#監督
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連載
【スポーツとファッション】スニーカー・カルチャーを牽引するバッシュになったバスケットボールシューズ③
いつのまにかファッション・アイテム化したスポーツ・ギア。アスリートをサポートするためのギアは、いかにして日常を演出するアイテムとしての地位を獲得したのか。その経緯を探る。
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野球
投手?野手?熟練スカウトの想像を超えた大谷翔平の二刀流
大谷翔平はWBCで投打に渡る活躍を見せて優勝に導き、大会MVPにも選出された。今や世界一と言える選手になったが、これほどまでになることを誰が予想したことだろう。高校時代を知るプロスカウトたちの見立てを大幅に上回った大谷翔平の成長ストーリーを振り返る。
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野球
大谷ら過去最多5人のメジャー組と全12球団からの選出 “愛される男”栗山監督だからこそ実現できたWBC日本代表のドリームチーム化
3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表30人が1月26日、発表された。その構成や記者会見に臨んだ栗山英樹監督の言葉から浮かび上がったのは、まさに侍指揮官のいい意味での「人たらし」っぷり。準備や根回しの完璧さと徹底した選手ファーストの姿勢が、「最強ジャパン」の呼び声高い豪華メンバーの招集を可能にした。
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サッカー
ドイツに続いてスペインを撃破した日本。再びのミラクルを可能にした「布石」と「修正力」
森保ジャパンが再び奇跡を起こした。現地時間12月1日、カタールW杯グループリーグ第3戦のスペイン戦は、第1戦のドイツ戦に続いてハリファ国際競技場で行われ、日本がスペインに2-1の逆転勝利を収めた。日本は3戦を終えて2勝1敗、勝ち点6。グループ首位で決勝トーナメントに進出した。ドイツに続いてW杯優勝経験のある強豪を撃破。前半に1失点を喫したところからの逆転勝利という展開もドイツ戦と同じだった。ドイツの世界ランクは11位だが、スペインは同7位。日本はなぜ屈指の強豪に勝つことができたのか。
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サッカー
夏の主役を演じたマンチェスター・ユナイテッド 「規律」のテン・ハフ新体制が名門復活を予感させる理由
8月に開幕したイングランドプレミアリーグの2022-23年シーズンで、マンチェスター・ユナイテッドが上々のスタートを切った。ブライトンとの開幕戦から2連敗して心配されたものの、8月23日のリバプール戦に勝ってからは4連勝。特に史上5チーム目の開幕6連勝を狙う首位・アーセナルに3-1で完勝した9月5日の試合は、“新生ユナイテッド”の躍進を予感させるものとなった。
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サッカー
ゴールより大切なもの「フェアプレー精神」 ~福岡-名古屋で起きた”故意失点”
キックオフした名古屋グランパスのFW永井謙佑は、立ったまま見送るアビスパ福岡の選手たちの間を抜け、難なくゴールを決めた。9月3日のJ1第28節で起きた一連の光景は、単純に珍しいプレーだったという話で終わるものではなく、「サッカーとは?」「フェアプレーとは?」という問いを、見るもの全員に突きつけたといえるかもしれない。
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プロ野球
ジャイアンツが日本一になるために必要な3つのこと
1975年シーズン以来、47年ぶりとなる最下位の可能性もある今シーズンのジャイアンツ。ネット上では原辰徳監督の解任論も取り沙汰され、連日大いに盛り上がっている。チーム打率、防御率ともにリーグ最下位にあえぎ、今オフは2シーズンぶりのFA補強を行うのでは?と報道されるなか、我らがジャイアンツは、2012年シーズン以来遠ざかる日本一を目指すために何をすればいいのか、いちファンとして真剣に考えてみた。
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プロ野球
ジャイアンツファンが切に願う「明るい未来」につながるワクワクの後半戦
コロナ禍で連敗中だったスワローズにさえ勝てず、4カード連続の負け越しに憂いた直後、菅野、岡本和らを含む選手20人、計38人が新型コロナウィルス陽性判定を受けたことが発覚。そこからあれよあれよのスピードで陽性者は70人以上まで拡大。7月22日からバンテリンドームで予定されていたドラゴンズとの3連戦が中止となったことで、ジャイアンツの今シーズン前半戦は強制終了となった。
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プロ野球
集団感染でのピンチも「上がってこれなかった選手にとってはチャンス」 五十嵐亮太が今のスワローズを見る
好事魔多しとは、まさにこのことだろう。セ・リーグの首位を独走し、7月2日には“史上最速”で優勝へのマジックナンバーを点灯させた東京ヤクルトスワローズ。突然のコロナ禍に見舞われたのは、それからわずか1週間後のことだった。7月8日にファームの2選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けたのをはじめ、翌9日にはファームで1選手およびスタッフ1名、さらに一軍でもそこからの2日間で髙津臣吾監督のほか選手15人を含む23人の陽性が判明。9、10日の阪神戦(神宮)が中止となったのだ。
