#高校野球
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高校野球
高校野球の投球制限問題は、当事者=高校球児の意見を聞くべき
「佐々木投手の未来を守った監督の判断は正しい」、「選手たちの甲子園に出たいという夢を優先すべきだった」などなど、賛否両論を巻き起こした大船渡高校の佐々木朗希投手の地方大会決勝戦回避。夏の甲子園を前に、横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏にこの問題についてたずねた。
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野球
必要なのは“子供目線”の改革 川淵三郎氏、筒香嘉智が日本高野連、野球界に提言!
ここにきて高校野球、日本高野連にまつわる問題が大きくクローズアップされている。日本サッカー協会の元会長(現相談役)でJリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏(82)が、高知商高の問題で「頭が明治時代」と批判すれば、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手(27)は現役選手としては異例といえる記者会見を開き、高校野球に対する提言を行った。2人が発した言葉から、現在の高校野球が抱える課題、改革の必要性を考える。
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高校野球
球児のダンス発表会出場で謹慎処分。悪しき“前例主義”が閉塞感を招く
四国の名門、高知商業野球部が思わぬトラブルに見舞われている。昨年12月、同校のダンス同好会が行った発表会に、チアガールとして応援してくれたお礼として、野球部部員がユニフォーム姿で出演。舞台上で素振りなどを披露して、会場を大いに盛り上げた。しかしこのイベントが入場料500円という有料イベントだったため、高知県高野連がこれを問題視。野球部部長を有期の謹慎処分にする可能性があるのだという。清々しい青春の1ページと思えるようなエピソードにケチをつける高野連の前例主義に、横浜DeNAベイスターズ初代球団社長であり、スポーツビジネス改革実践家の池田純氏が異を唱える。
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高校野球
甲子園の記録的な人気は、「子どもの野球離れ」の歯止めにつながるか?
小学生の息子が少年野球を始めるときに同じことを感じました。 「野球やってみたいな」というレベルで始めることが多い少年野球なのに、地域にある複数のチームはどこも土日祝の朝から夕方まで練習。 つまり休みを全て野球に使う覚悟を初めから求められるのには強い違和感を覚えました。 またそれは同時に親にも同様の覚悟を求められることも意味しており、家族旅行や祖父母の家に遊びに行くこともかなり制約を受けてしまいます。 本当にそこまでの練習量が必要なのか、本当にその時期に1つの競技だけしかできなくすべきなのかは野球界だけでなく日本のスポーツ界全体の課題として取り組む必要があると思います。 -
高校野球
夏の甲子園は100年後どう変わっているか? 200回大会の未来予想
200回大会に行かない段階でソフトボールの「指名選手」制度や「先発メンバーの再エントリー」制度が導入されているのではないか。指名選手制は野球の指名打者よりも選手起用の融通がきき、先発メンバーの再エントリーは少ない人数のチームでも局面に応じた戦いかたを可能にする。人口減少や酷暑、酷使といった問題を和らげるのに有効な手立てだと思う。 先発メンバーの再エントリー制度があれば「ひとりのエースのチカラで勝ってきたチーム」でも、リードしたら少しエースを休ませるなんてことができる。危なくなったら再エントリーでマウンドに戻せばいいわけだし。ルールは面白くするため、やりやすくするためにどんどん変えていい。ルールに縛られるのはつまらない。2 Comments
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野球
甲子園は「青春ドラマ」でいいのか? 100回大会を終えて改めて考えたい「甲子園の原点」
全国高校野球選手権大会、夏の甲子園の記念すべき100回大会は、過去最高の観客数100万人を動員するなど、大きな盛り上がりを見せた。金足農業の秋田県勢103年ぶりの決勝進出などがニュースとして大きく取り上げられるなど、国民的な関心度の高さを示した夏の甲子園だが、選手のプレーとは別に、大会運営の在り方や指導法など“大人”が関わる部分は大きな分岐点を迎えている。(文・小林信也)
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高校野球
甲子園という「場」の魅力と魔力
高校野球の全国大会が開催された甲子園球場は、8月5日の開幕から連日、大観衆に包まれていた。100回大会という記念すべき年であることも一因だろう。第1試合が開始される数時間前から、球場正面のチケット売り場には長蛇の列だった。(文/田口元義)
