#ヤクルト
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プロ野球
石川雅規の成績に見る、200勝達成の価値
球界最年長、プロ22年目を迎えた石川雅規(ヤクルト)。彼がここまで積み上げてきた勝利数は、通算184勝に達している。石川はかねてから、「目標は200勝」と公言し、それが現役生活を続ける上での大きなモチベーションとなっていると言う。
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プロ野球
「プロ野球ドラフト会議2022 総決算」12球団の通信簿 ~セ・リーグ編
プロ野球のドラフト会議が10月20日に行われた。本命不在といわれた今年はくじで外すリスクが大きく、9球団が異なる選手の指名を事前公表する前例のない駆け引きが展開された。その9球団は全て1位の選手の交渉権を公表通りに獲得。ファン目線では“ドラマ”が少なく盛り上がりに欠ける年だったようにも見えるが、果たして「最高のドラフト」を演じた球団はどこだったのか。セ・リーグ6球団を「即戦力」「将来性」に分けて各50点満点で評価する。
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プロ野球
「10.20プロ野球ドラフト会議ガイド」 戦力分析で探る12球団のドラフト戦略 ~セ・リーグ編
プロ野球のドラフト会議が明日20日午後5時から東京都内で行われる。本命不在といわれる今年のドラフトで、各球団はどのような戦略を取るのか。戦力面などから、その行方を探る。
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プロ野球
“村神様”のヤクルトか、先手必勝DeNAか、投手力の阪神か ~指標で占うCS<セ・リーグ編>
10月8日にプロ野球のクライマックスシリーズ(CS)が始まる。セ・リーグは連覇を果たしたヤクルトへのファイナルステージ(神宮)での挑戦権を懸けて、ファーストステージで2位・DeNA、3位・阪神が横浜スタジアムで激突する。3チームの戦いの行方を、セイバーメトリクス指標などのデータや今季の戦いぶりから展望する。
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プロ野球
犠牲フライゼロ、1・3塁の神がかった勝負強さ、脅威の選球眼-。村上の強さの秘訣はどこにあるのか
メジャーリーグで二桁勝利30HRの偉業を達成し2年連続MVPの期待も高まる大谷翔平、今シーズン完全試合を達成した佐々木朗希、今シーズン史上最多のセパ両リーグで5人のノーヒットノーラン達成がされるなど、様々な快挙が成し遂げられている今シーズンの野球界。その中でもセ・リーグ首位を直走り、2年連続のリーグ優勝に向けて突き進む東京ヤクルトスワローズの四番・村上宗隆の活躍がシーズン終盤の今、もっとも旬と言って良いだろう。
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プロ野球
不撓不屈のベイスターズ 9月反撃を確信させる“デスターシャ騒動”と“戦力的伸びしろ”
横浜DeNAベイスターズがセ・リーグ2位でシーズン最終版となる9月を迎えた。7月4日時点で最大17.5あった首位・東京ヤクルトスワローズとのゲーム差を4まで縮めて迎えた8月26日からのスワローズとの直接対決では痛恨の3連戦3連敗を喫したが、三浦大輔監督は「まだゲームセットじゃない。心を一つにもう一回、反撃できるようにやる」と言葉に力を込めた。果たして、再反撃、そして逆転Vを後押しする“上がり目”が今のDeNAにあるのか。ポジティブなファクターとして「団結力」と「復帰戦力」の存在が挙げられる。
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プロ野球
OB五十嵐亮太が見る、高津スワローズ。前半戦好調の要因は、未来を見据えた“リリーフの運用”と“育てながら勝つ野球”
恒例のオールスター戦も終わり、プロ野球は今日から後半戦に突入した。「後半戦」とはいえ、今シーズンは多くの球団がオールスター前に90試合以上を消化しており、残り試合は既に50試合前後。そんな中で22もの貯金を抱え、2位に11ゲーム差を付けて前半戦を折り返すなど、セ・リーグの首位を独走しているのが東京ヤクルトスワローズである。
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プロ野球
集団感染でのピンチも「上がってこれなかった選手にとってはチャンス」 五十嵐亮太が今のスワローズを見る
好事魔多しとは、まさにこのことだろう。セ・リーグの首位を独走し、7月2日には“史上最速”で優勝へのマジックナンバーを点灯させた東京ヤクルトスワローズ。突然のコロナ禍に見舞われたのは、それからわずか1週間後のことだった。7月8日にファームの2選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けたのをはじめ、翌9日にはファームで1選手およびスタッフ1名、さらに一軍でもそこからの2日間で髙津臣吾監督のほか選手15人を含む23人の陽性が判明。9、10日の阪神戦(神宮)が中止となったのだ。
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野球
「育てながら勝つ難しさ」 粘り強く1位で交流戦を迎える王者・高津スワローズの強さ
5月11日、神宮球場。中日ドラゴンズとの7回戦に臨む東京ヤクルトスワローズのラインナップは、全員が30歳未満という若いメンバーで構成されていた(年齢は同日時点)。
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野球
巨大スクリーンにキャッシュレス決済-。変わる東京の野球観戦 東京ドームと神宮球場のそれぞれの未来
