#ケガ
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オールスポーツ
ベンチプレス 世界チャンピオン長谷川直輝選手 さらなる挑戦を目指して世界へ
台の上に仰向けに寝た姿勢で重いウエイトを挙げるベンチプレス。フィットネスクラブにも器具が置いてあるが、実はベンチプレスにも競技会があり、日本国内だけでなく世界選手権も開かれている。国内で圧倒的な強さを誇る長谷川直輝選手は、昨年5月にカザフスタンで開催された世界選手権において105kg級で初優勝し、世界チャンピオンとなった。そんな長谷川選手に、ベンチプレスとの出会いから今に至るまでの道のり、そして、するスポーツ、観るスポーツとしてのベンチプレスの魅力を語ってもらった。
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サッカー
【丹羽大輝コラム】Vol.12「今、現役である自分が話す」現役選手として同じ時間を過ごしているサッカー選手たちへ
日本代表にも選出されたこともある、日本を代表するディフェンダーの丹羽大輝選手。 Jリーグのガンバ大阪、サンフレッチェ広島、FC東京など数多くの強豪クラブを渡り歩き、今はスペインのセスタオリーベルクラブに所属。 ピッチ外でも、復興支援活動や、ファン、サポーターの方との文通など、精力的にサッカー選手の価値を高める活動をしている。 そんな彼が、Vol.12では子どもたちへの講演会を通して感じたことや、講演会の内容を語ってくれた。
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サッカー
逆境を乗り越えてつかんだ悲願のW杯出場、アジアでの203日間を振り返る
サッカー日本代表は3月24日、W杯アジア最終予選オーストラリア戦に勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた。序盤は1勝2敗と窮地に立たされたが、最後は6連勝。9試合目で決着がついた。激動の203日間をハイライトで振り返りたい。
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公営競技
なぜ郡司浩平は「競輪選手」という勝負の世界に足を踏み入れたのか
約2200名のプロ選手が、ピストレーサーに乗り、スピードとテクニックを競う「競輪」。その最上位ランクはS級S班と呼ばれ、9名しか選ばれない。郡司浩平選手は2年連続でその地位に就くトップレーサーの1人。抜群のスピードを武器に、昨年は初のG1タイトルも獲得した。そんな郡司選手が「なぜ競輪選手という職業を選択したのか」。その原点を、振り返る。
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陸上
【白石黄良々インタビュー】Vol.2「自分がやるべき練習を楽しむ」逆境を乗り切る方法
ここ数年で記録を大幅に伸ばし、日本を代表するスプリンターに成長しつつある白石黄良々選手。初出場の2019年世界選手権では、400mリレー第二走者として、アジア新記録のタイムでの銅メダル獲得に貢献した。しかし、その後は怪我も経験し、多くの壁と向き合ってきた。vol.2では、初めて長期的なケガをした昨シーズンを振り返って、今後の目標を語ってくれた。
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東京2020オリンピック・パラリンピック
山本恵理、追い求める「質の自己ベスト」東京2020出場で「恩返しを」
ベンチに仰向けになり、バーベルを握る。胸まで下ろし、再び肘が伸びるまで持ち上げる。東京パラリンピックの競技の一つ、パワーリフティングは、重さだけでなく、動きの正確さも判定基準。それはまさに、「3秒間のロマン」だ。この競技で2020年の出場を目指しているのが、山本恵理選手(35歳)。生まれつき二分脊椎症という下肢障害があり、パラスポーツを身近に感じてきた山本選手は、通訳やメンタルトレーナーとして、これまでパラリンピックに携わってきた。現在は日本財団パラリンピックサポートセンターの職員として普及に奔走するかたわら、競技歴3年のパワーリフティングで今、初めて「選手としてのパラリンピック出場」に挑んでいる。なぜ挑戦するのか? その理由や、競技において大切にしていること、障がい者が生きる社会について山本選手の思いをインタビューした。(取材・構成=久下真以子)
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東京2020オリンピック・パラリンピック
10ヶ月でアジア新!パラ界の新星、井谷俊介 「1秒の差は縮められる」
2018年1月から本格練習を始め、その年10月の「インドネシア2018アジアパラ競技大会」の男子100m予選でアジア記録を樹立して優勝。短距離界に彗星のごとく現れたパラアスリートが、井谷俊介(24=SMBC日興証券)だ。今年7月の「パラ陸上 関東選手権」では男子200m(義足T64)で23秒80のアジア新をマークして優勝し、2つのアジアタイトルを保持する。東京パラリンピック期待の超新星を、BS朝日「Withチャレンジド・アスリート〜未来を拓くキズナ〜」(第4土曜・午前9時 ※今回の放送は第5土曜)とともに取材した。(取材・構成・平辻 哲也)
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ラグビーワールドカップ
試行錯誤の末に見えたスタイルと自信 「強い相手でも崩せる!」
田村優が主に背負っている10番は攻撃を組み立てる司令塔、スタンドオフのポジション番号だ。同じフットボールであるサッカーの背番号10といえば、チームの核となるファンタジスタがつけるエースナンバー。ラグビーとは意味合いが違うものの、その田村がトライチャンスをつくり出す「チームの核」であり「ファンタジスタ」である点では共通しているともいえるだろう。そんな田村がラグビーを始めたのは高校からで、実は中学まではサッカーに熱中していた。転向にはある理由があった。(インタビュー・構成=齋藤龍太郎、撮影=長尾亜紀、取材協力=キヤノンイーグルス)
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東京オリンピック・パラリンピック
ブラジルのトップ・パラスイマーはF1レーサー並のスポンサード!?