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甲子園
甲子園チケット問題、販売方法変更で「死に券」も増える矛盾
チケットの販売に関する悩みはつきないけれど、最近はチケットぴあの「cloak」のように買ったチケットを発券しない状態でキープし、それを他人に譲ったり、発券方法をあとから決められるような仕組みもできている。必要な人が必要なものを手に入れられる仕組みはあったほうがよい。 とは言え、前の晩や早朝から並ぶ行為そのものが迷惑であるという前提を忘れて議論するのはよくない。「こんなに一生懸命並んでるんだから入りたい!」とどれだけ言われても、それは迷惑行為なのだと思うと、そういう人のための改善策を検討するのは難しいだろうと思う。 どうしても見たい人には、各都道府県代表の遠征費を寄付するなどで特別枠をあげるとかはどうだろう。遠征費30万円寄付で、その代表の試合はいつであろうが特別枠で入場できる的な。「金に糸目はつけない」人から、納得のうえで高額を支払ってもらう仕組みこそを検討していきたい。1 Comment
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野球
甲子園に球数制限は必要か? 「184球」を敵視するだけでは守れない球児の肘と肩
大会ルールに関しては、球数制限よりも「登板間隔の確保」が最優先だと考えます。 専門的にみても肩や肘に直接的に負担を与えるのは投げ方です。 良くない投げ方をしている投手は当然として、肩肘に負担のかからない良い投げ方をしているピッチャーが怪我をするケースとしてもっとも多いのが下半身の疲労による投球メカニズムの崩れです。 プロでもシーズン中に起こる現象です。 1つの大会で、このメカニズムの乱れをいかに防ぐかと考えた場合、球数制限よりも優先順位が高いのが登板間隔の確保です。 甲子園大会は、「投げない日」という身体の回復だけに集中できる日=選手の身体を守る日、があまりにも少ないです。2 Comments
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高校野球
反対の声も根強い「タイブレーク制度」の成果とは? 導入の効果と改善点を探る
タイブレークは受け入れられるはず。ほかの競技でも数々のタイブレーク的な仕組みが導入されたが、もつれたあとの決着方式は多少理不尽でも受け入れられる。極端な話、クジ引きやじゃんけんでもいいくらい。 その意味では、9回までやったあとは全部タイブレークでもいい。重みづけをして決勝だけは13回までやるとか、そういうトライもあり得るだろう。イニング数を減らすのはゲーム性としてどうかと思うが、9回から先はテンポよくいきたい。3 Comments
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野球
夏の甲子園の裏に阪神「死のロード」、近年は意外にも好成績な理由
阪神がロードに出たあとの7月27日から8月21日時点までの戦績とドーム球場での試合数を見ると、 ●広島:ドーム試合数3、3つ勝ち越し ●ヤク:ドーム試合数5 、1つ勝ち越し ●巨人:ドーム試合数15、3つ勝ち越し ●阪神:ドーム試合数16、1つ勝ち越し ●中日:ドーム試合数20、1つ負け越し ●DeNA:ドーム試合数3、8つ負け越し 順位表なりに差が開いている形だったので、エアコンがあれば強くなるというわけでもなさそうだが、阪神がエアコンを渡り歩いていることは確認できた。ヨソのエアコンで涼みながら「死のロードやわー」と言っているのは面白いので、このまま死のロード感を押し出していってほしい。1 Comment
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高校野球
ドーム開催の高校野球は「甲子園」なのか? 過熱する“熱中症対策”論議の違和感
甲子園がこんなクソ暑い夏にやっているのは夏休みだから。夏休みにやるのは野球をまとめてやれるのは夏休みしかないから。でもこんな騒ぎになるのは暑すぎて何もやってられないから。「夏休みしか時間がない」「暑すぎて夏休みに何もできない」を両方解決しないといけない。まず7月と8月は不要不急の屋外活動を禁止する。危険である。これは休みではなく外出禁止令のようなものと受け止めてもらいたい。そして夏休み=課外活動のできる自由時間を、6月と9月にとる。6月に地方予選をやって9月に甲子園で全国大会をやる。7月と8月は家で勉強でもしていよう。これですべて解決する。 結論=6月・7月・8月・9月を全部休みにする。 以上。2 Comments
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野球
16歳・結城海斗のメジャー入りがもたらす未来は? 求められる多様な価値観と、「乱獲」問題
野球のことは良くわかりませんが、彼のチャレンジは素直に応援したい。前例のない事は常に賛否両論つきまとうけど、パイオニアとして道を切り拓いてもらいたいですね。5 Comments
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野球
高校野球に浸透しない「週休2日」 スポーツ庁と現場にある“休養の意識”の乖離とは?
