#野球
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プロ野球
BIGBOSS新庄剛志監督が見せる奇策と常識的采配 日本ハム開幕1カ月の“通信簿”
プロ野球の2022年シーズンは開幕から1カ月を経過した。就任から大きな話題を呼んだ新庄剛志監督率いる日本ハムはパ・リーグ最下位に低迷。チーム成績だけを見ると、明らかに苦しいスタートとなっている。この1カ月の采配、コメントなどから、BIGBOSSファイターズを分析する。(数字、成績は4月26日現在)
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バレーボール
滝沢ななえ「カミングアウトした元バレーボール選手は、なぜ雑誌創刊に携わるのか」
りんとした表情に、日常生活への充実感が漂う。レズビアンであることを公表している元バレーボール選手の滝沢ななえさん(34)がセクシャルマイノリティ(LGBTQ+)の仕事環境をテーマにした雑誌創刊に携わる狙いをハキハキとした口調で語った。
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ボクシング
日本ボクシング史上最大の興行 ~ゴロフキン観戦記
終わってから2週間以上も経過するのに、関連するニュースが国内外で発信され、交流サイト(SNS)上でもやりとりされている。4月9日に実現したボクシングの世界ミドル級王座統一戦。IBF(国際ボクシング連盟)チャンピオンのゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とWBA(世界ボクシング協会)スーパー王者の村田諒太(帝拳)が相まみえた一戦は日本ボクシング史上最大規模の興行だった。
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競輪
「チケット代を支払っても見たいと思ってもらえるような競技に」現役トップ選手が語る、競輪の魅力とこれから
一般的なサラリーマンよりも、高水準な給料を得るプロスポーツ選手。その中でも一握りの存在である「1億円プレイヤー」の一人である競輪・郡司浩平選手。今では、約2200名ものプロ選手の中の上位9名にあたるS級S班の地位につき、現役トップ選手とも言える彼が、競輪という競技の魅力と、これから目指すべき未来について語った。(ライター:郡司浩平 / 構成:VICTORY編集部)
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野球
ストレートとフォークだけで完全試合なんてできるのか? 実は完全試合を達成したことがある!?五十嵐亮太に聞いてみた。
4月10日にホームのZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス・バファローズ戦で、日本プロ野球では28年ぶりの完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希。史上最年少となる20歳5カ月での偉業について、ルーキーイヤーに参考記録ながら完全試合を記録したある元投手に筆者はインタビューをした。
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サッカー
逆境を乗り越えてつかんだ悲願のW杯出場、アジアでの203日間を振り返る
サッカー日本代表は3月24日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦に勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。序盤は1勝2敗と窮地に立たされたが、最後は6連勝。9試合目で決着がついた。激動の203日間をハイライトで振り返りたい。
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野球
横浜DeNAベイスターズが今永、オースティン、ソト不在でも見せた 昨季最下位からの“3つの変化”
就任2年目を迎えた三浦大輔監督率いる横浜DeNAベイスターズは、開幕からの3カード、8試合(1試合は雨天中止)を4勝4敗の勝率5割でスタートした。6年ぶりの最下位に沈んだ昨季の悔しさを糧に、チームスローガン『横浜反撃』を掲げて臨む今シーズン。レジェンドOBの石井琢朗、斎藤隆、鈴木尚典、相川亮二の4氏を新コーチとして迎え、日本ハムを自由契約となった大田泰示外野手ら新戦力も加わった。エース。今永昇太投手が春季キャンプ中に、主軸のタイラー・オースティン外野手、ネフタリ・ソト選手は開幕直前に故障で離脱するアクシデントに見舞われる中でも見せた、昨季からのチームの“変化”とは。ここまでの戦いぶりから検証する。(数字は4月4日時点)
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スノーボード
平野歩夢が継ぐ王者の系譜 ~ショーン・ホワイトが築き上げた社会的地位
プロ野球が開幕して球春を告げ、ウインタースポーツのシーズンが終わりに近づいている。今季を振り返るとハイライトの一つは、北京冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプだろう。平野歩夢(TOKIOインカラミ)が初の金メダルに輝き、同時にこれまで五輪を3度制覇したショーン・ホワイト(米国)が現役生活に終止符を打った。ホワイトは五輪におけるスノーボードの地位を確固たるものにし、多方面の企業からサポートを受けるなど選手のステータス向上をもたらした。改めてホワイトの来し方を見ていけば、王者の系譜を受け継いだ平野の今後への期待が膨らんでいく。
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体操
体操界の「キング」内村航平の引退とその意思を引き継ぐ選手とは
比類なき実績だけでなく、その立ち振る舞いと言葉で体操ニッポンをけん引し続けてきた体操界の「キング」が自身の意思を引き継ぐ後進に思いを託し、フロアを去った。
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マラソン
35歳で自己ベストをマークした佐藤悠基が日本のマラソン界を進化させる
東京マラソン2021は〝生きる伝説〟になっているエリウド・キプチョゲ(ケニア)が有言実行のレースを見せた。男子マラソンの世界記録を持ち、オリンピックで連覇を成し遂げた絶対王者が動いたのは26km付近だった。ペースメーカーの前に出て、1kmのラップを2分50秒付近まで引き上げた。
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Jリーグ
物議を醸す神戸の永井秀樹氏招へい スポーツ界にコンプライアンス意識は存在するのか
ヴィッセル神戸の周辺がざわついている。開幕からリーグ戦で7戦勝ちなしの結果を受けて、3月20日に三浦淳寛監督との契約を解除することを発表。その翌日にリュイス・ヤングプレイヤーデベロップメントコーチ(41)が監督に昇格し、暫定的に指揮を執ることと、元東京ヴェルディ監督の永井秀樹氏(51)がスポーツダイレクターに就任することを発表した。
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野球
株式会社斎藤佑樹を設立。元北海道日本ハムファイターズ斎藤佑樹は引退後どこに向かうのか?