世界最高峰のパラアスリートたちに迫るIPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」はこれまでシーズン3を放送し、世界各国の計24人のパラアスリートを紹介してきた。その番組のチーフプロデューサーを務める太田慎也氏に、世界のパラアスリート事情を聞いた。暮らしぶり、練習環境に違いはあるのか?(取材・平辻哲也)
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テニス
テニスがフィジカル重視になった理由とは? USTAコーチ・大地智に訊く(前編)
テニスに限らず幼少期は様々なスポーツを行なって、効率的な体の動き、競技の向き不向きが、好き嫌いを見極めることが大事だと思う。面白かったのは、テニスが上手くなるためにはテニスの練習をするのが一番良いが、そうするとバランスが必ずしも保たれない状態になってしまうと言う点。1ポイント奪うためには瞬発系の動きが重要だが、長時間戦い抜くためには持久力も必要というアンビバレンツなマネジメントが求められる。競技レベルが上がると選手の能力を多面的に上げていく必要があるので指導者はジェネラリストとスペシャリストのグループワークで対応していくのが望ましいのかもしれない。 -
テニス
フェデラー20度目快挙の影で……ATPツアーに迫る「重大な危機」
テニスの全豪オープン、男子シングルス決勝はロジャー・フェデラー(スイス)の2連覇、歴代最多タイの6度目の優勝で幕を閉じました。グランドスラム歴代最多優勝数を更新する20勝目を挙げたフェデラーへの祝福の声が止まないテニス界ですが、昨シーズンから顕著になっているある重大な問題が積み残されたままだと言います。商業的には成功を収めているATPツアーに迫る危機とは?(文:大塚一樹)
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サッカー
「仮説を立てろ」はウソ! データ分析のプロはこう見る 西内啓×久永啓
すごく気になったのはタイトルの「仮説を立てろ」はウソ!と言う部分。これ見ると仮説はいけないと思うけど西内さんが「データから仮説を発見し、探索してください」ということです。と仰っているように データから「おやっ?」「これってこういうことかなあ?」という思考プロセスは大事だと思うしデータを元に仮説を立てる考え方があっても良いと思う。個人的には仮説ではなく先入観をもってしまうことが一番いけないことだと思う。 例えば、分析のプロに現場に勝つ要素を聞いた件があるが現場からは「シュート本数や支配率が大事な気がする」って返ってくる。その仮説をもとに、「支配率が1ポイント上がると、勝率は何パーセント変わりますね」という結果を出したり。でもそれって、現場はもうわかっていることですよね? と書かれているが支配率1ポイント上がって勝率何%あがってサッカー界の常識なのかなと思う。そこは全員知っているはずだという前提が既に違っている気がした。自分は分析者が、統計的手法に長けていれば現場を知らないケースでもありだと思う。西内さんの例として、サッカーなら「シュート本数が1本増えると、全体の得点が0.3点上がります」といった分析結果は数学的に正しくても誰も喜ばない。分析者もちゃんとしたサッカーの見方を頭に入れておかないと、良い分析は絶対に出てきません。と仰っているが自分が監督ならその分析は大いに役立つ。サッカーで0.3得点はありえない。しかし、「うちのチームはシュート3本打てば1点入る。」と置き換え、戦術やトレーニング、選手とのコミュニケーションに役立てられると思う。その数字を見た側の使い方や、それを伝える分析者側のコミュニケーション能力が問題でサッカーの見方ではないと思う。もちろん知っていればそれに越したことは無いが。 イケメンだから成功したというキャッチ―な見出しも頂けない。本質はビリー・ビーンという期待されながらも成功できなかった元選手が、GMに就き、勝つためにまだそれほど脚光を浴びていなかったセイバーメトリクスを取り入れ成功させたことだ。イケメンだから聞いたのではなく彼の客観的指標の導入を良しとする信念、それを伝える情熱、それを最終的に受けれた球団という構図で考えておかないとデータ似れる役割はまず外観か?となる。もちろん冗談だとは思うが。歴史的背景から色々語るのは良いが、統計学発展の背景はともかくデータの重要性は国を超えて共通認識になっている。大きな産業基盤となっている欧州リーグ、プレミアリーグ等で指導者を務める有資格者を今もブルーカラー出身者のような前提や指導カリキュラムの劇的な向上に触れないで、むしろ通常の組織にありがちなコミュニケーション上の問題を一色単にしているところの方が問題な気がする。何か色々書いてしまったが西内さんはとても影響力ある方なので応援しています、5 Comments
