スポーツビジネス
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パラリンピック
不十分なパラリンピック報道に思う 障がい者スポーツが社会にもたらす「価値観」
本文中で指摘している「スポンサーやメディアの注目度はかつてないほど高くなっているそうです」・・・輪が拡がっているわけで一歩前進、素晴らしいことだと思います。 パラリンピック選手らが解き放つ人類の可能性が生き生きと描かれている、リオ・パラリンピック公式ムービー、ご覧になった方、多いと思いますが、もしまだでしたら、ぜひ! https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=IocLkk3aYlk -
サッカー
チャナティップの活躍が、すべてを変えた。Jリーグのアジア戦略に迫る
今日の長崎戦でのチャナティップの決勝点!十分戦力として通用している事はタイの人々にとってもさぞ誇らしい事だと思う。アジアのマーケットに目を向けるJリーグのアジア戦略、素晴らしい!でもちょっと待て。日本の育成システム、サッカーを行う環境、指導者養成…代表同士の試合見て明らかな通りまだ二国間の差は大きいはずだ。しかし勝利を目指すチームが選んだ選手は恵まれた環境で育った選手ではなく、タイのタレントだ。日本人選手で200万人のフォロワー数を有する選手はいるのだろうか?マーケットの大きいアジアに出たい気持ちは分からないでもない。でも育成においても国内におけるデジタル戦略においても外に展開出来るほどのものが本当に積み上がっているのかそこは少し心配な気がする。7 Comments
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サッカー
ティーラシンたちは、国賓クラスとして迎えられた。タイ大使館での1日に密着
野茂投手が海を渡ったことでMLBへの注目度が上がり、活躍したことで日本人選手の移籍が進み、更に注目度が上がったサイクルと同じように好循環が期待できますね。それというのも、タイの人達から日本のJリーグが評価されているからですね。2 Comments
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カーリング
カーリングをブームで終わらせるな! チャンスの今こそ必要な施策を考える
とりあえず「4年に一回」を「1年に一回」に変えることを目標にしてみてはどうだろう。4年に一回だと一時の盛り上がりに見えるけれど、1年に一回だとそういう言われかたをしないもの。「11ヶ月も咲いてなかった桜が咲いた」「しかしこれは一時的な満開に過ぎない」「また一過性の花見ブームで終わり」とか言われないのは、1年に一回以上あるものは「継続」扱いになるからだと考える。 ならば1年に一回、カーリングが話題になる日があれば「途切れない」でいられるのではないか。ロコ・ソラーレをやっつけようと各地の強豪が向かってくるというのは、煽りやすく、興味も持ちやすい。次の日本選手権、2019年頭にネンイチペースで「カーリングの日」を作れるか、それがカーリング界のチャレンジになると思う。 集客やグッズ、スポンサー集め、ネンイチの「カーリングの日」に向かって整えていくのはイメージがわきやすく、足並みもそろうのではなかろうか。その際は、おやつスポンサー枠を設けていただき、スポンサー提供のおやつを選手と観客で一緒にもぐもぐさせていただきたい。「これからもぐもぐタイムでーす」みたいなインスタをアップしたい! 大会期間中、竹田氏のカーリング記事、とても充実していてよかったと思いました。5 Comments
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パラリンピック
パラリンピックはどう観ればいい?『無関心から自分ごとへ』東京2020まであと2年
難しいこと考えても仕方ない。勝つか負けるか、やるかやられるか、ゲームはゲームとして見ないと面白くない。パラリンピックは勉強の時間でも道徳の時間でもなく、悲劇でも喜劇でもなく、勝ち負けを競う真剣勝負。「階級」が違うだけでオリンピックと何も変わらない。 ただ、知らないモノは面白く感じられないというのは自然なことなので、まずは「仕込み」と思って見るのがいいと思う。「おっ、リオで自転車に乗ってた山本選手じゃないか」とか「おっ、今井メロの弟じゃないか」とか少しフックがある選手を見るときは、やっぱり前のめりになってしまう。知ることで面白さは増す、それはどんな見世物でも同じ。 旗手をつとめて、今大会すでに3つメダルを獲っている村岡桃佳選手はヒロインと言ってもいい存在だと思う。かわいいし、今後の仕込みのためにもぜひ今大会で一度見ておいたほうがいい。次の大回転では金を獲って、金・銀・銅をコンプリートしてくれるかも。ちなみに、リオでは日本勢の金はゼロなので、パラリンピックでも金は騒いでいいビッグニュースです!9 Comments
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テニス
賞金額が桁外れの中東や中国で、テニスは真の文化に成り得るか
高い賞金とトッププロだけが使える立派な観戦用の施設の建設と特定競技を文化として根付かせるのは丸で別のロジック。高い賞金も施設も無くてもアフリカや南米の奥地では立派にサッカーが文化として根付いている地域もある。観る文化の前にその競技をする文化、知る文化、学ぶ文化、こうしたお金をかけずに普及させる事が大事なのは正に中国のサッカー事情が教えてくれていると思う。1 Comment
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スポーツBiz
NBA・NFLも狙う1000億円市場! リアルとリンクするeスポーツの可能性
e-sports、今後、どのような進化・普及の形態をとるのか、注目したいです。ARの更なる発展でアバターの世界もあるのだろうか?5 Comments
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五輪
「下町ボブスレー」とジャマイカは、なぜ笑顔で写真に収まったのか?
