ中での今回の契約に「無駄遣いだ」との批判も起こっているそうです。スポーツの広告価値を考えます。
江戸川大学教授 元福岡ソフトバンクホークス取締役 2018/06/14 17:23
ルワンダからお金を取るくらいなら、むしろ支援してあげればいいのに、と思いました。なぜなら、アフリカの民族紛争の多くが、欧州列強の植民地政策が歴史的背景にあるからです。ルワンダの場合は、イングランドでなく、ベルギーですが、ルワンダ虐殺も、ベルギーの植民地時代に、フツ族とツチ族の民族間の対立を煽り、分断することで、支配力を強めたことに、その元をたどることができます。と記したところで、バルセロナは、ユニセフとのパートナーシップ(年間200万ドルの寄付)の証として、背中にユニセフのロゴを入れていることを思い出しました。
もっと読むfangate(株) 代表取締役/一般社団法人日本スポーツマンシップ協会理事 2018/06/09 23:22
Visit Shikoku!
もっと読むというメッセージをアーセナル、マンチェスターユナイテッド、バルセロナ、レアルマドリッドのユニフォームを通して伝えたら何人くらい四国に来るのだろう?
どういうストーりーをどういう方法で補足し伝えたら四国に行きたいと思ってもらえるのだろう?それはいくらだったら採算が合うのだろう?などという事をふと考えてしまった。
スタンフォード大学フットボールコーチ 2018/06/25 12:42
英語では【Ethical problem】つまり倫理的な問題と言ったりします。この場合、営利目的で活動するスポーツチームが『国民の貧しさが容易に想像できる国から、スポンサードを受ける』ことと、『スポンサーシップ・マネーを受けとる』ことの狭間で、どちらを取るか?を問われるジレンマを表します。個人的には、あまり賛成できませんが、アーセナルは収入を優先させたのでしょう。答えは、数年で出るのだと思いますが、ルワンダ国内での批判が、チームの批判へと飛び火する可能性も十分にあると思います。まあまあ大きなリスクではないかと思う反面、新しいスポンサードのモデルとして興味もあります。しかし、アーセナルって、そんなにお金に困ってるのかなぁー。。。
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