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放映権バブルは弾けるか?スポーツ界を席巻するOTTと2020年大転換期

高騰を続けるスポーツの放映権料は、スポーツの発展、リーグの運営やチームの充実に大きく貢献しています。一方で、青天井に上がり続ける放映権料の未来を不安視する声もあります。OTT事業者の参入で、これまで放映権料を意識していなかった幅広い競技、リーグが高値で「買われて」いる現状は、果たして適正といえるのか?  前回、世界の放映権ビジネスの潮流やスポーツ放映権の高騰の理由について解説しましたが、今回は高騰を続けるスポーツ放映権ビジネスの未来を考えます。

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コメント(7)

  • 76
    長谷川晶一

    ノンフィクションライター 2018/06/26 13:55

    DAZNに加入して以来、現地観戦しながら、当該試合の重要な場面、あるいはリクエスト中などにスマホを取り出して再確認するという新しい観戦スタイルを満喫しています。

    文中にある「こと日本に限った話をすれば、「スポーツに対してお金を払う人が極端に少ない」という問題」は、常々実感していることです。スポーツを書くことの多いノンフィクションライターとしては、この現状をどう変えていくのか。まったく他人ごとではない問題です。

    とはいえ、ゴルフはともかく、ヨットやテニス、さらにはスカッシュとなると、欧米と日本との文化的差異を痛感せざるを得ないのも事実。日本には日本なりのスタイルの確立が必要なのも事実。まずは4Gから5Gへの転換期を注目したいと思います。

    それにしても、FacebookやAmazonにとって、「100億円単位はどうでもいい話」というのは面白い。

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  • 28
    西岡明彦

    株式会社フットメディア代表取締役/スポーツコメンテイター 2018/06/28 09:33

    スポーツ中継の放映権料に限らず、スポーツビジネスに関連する数字や目論見は、僕たちがスポーツを”する”や”観る”という愛好家の数や市場規模に比例するのではないでしょうか。
    五輪やロシアW杯の盛り上がりを見れば、まだまだ日本のスポーツ業界は成長できると期待しています。

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  • 2
    佐藤ルミナ

    一般社団法人日本修斗協会理事長/修斗ジムroots代表 2018/06/28 11:50

    OTTの発展によりスポーツを現場で観る文化が減っていく寂しさはあるけれど様々なスポーツの発展の為には絶対プラスになるはず。なのでバブルが弾けたらスポーツ界も低迷しちゃいますね。。。それにしてもクリケットがそんな注目されてるのには驚きました。

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