メダル、自己ベスト、4年間の集大成を見せてくれた日本人選手の活躍に沸いた平昌オリンピックで、ひと味違った“注目"を集めたのが、ボブスレー女子2人乗りに出場したジャマイカ代表でした。日本製の「下町ボブスレー」使用を巡る騒動で一躍有名になったジャマイカチームと、大田区の町工場が中心になって進める下町ボブスレーネットワークプロジェクトの物語に迫ります。(文:大塚一樹)
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五輪
下町ボブスレーに関するネット情報は、どこまで本当か? 当事者に訊いた
頑張っても結果が出ないということは往々にしてあるが、何故このプロジェクトがこれほど「オモチャ」として話のタネにされるのか。 それはやはり、滑稽であるからだろうと思う。「誰も頼んでもいないソリを勝手に作って、それが使ってもらえないと嘆いている」のはやはり滑稽なのだ。 物事には需要と供給がある。 ボブスレーをやりたい、ボブスレーは素晴らしいと思う人がいて、その人がソリを求めてきたとき、ようやくそこに「ソリの需要」が生まれるのだ。勝手にソリを作って、そのあとで需要を探しても、上手く行かないのは当たり前だろうと思う。 平昌五輪で日本はボブスレーの出場枠を獲れなかった。国内では長野五輪のレガシーであるスパイラルが運営停止となった。滑る人や滑る場所は置き去りのまま、ソリだけ作ってどうしようというのか。プロジェクトの面々にとってはあずかり知らぬところであろうが、このプロジェクトを支援する人々も含めて、どこか順番が間違っていると思わざるを得ない。 スピードスケートの小平奈緒選手がオランダのバイキング社製の新型ブレードを試したとき、感覚的にはダメだと思ったが、タイムは速くなっていたので、このブレードを乗りこなそうと決めたという。道具だけで世界に挑もうというのなら、そのくらいの違いを出せないとダメだろう。 新参の壁を乗り越えるほどの性能を出すか、ボブスレー自体を盛り上げてソリの需要を生み出すか、次の4年は技術自慢・腕自慢とは違うアプローチで日本のボブスレーを盛り上げていってほしい。7 Comments
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サッカー
スポーツチームと大学との連携は、多くのメリットを生む。西内啓×久永啓
大学がプロクラブとスポンサー契約を結ぶことは一般化しました。しかしこれらはほぼクラブの営業側と大学職員によるものでした。つまり広告宣伝的なパートナーシップです。これからは大学教員とクラブがもっと歩み寄って創るパートナーシップへシフトさせないといけないと考えています。4 Comments
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ラグビー
スポーツマンシップに反するラグビー協会からの圧力。サンウルブズ開幕戦の残念な事実
「告知していたサービスが出来ませんでした、お客様に申し訳ないです」というのがファクトで、記事は、それが圧力に基づくものである、という暴露記事ですね。なんとなく、読んでいて、あまり気分がよくないのは、一方の言い分ばかりで、もう一方の言い分については、伝聞でしかないこと。称える記事であればまだしも、批判をする場合は、もう少し慎重にしたほうがいいのではないか、という気がしました。9 Comments
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ラグビー
池田純CBOが描く2019年以降の日本ラグビー界 「サンウルブズには可能性がある」
本記事と合わせて、以下の記事を読むと、ラグビーがプロ興行に踏み切ろうとしない背景が浮かび上がってくる気がします。 https://victorysportsnews.com/articles/32/original1 Comment
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サッカー
Jリーグが好きすぎる女子が、50人ほど集まった場所に呼ばれた件。(六本木編)
もっと早くからこういう動きがあったのかと勝手にも思っていました。Jリーグ開幕当時から女性ファンが多いイメージだったのですが。野球と同じように『ガールズデー』で特製ユニフォームとか各チーム実施しているんですかね?いまどのスポーツも女性ファン獲得へ向けて動き出していますね!7 Comments
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Jリーグ
[ユニ論]Jリーグ2018シーズンから新導入 鎖骨スポンサーが入った26クラブとは?
このスポンサー一覧表はわかりやすくてありがたい。 楽天の「楽天」から「Rakukten」へのデザインチェンジなど、ひと昔前よりもユニフォームに入るスポンサーのロゴデザインは格好良くなった印象があります。6 Comments
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格闘技
ラウェイ、「地上で最も過激な格闘技」が日本本格上陸! 仕掛け人が語る“昭和の匂い”
誰もが安全にトライできる柔術とは対極の様な格闘技ですが、“観る側”としては禁止技も少なく分かり易くて面白い競技だと思う。 当然ながら数ある格闘技の中でも危険な競技なので主催者様には十分なディフェンス技術を持った選手の選出と安全対策の強化を徹底して頂きたいと思います。3 Comments
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オールスポーツ
ルイ・ヴィトンのクラフツマンシップが支える”勝利の象徴“、スポーツ・トロフィー
決してブランド品好きではないが、ヴィトンのアメリカズカップの限定商品だけはそのスポーティーなイメージが格好良く、たまに購入することがあった。しかしその背景知らなかったのでこの記事をとても興味深く読ませて頂いた。起源、スポーツとの関わり、初めて知って改めてルイヴィトンと言うブランドに興味を持った。2 Comments
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オールスポーツ
ルイ・ヴィトンはなぜ世界的なヨットレース、アメリカズカップをサポートしているのか?
その競技のことを理解するためには、記録や歴史だけではなく、それを取り巻く文化や価値観などかなり広い範囲まで考察することが必要です。 例えばこういう話も、やはりその競技を深く理解していくためにはとても重要な話だと思います。1 Comment
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スポーツBiz
川淵三郎氏「集めた知識と経験を元に、物事を定量的に把握することが大切」第17回NSBCレポート
BS、PLを、横(業界内外)と縦で比較して、課題あるいは上手く行っている背景を数値で把握するのは重要なことだと思います。8 Comments
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