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サッカー
レアル・マドリーは、こう眠る。トッププロが語る寝室の科学
「正しい睡眠によって、自分のプレー精度が上昇し、モチベーションを高めることに気付いていない(記事抜粋)」 「正しい睡眠」、長ければ良いわけではないですよね。 私の現役時代には、アスリートに大事なのは「練習・食事・睡眠」、それに「ケア」が加わってきていたが、さきの3つは専門家に見てもらえても睡眠は誰かに指導やサポートしてもらうという発想は全くなかった。 「マンチェスター・ユナイテッドが練習場に一流のホテルにも劣らない「最高の仮眠室」を用意することで選手の睡眠をサポートしている(記事抜粋)」 仮眠室と睡眠指導、気になります!7 Comments
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サッカー
レスター・シティは、データとどのように向き合っているのか? ポール・バルソム氏インタビュー
こう言うデータ系の話、テクノロジー系の話、アナリストの話は殆どが海外の事例。日本がリードして海外の関係者に話が出来る時代は来るのだろうか?そろそろ学ぶと言うフェーズから踏み出したいと願うのは自分だけだろうか。4 Comments
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プロレス
プロレスラー高山善廣は、なぜ愛されているのか? 止まらない支援の声
かつて、三沢光晴さんの死に立ち会った医師にインタビューをしました。その死因は「頚髄離断」でした。 その医師が言うには、「万力で頭を固定し、何度もねじることで起こり得る状態であり、損傷することはあっても、真っ二つに離断することは想像がつかない」と発言していました。 生命の危険と隣り合わせのプロレスラー。胸を打つファイトの裏側にあるレスラーたちの覚悟。その一方で、統一コミッションもなく、一部メジャー団体以外では定期的なメディカルチェックもない状態。 このままでは、さらなる悲劇が起こり得るということは誰もがわかっているのに、三沢さんの死が教訓となっていない現状がとてももどかしい。1 Comment
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サッカー
早くも批判を浴びる本田圭佑 メキシコデビュー戦で求められる一発回答
デビューもしていないのに批判されてハードルが上がることは、普通の選手にとってはマイナスに作用することもあるだろうが、こと本田圭佑にとっては、プラス材料でしかない。彼にとっては、ピンチ&失敗こそ、成長のチャンスなのだから。ただ、本文にもあるように、日本のワールドカップ最終予選に彼が間に合うかどうかだけは本当に心配。メンタル面とは違い、ケガの状況だけは、本人にコントロールできることは限られているから。 @kskgroup20176 Comments
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サッカー
平常心であり続けるためには、全員をイモだと思え。香川真司×池田純(後編)
香川真司選手(@S_Kagawa0317)と前DeNAベイスターズ社長 池田純さん(@ikejun)の対談記事後編です。前後編で約2万字と、ボリュームたっぷりですが、お時間ある時にぜひ。3 Comments
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テニス
世界でわずか18人! ATP公認理学療法士が語る、理学療法士に必要な能力
ATP公認理学療法士という聞きなれない職種を知れたことはもちろん、鈴木さんのプロとしての矜持を興味深く拝読しました。セオリー、技法が常に変化するからこそ、「常に論文を読んで、どのような最新の研究や治療法があるかを知り、どういうものを取り入れていくか」を日々考え、実践しているあたりが世界で活躍する理学療法士たる理由なのでしょう。6 Comments
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