「1日休むと取り返すのに3日かかる」という言葉は確かによく言われましたね。。 休養確保を浸透させるために、ケガの防止だけでなくパフォーマンス向上との相関を提示するというスタンスには賛成です。 ただこれは非常に難題でもあります。 パフォーマンス向上した、という状態をどう定義するのか、そして向上したとしても多数の要因の中から休養の量や回数とどう相関を見出すのか。 非常に規模の大きいリサーチが必要になります。 とは言え、方向性的には絶対に必要なことなので、これらを構成する要因から今出来ることを見出して実行しつつ、現場には折衷案を提示するのが妥当だと思います。 例えば、「負荷をかけずに柔軟性向上だけに集中させる日を設定せよ」とすれば、まずは多くの要求は満たせるのではないか。 柔軟性向上とパフォーマンス向上の相関は出しやすいと思います。4 Comments
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野球
創部4年目で沖縄初制覇「KBC学園未来沖縄」とは? 旋風を巻き起こす進化の過程
「昔はゲンコツを使って強くなった」が、今は「やりたいことをやらしているのだから、選手には自然と責任感が生まれる」というシフトチェンジ。 このように相手(時代)によって手段を変えられるのが指導の本質であり、名将である理由だと思います。4 Comments
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野球
元日ハム・今関勝が挑む「野球で地方創生」 青森で着実に実を結ぶ野球振興
今関さんの取組についての記事、多くの方に読んでいただきたいと思いました。東大野球部への入学が決まった今関さんの教え子(高屋くん)にも、頑張って欲しいですね!4 Comments
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野球
「サングラスの捕手」が患う翼状片とは? 求められる球児の目を守る配慮
「眩しさに目を細める青春が好き」「ベンチで祈るように見守る女子マネージャーとの青春が好き」「泥まみれで黒くなった白いユニフォームが好き」「坊主頭の青年たちの純真一途さが好き」「ヘッドスライディングでそのまま涙する青春が好き」的な古い時代の青春観に基づいて演出されている大会を変えていくには、「自分が嫌だったことを後輩に強いない」という聖人のような先輩の登場がどこかで必要なのでしょうが、現実にはそういう人は滅多にいないので、全体が入れ替わってこうした青春観を切って捨てられる時代がくるまで、「必要があれば許可を求めなさい(窮状にある選手に対してはちゃんと許可するから問題なし)」という運用は変わらないのかなと思います。 眩しさに目を細める球児って、青春!2 Comments
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高校野球
センバツが23日に開幕! 第90回の記念大会を彩るスター候補たち
大阪桐蔭の記事は多くの雑誌などで目にしますが、他校の情報もわかりやすく、大会が始まる前にありがたい記事です!来週観戦に行くので楽しみです!3 Comments
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