#ヤクルト
-
野球
高3時の“ザウス”以来のスキーに熱狂、コーチングへの興味…五十嵐亮太は第二の人生をどう生きるか
プロ野球生活は23年を数え、日米通算906登板を果たした末に、昨季41歳でユニフォームを脱いだ鉄腕・五十嵐亮太。プロ野球選手の“平均寿命”は9年、引退時の平均年齢は29歳と言われる厳しい世界において、五十嵐は馬車馬のごとく“よく働いた”。しかし、長い長いストイックな日々に終止符を打った今、彼は決して燃え尽き症候群に陥っているわけではない。第二の人生を、五十嵐亮太はどう生きるのか――。その問いに自問自答しながら、好奇心の赴くままに、かつての“やんちゃな”五十嵐らしく明るく、新たな一歩を踏み出し始めた。
-
野球
「ヤクルトに復帰してからは石川のマネばかり」 五十嵐亮太と“6人の思い出深い男たち”。そして古巣への愛
「今日まで平坦な道のりではありませんでしたが、人の縁にも恵まれ、ここまでやってくることができました」。引退会見の席上、五十嵐亮太はそう言ってプロ野球界での“縁”に感謝した。黄金バッテリーを組んだ女房役、一軍のマウンドへと導いてくれた恩人、同学年のよき理解者にしてライバル、自分にないものを持つ沢村賞投手、背中を見せてきた後輩――。歴代4位の日米通算906登板を積み上げたプロ野球人生23年の過程では、多くの選手、指導者との出会いがあった。
-
野球
メジャー経験を経て強くなった男、五十嵐亮太
2000年代初頭には当時日本球界最速の158kmを記録し、日米通算906もの試合において、リリーフ一筋で腕を振り続けた剛腕にして鉄腕、五十嵐亮太。剛速球がトレードマークの男は、その自身のアイデンティティを23年の現役生活で誇示し続けた。それは、飽くなき向上心と好奇心、そして進化と変化に対する渇望の産物だ。アメリカで残した成績の成否によってではない。メジャーリーガーとしての“経験”が、五十嵐亮太をさらに強くした。そんな、五十嵐亮太の野球人生とこれからに迫る。
-
野球
1億円プレーヤー村上宗隆と2200万円の清宮幸太郎~3年目終了時のシビアな差
プロスポーツの世界は報酬額が一つのステータスで、世間に懐事情がさらされる特殊な環境だ。夢がある半面、シビアな世界でもある。日本で最も注目されるのがプロ野球の契約更改だろう。今年は実力主義の厳しさを感じさせる象徴的な場面があった。日本ハムの清宮幸太郎とヤクルトの村上宗隆。同学年の大砲2人は同じ2017年のドラフト会議を経た同期。ともに1位指名だったが、村上は清宮の“外れ1位”の立場だった。それから3年。くしくも同じ12月7日に契約更改交渉に臨んだ両者は、今やすっかり立場が逆転し、年俸の面でも大きな開きが出た。積み重ねた日々の残酷さでもあった(文中の金額は推定)。
-
野球
引退する選手たちの希望。石川は日本球界だけの最後の200勝投手になるのか
「200勝を見せてもらいたい。見たい。もう、ただこれだけですね」。 10月15日に行われた東京ヤクルトスワローズ、五十嵐亮太の引退会見。自身とは同学年に当たるチームメイトの石川雅規へのメッセージを求められると、五十嵐はそう切り出した。
-
野球
“上田新喜劇”が火付け役!?ライブ配信だからこそのホームラン後のパフォーマンスが楽しい!
コロナ禍での不自由なシーズンを強いられている今季。 それは選手もファンも同様だ。 まずはファン。外出を自粛する人が多いのに加え、球場の収容人数は上限が5000人と定められる中で(※9月14日現在。9月19日 から球団により徐々に緩和されつつある)、多くのファンは必然とプラチナ化するチケット争奪戦の末、ほとんどの試合をテレビ観戦でやり過ごす。
-
野球
投壊の燕。阪神を戦力外になるも独立リーグで開花した歳内は救世主になれるか
今シーズン序盤にはセ・リーグの首位にも立ちながら、現在は最下位に沈んでいる東京ヤクルトスワローズ。そのヤクルトが、ここまで両リーグワーストのチーム防御率にあえぐ投手陣のテコ入れに向け、ようやく動いた。
-
野球
評論家たちの大半が最下位を予想。好調スワローズが持つ下馬評を覆す“定説”
下馬評が低いシーズンほど侮れない──。東京ヤクルトスワローズにはそんな“定説”がある。たとえば球団史上ワーストの96敗から明けた2018年、4年ぶりに復帰した小川淳司監督(現GM)の下で2位に躍進。2年連続最下位を受けて真中満監督(現評論家)が就任した2015年には、大方の予想に反して14年ぶりにセ・リーグを制覇している。
-
野球
“奥川世代”か“朗希世代”か、その火ぶたはいつ切られる? ヤクルト・奥川恭伸の1軍プロ初登板Xデーを占う
「去年のドラフトで指名してよかったな、と。彼を見るたび、その思いが強くなります」。高津臣吾監督の談だが、それは燕党の紛れもない総意である。 ついに、東京ヤクルトスワローズのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸がベールを脱いだ。
-
野球
“おうち時間”で楽しむプロ野球 今見たい12球団企画をタイプ別に紹介!