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.12「今、現役である自分が話す」現役選手として同じ時間を過ごしているサッカー選手たちへ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.12では子どもたちへの講演会を通して感じたことや、講演会の内容を語ってくれた。
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プロ野球
BIGBOSS新庄剛志監督が見せる奇策と常識的采配 日本ハム開幕1カ月の“通信簿”
プロ野球の2022年シーズンは開幕から1カ月を経過した。就任から大きな話題を呼んだ新庄剛志監督率いる日本ハムはパ・リーグ最下位に低迷。チーム成績だけを見ると、明らかに苦しいスタートとなっている。この1カ月の采配、コメントなどから、BIGBOSSファイターズを分析する。(数字、成績は4月26日現在)
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Jリーグ
物議を醸す神戸の永井秀樹氏招へい スポーツ界にコンプライアンス意識は存在するのか
ヴィッセル神戸の周辺がざわついている。開幕からリーグ戦で7戦勝ちなしの結果を受けて、3月20日に三浦淳寛監督との契約を解除することを発表。その翌日にリュイス・ヤングプレイヤーデベロップメントコーチ(41)が監督に昇格し、暫定的に指揮を執ることと、元東京ヴェルディ監督の永井秀樹氏(51)がスポーツダイレクターに就任することを発表した。
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プロ野球
日本ハム・新庄監督と阪神・矢野監督 対照的な形でキャンプの“主役”となった両指揮官に待つ未来
どちらの“劇薬”が良薬となるのか-。春季キャンプを終え、開幕を目前にしたプロ野球で、2つの球団が異例のスタートを切り話題になった。新庄剛志監督が就任した日本ハムと、就任4年目を迎える矢野燿大監督率いる阪神だ。新庄ハムが派手なパフォーマンスや連日の“臨時コーチ”による指導など連日のように話題を振りまけば、阪神・矢野監督はキャンプイン前日に突然今季限りでの退任を公表。秋に笑えるのは一体?ここまでのチーム状況を見ながら今後の行方を占う。
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プロ野球
早期の退任表明は吉と出るか?阪神矢野監督が迎えるラストシーズン
激震の余韻がなんとなく残っている。沖縄県宜野座村でキャンプを張る阪神タイガース。キャンプイン前日の1月31日に、矢野燿大監督(53)が今シーズン限りでの退任をミーティングで表明した。球団がこのタイミングでの公表を了承していたことも明らかになり、ファン、OB、評論家の間で論争になっている。これから厳しいキャンプが始まるという節目で、指揮官自らが去就問題を表面化。前例のないことなので、賛否両論…というよりは、批判的な意見が目立つ。物議を醸す決断であったことは間違いない。
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Jリーグ
【田口潤人インタビュー】Vol.12「「大事なものは何なのか」本質を見ることで生まれた余裕が結果へ
横浜F・マリノスのジュニアユース、ユースでGKとしての経験を積み、横浜F・マリノス、藤枝MYFC、アルビレックス新潟を渡り歩き、2020年からはFC琉球に完全移籍した田口潤人選手。今はFC琉球のJ1昇格に向けてプレーしている。Vol.12では今シーズンを振り返って、来季に向けての目標を語ってくれた。
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野球
セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。 古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。<2021年間ベスト10>
2021年、VICTORYで反響の大きかった記事ベスト10を発表。スポーツを様々な角度から捉えるハイエンド読者が興味をもったテーマ、第8位はこちら!「セ・リーグの順位を予見していた唯一の解説者・五十嵐亮太が見る後半戦の鍵は。古巣の「計算しにくかった」嬉しい誤算。」(初公開日2021年6月17日 ※情報はすべて掲載時のものです。)
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.10「常識という言葉はないのかもしれない」サッカーでも私生活でも感じる海外と日本のギャップ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方と文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動している。 そんな彼が、Vol.10では、新シーズンに突入したスペインでの試合や、家族との私生活について語ってくれた。
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サッカー
歴史で探るサッカー日本代表、危機的状況から脱出する方法 「監督交代」~”アルマトイの夜”から”ジョホールバルの歓喜”へ
ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で4試合を終えて早くも2敗を喫するなど、苦戦を強いられているサッカー日本代表。森保一監督の進退が多くのメディアで話題となるなど、危機的状況にさらされている。11月11日のベトナム戦、同16日のオマーン戦と、今後を大きく左右する重要なアウェーでの2試合を控える中で、浮上の手立てはあるのか。歴史を紐解くと、浮かび上がってくるのが(1)監督交代(2)スター誕生(3)夜間ミーティング -という3つの“ヒント”。今回は「アルマトイの夜」を例に、(1)監督交代に焦点を当てる。