2022年のプロ野球のシーズンが始まり早くも1ヶ月以上が過ぎた。新型コロナウイルス感染拡大の影響による入場制限も緩和され、3年ぶりに球場に盛り上がりが戻ってきた。まだまだ声を出しての応援ができないものの、ビールを飲みながらの野球観戦ができるようになり、最大10連休にもなるこのゴールデンウィーク中は、各球場に観客が入り、興行としても盛り上がりをみせている。
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野球
平均入場者数1万人減でも「焦らない」。スワローズの”仕掛人”が語るプロ野球球団の未来
入場制限が緩和され、座席の100%収容が認められたプロ野球。しかし、簡単には感染症が流行する前の水準には戻らず、スタンドには空席が目立つ。そんな中でも、オンラインファン感謝DAYなど、コロナ禍でも様々な新しい施策を手掛けてきた、株式会社ヤクルト球団営業部の清水氏は、「現状に焦りはない」と語る。今回はその真意と、感染症の影響を経て、プロ野球球団がどう様変わりしていくのか、これからのプロ野球球団のあり方についてうかがった。
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野球
ストレートとフォークだけで完全試合なんてできるのか? 実は完全試合を達成したことがある!?五十嵐亮太に聞いてみた。
4月10日にホームのZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス・バファローズ戦で、日本プロ野球では28年ぶりの完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希。史上最年少となる20歳5カ月での偉業について、ルーキーイヤーに参考記録ながら完全試合を記録したある元投手に筆者はインタビューをした。
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プロ野球
2ケタ勝利ゼロ、規定投球回到達ゼロ。それでも充実する”日本一”の先発ローテーションの鍵は
「開幕投手はですね、3月25日は小川です。決定です」 それまで今季の開幕投手を公表していなかった東京ヤクルトスワローズの髙津臣吾監督が、ついに明らかにしたのはオープン戦も終盤に差し掛かった3月16日のこと。その9日後に行われる阪神タイガースとの開幕戦(京セラドーム大阪)の先発として指名されたのは、プロ10年目の小川泰弘(31歳)であった。
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プロ野球
五十嵐亮太が見たヤクルト・浦添キャンプ。バランスの良い先発陣に計算できる打線、そして連覇の鍵は「延長戦」
2020年まで投手として日米球界でプレーし、現在は野球解説など幅広い分野で活躍を続ける五十嵐亮太氏。日米通算で906試合に登板した“鉄腕”が、23年間の現役中14年を過ごした古巣・東京ヤクルトスワローズのキャンプを訪問した。20年ぶりに日本一のチャンピオンフラッグが帰ってきた沖縄・浦添に足を運んだのは、キャンプも第3クールに入った頃。高津臣吾監督の下、球団史上初の2年連続日本一を目指すナインの姿は、どう映ったのかー。
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プロ野球
コロナ下で迎えた2年目のプロ野球キャンプ。球団、ファン、メディアに求められる“厳戒態勢”と、球界が有観客での実施にこだわる理由
プロ野球のキャンプが宮崎、沖縄両県で2月1日に一斉に始まった。昨年に続いて新型コロナウイルス感染が拡大する中で、2年ぶりに観客を入れての実施となったが、選手や首脳陣に感染者が相次ぐなど厳しい状況を強いられている。各球団はどのように対応して、この苦境を乗り切ろうとしているのか。そして、日本野球機構(NPB)が目指す観客上限なしでの3月25日開幕は実現するのか。コロナ下のプロ野球キャンプにおけるチーム、ファン、メディアの“厳戒態勢”をリポートする。
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野球
ヤクルト愛か、優勝か。歴史を作った最強助っ人・バレンティンの不本意な最後
「本日は日本のファンの皆さんに、日本球界からは引退することを伝えたいと思います」。東京ヤクルトスワローズと福岡ソフトバンクホークスで計11年間プレーし、NPBの歴代外国人選手では4位の通算301本塁打を放ったウラディミール・バレンティン(37歳)が自身のツイッターでそう呟いたのは、日本時間で1月23日の早朝のことだった。
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野球
セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。 古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第8位はこちら!「セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。」(初公開日2021年6月17日 ※情報はすべて掲載時のものです。)
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野球
“野球の面白さ”が詰まった日本シリーズになったのはなぜか。20年前に高津監督と共に戦った五十嵐亮太が語る
東京ヤクルトスワローズが4勝2敗でオリックス・バファローズを下し、20年ぶりに日本一の座に返り咲いた今年の日本シリーズ。連日、熱戦が続いたこのシリーズを振り返り「こんなにいい試合を見せてくれて、ありがとうございましたと言いたいですね」というのは、昨年スワローズで23年の現役生活を終え、現在は解説などで活躍中の五十嵐亮太氏である。