総合
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モーグル
「小事が大事」を大切に。モーグルのトップアスリートが夢を実現するためにジュニアに伝えたいこととは
4月7日から9日にかけて、北海道札幌市のサッポロテイネスキー場で「WORLD MOGUL CAMP by UNIQLO」が開催された。子どもたちへの講師役として、北京五輪のモーグル男子の表彰台に上がったウォルター・ウォルバーグ(スウェーデン)、ミカエル・キングスベリー(カナダ)、堀島行真(トヨタ自動車)の3人に加え、同5位のニック・ペイジ(米国)、女子で同5位の川村あんり、オリンピック2大会出場の星野純子らモーグルのトップアスリートたちが集結。昨年も協賛していたユニクロが今年はメインスポンサーとなり、子どもたちにとって夢のようなイベントが実現した。
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野球
2020年代に入り、夢でしかなかった160キロを超える投手が続出する“新時代”へ。かつての日本最速・五十嵐亮太が語る2つの理由
現在の日本球界NO.1の速球王、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が4月14日のオリックス・バファローズ戦(ZOZOマリン)に先発。初回から時速160キロ台のストレートを連発し、共に今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦った山本由伸との投げ合いを制した。
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相撲
大相撲春場所を終えて〜今後が楽しみな注目力士たち
3月の大相撲春場所は新関脇霧馬山の初優勝で幕を閉じた。これまでさほど目立つ存在ではなかったモンゴル出身の26歳が、先輩たちの伝統に則ってたくましくなり、千秋楽に大栄翔を連破しての逆転優勝で一気にスポットライトを浴びた。横綱照ノ富士が全休、大関貴景勝が途中休場で横綱、大関陣が不在となった状況で、場所後を含めて驚異の新十両や新弟子の誕生もあった。新型コロナウイルス対策で大きな転換点を迎える5月の夏場所を前に、変化に富んだ春となった。
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野球
日本は異常⁉︎ 米国内WBC人気と野球市場の真実から見る今後の発展性
第5回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、決勝で日本が米国を下して3度目の優勝を果たした。この結果にほとんどの国民が歓喜し、日本国内では大いに盛り上がった。 一方のアメリカは優勝こそ逃したものの2大会連続で決勝戦に進出したが、日本と比べてその盛り上がりはどうだったのだろうか。現地からその実情をレポートしてもらった。
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サッカー
復権と呼ぶには気が早い? 欧州CLで、イタリア勢3チームが8強
復権と呼ぶには気が早いだろう。それでも、今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、近年になくイタリア勢が元気だ。8チーム中、実に3チームがイタリア1部リーグ(セリエA)のクラブ。その他はイングランド勢が2、スペイン勢が1、ドイツ勢が1、ポルトガル勢が1。イタリア勢が3クラブも準々決勝に勝ち進んだのは2005/06年シーズンのACミラン、ユベントス、インテル・ミラノ以来で、久々の躍進である。
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格闘技
異例ずくめのボクシング転向デビューを迎える那須川天心
キックボクサー時代に“神童”と呼ばれた那須川天心(24歳=帝拳ジム所属)が8日、東京・有明アリーナでボクシングのプロデビュー戦に臨む。 スーパーバンタム級6回戦で拳を交える相手は、日本バンタム級2位にランクされる与那覇勇気(32=真正)。世界戦2試合を脇に置いて那須川が中央に配置されたポスターが象徴しているように、この日のイベントの最注目選手が24歳のサウスポーであることは間違いない。「自分の可能性を開拓するために新しいことに挑戦する」と話す那須川は、どんなパフォーマンスを見せるのか。
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陸上
トラックに熱狂を!Onと横田真人が描く「陸上競技場の景色を変える」挑戦
スイスのスポーツブランド「On(オン)」(以下On)は、合同会社TWOLAPSが運営する「今年、一番強い中距離走者を決める大会: TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT」(以下、MDC)との2023年度のパートナーシップ契約を締結。また、MDCを運営するトップコーチングチーム TWOLAPSの代表であり、男子800m元日本記録保持者・横田真人氏がオン・ジャパンのアスリートストラテジー アドバイザーに就任することを発表した。
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フィギュアスケート
キーガン・メッシング最後の世界選手権、高祖父が眠る日本で魅せたラストダンス
縁とは不思議なものだ。フィギュアスケート男子で2018年平昌、22年北京の両五輪に出場したカナダのキーガン・メッシングのことである。グランプリ(GP)シリーズで2度表彰台に立ち、カナダ選手権を2連覇、今年の四大陸選手権では銀メダルを獲得した実績もさることながら、世界屈指ともいえるスケーティングスピードと、そのスピードを生かした豪快なジャンプ、アイスショーではバックフリップを軽々と決めるエンターテインメント性で日本にも多くのファンを持つ。そんな人気スケーターの現役最後の世界選手権となったのが祖先の眠る日本。3月25日までさいたまスーパーアリーナで開催された大舞台では7位という結果以上に観客を大いに沸かせた。
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野球
投手?野手?熟練スカウトの想像を超えた大谷翔平の二刀流
大谷翔平はWBCで投打に渡る活躍を見せて優勝に導き、大会MVPにも選出された。今や世界一と言える選手になったが、これほどまでになることを誰が予想したことだろう。高校時代を知るプロスカウトたちの見立てを大幅に上回った大谷翔平の成長ストーリーを振り返る。