元北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹が3月17日、CM出演中のユニクロのイベントにスペシャルゲストとして登場した。 ユニクロ銀座店はオープン10周年を記念し、近隣の小学生25人を店舗に招待して「“届けよう 服のチカラ”プロジェクト」特別授業を開催。このプロジェクトはユニクロがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と共に取り組んでいる、服を通じて社会貢献を学ぶ参加型の学習プログラムだ。
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プロ野球
2ケタ勝利ゼロ、規定投球回到達ゼロ。それでも充実する”日本一”の先発ローテーションの鍵は
「開幕投手はですね、3月25日は小川です。決定です」 それまで今季の開幕投手を公表していなかった東京ヤクルトスワローズの髙津臣吾監督が、ついに明らかにしたのはオープン戦も終盤に差し掛かった3月16日のこと。その9日後に行われる阪神タイガースとの開幕戦(京セラドーム大阪)の先発として指名されたのは、プロ10年目の小川泰弘(31歳)であった。
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プロ野球
今シーズンはジャイアンツが優勝すると思える、ワクワク満載のその理由
いよいよ3月25日から、プロ野球が開幕。2年ぶりのリーグ制覇、そして10年ぶりの日本一を目指す、我らがジャイアンツの2022年シーズンが始まる。
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ボクシング
因縁のリマッチ!激闘間違いなしの矢吹正道VS寺地拳四朗
WBC世界ライトフライ級再戦が3月19日、京都市体育館で行われる。矢吹正道(緑)と寺地拳四朗(BMB)のライバルが、初戦と立場を入れ替えて対決する。昨年9月の第1戦は、9度目の防衛戦となる不敗のチャンピオン寺地を向こうに回しチャレンジャー矢吹が堂々としたファイトを展開。激闘の末10ラウンドTKOでタイトルをもぎ取った。試合が2021年の日本ボクシング界の年間最高試合に選ばれたことからも、その中身と結果のインパクトのほどはうかがい知れる。
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プロ野球
日本ハム・新庄監督と阪神・矢野監督 対照的な形でキャンプの“主役”となった両指揮官に待つ未来
どちらの“劇薬”が良薬となるのか-。春季キャンプを終え、開幕を目前にしたプロ野球で、2つの球団が異例のスタートを切り話題になった。新庄剛志監督が就任した日本ハムと、就任4年目を迎える矢野燿大監督率いる阪神だ。新庄ハムが派手なパフォーマンスや連日の“臨時コーチ”による指導など連日のように話題を振りまけば、阪神・矢野監督はキャンプイン前日に突然今季限りでの退任を公表。秋に笑えるのは一体?ここまでのチーム状況を見ながら今後の行方を占う。
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スピードスケート
「成し遂げることは出来なかったが、やり遂げることは出来た」 スピードスケート小平奈緒が北京で見せた、不格好でも輝いていた”作品”
味わい深い発言で時に〝氷上の詩人〟と評されるスピードスケート女子の小平奈緒(35=相沢病院)はレースを「作品」、大会を「発表会」と表現する。北京五輪は連覇を狙った500mで、まさかの17位。前回銀メダルの1000mも10位に沈んだ。自身4度目の五輪は表彰台どころか、入賞もなし。不完全燃焼に終わったが、2種目終了後は結果を受け入れ、穏やかな表情で言葉を紡ぎ出した。
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オールスポーツ
コロナ禍の今こそ運動習慣を身につける! 運動習慣を拒む3つの『ないから』と、それを解消してくれるSIXPAD HOME GYMを試してみた
今から約2年前のことだ。緊急事態宣言が発令され、自宅でじっとすることを強いられた。でも、元来外に出たい性分であり、外に出ても後ろ指を指されないことって何だろう? そう考えた私は「早朝ランニング」を始めることにした。基本はTシャツにランニングパンツで寝る。朝起きたら、スマホをいじったりせず(これ大事)、ランのシャツに着替えて、計測用の時計をつけて、外に飛び出すのだ。