緊急事態宣言が5月31日まで延長され、外出自粛生活は大型連休明けも、しばらく続くこととなった。今回は、開幕が7月にずれ込むとの話まで出ているプロ野球に焦点を当て、このような状況でもファンや子供たちに選手、チームを身近に感じてもらおうと苦心する各球団の取り組みをタイプ別に紹介。これを読めば“おうち時間マスター”になれる?!
-
野球
野村イズムを継承する日本を代表するクローザー「高津監督登板」で守り勝てるか ~投手陣は「一軍半の男」が鍵を握る?~
今年は2020年、東京五輪イヤー。そんな節目の年に、「東京2020」の象徴である新国立競技場のお膝元、神宮球場を本拠地とする東京ヤクルトスワローズの指揮を執るのは高津臣吾。
-
野球
今年のドラフトにみる戦力均衡化
野球の国際大会「第2回プレミア12」が日本の初優勝で幕を閉じ、プロ野球界はストーブリーグの話題に本格的にシフトした。ここに来てドラフト会議で1位指名を受けた大物選手の入団が相次いで決定した。11月30日、最速163㌔の超大型右腕、岩手・大船渡高の佐々木朗希投手が新人選手の最高条件となる契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1600万円でロッテと合意した。同25日には、石川・星稜高の奥川恭伸投手がヤクルトと大型契約を結び、いずれもスポーツ紙を中心にメディアで大きく取り上げられた。今年のドラフトでは昨年に続き、最初の指名で11球団が高校生を選んだのが特徴。現時点での評価という点で、各チームの戦力均衡に適度な結果になったと見ることもできる。
-
野球
清原の記録を33年ぶりに超えた逸材、最下位ヤクルトが生んだ令和の怪物・村上宗隆とは何者か!?
今シーズンの東京ヤクルトスワローズでの最多出場選手は、トリプルスリーでおなじみの山田哲人や元メジャーリーガーで昨シーズンのチーム首位打者の青木宣親、昨年の打点王であるバレンティンでもなく、高卒2年目の19歳、村上宗隆だ。
-
野球
買収を目指して「5カ年計画」!? 東京・ミクシィ・スワローズは実現するのか?
ミクシィがヤクルトスワローズを買収? 週刊文春が報じたミクシィによるヤクルトスワローズ買収の5カ年計画がプロ野球界をざわつかせている。ミクシィの極秘の社内文書を元にしたというこの記事によると、今年スワローズのスポンサーとなったミクシィは5カ年計画で球団買収を目論んでいるという。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏は、この計画について実現の可能性はあまり大きくないのでは、と語る。
-
野球
ヤクルト、中日、ロッテの潜在的価値 池田純氏「ヤクルトはジャイアンツ級になれる」
セ、パ両リーグは7月11日、オールスターゲームまでの前半戦終了時点の観客動員数を発表し、1試合平均の観客数は昨年同期時に比べてセが4.5%増の3万4546人、パが同1.3%増の2万6432人となった。プロ野球観戦がブームとなっているといわれる昨今の状況を表す数字だが、球団別に見ると飛躍している球団、伸び悩んでいる球団と、それぞれの状況が見て取れる。
-
プロ野球
ミクシィがスワローズのトップスポンサーに。将来的な球団保有の可能性は?
これまでBリーグの千葉ジェッツやJリーグのFC東京などとスポンサー契約を結んできたミクシィがプロ野球の東京ヤクルトスワローズとの契約を発表した。ユニフォームやヘルメット、ベンチなどにロゴを掲出するというトップスポンサーで、契約金額は非公開となっているものの、かなり高額だったことが推測される。ミクシィはこのスポンサードを機に将来的なプロ野球球団の保有を画策しているのか?横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏が球団保有までのロードマップについて語った。
-
プロ野球
ミクシィ「XFLAG」がヤクルトと大型契約へ IT企業がスポーツ界進出を目指す理由
IT大手ミクシィ(本社・東京都渋谷区、木村弘毅社長)が、プロ野球・東京ヤクルトスワローズとトップスポンサー契約を結んだ。スマートフォン向けゲームなどエンターテインメント事業を手掛ける「XFLAG(エックスフラッグ)」のブランドロゴがユニホーム右胸、ヘルメット、神宮球場の一、三塁側ベンチ内に掲出されるという。
-
プロ野球
異例のギャンブル合戦になった2018年ドラフト、1番トクした球団は?
ドラフト結果の細かい戦略分析はいつも参考になります。 ここからどんな選手が伸びてくるのか楽しみです。
1 Comment